赤ちゃんが出来ると、戌の日というのが存在します。
どの様な日なのか?どの様な事をするのか?
また、いつなのでしょうか。
目 次
2023年の戌の日はいつ?
2023年戌の日カレンダー | |||
1月 | 4日(水) | 16日(月) | 28日(土) |
2月 | 9日(木) | 21日(火) | |
3月 | 5日(日) | 17日(金) | 29日(水) |
4月 | 10日(月) | 22日(土) | |
5月 | 4日(木) | 16日(火) | 28日(日) |
6月 | 9日(金) | 21日(水) | |
7月 | 3日(月) | 15日(土) | 27日(木) |
8月 | 8日(火) | 20日(日) | |
9月 | 1日(金) | 13日(水) | 25日(月) |
10月 | 7日(土) | 19日(木) | 31日(火) |
11月 | 12日(日) | 24日(金) | |
12月 | 6日(水) | 18日(月) | 30日(土) |
戌の日とは?何をすれば良いの?
戌の日は、妊娠5ヶ月16週から19週で安定期に入ったときに神社に参拝し、妊婦さんがお腹に帯を巻く儀式のことです。
なぜ、戌の日というかというと、犬は子犬を産むときに比較的多く生むのに、その割にはお産が楽であることから来ています。
お祓いを受けた後、祝詞奏上を受けて受与品を受け取るなどの決められた儀式があり、それを行って終了となります。
戌の日の安産祈願は概ね、費用が掛かり神社により金額は異なりますが概ね5000円から1万円のお金が掛かります。
この金額とは別に腹帯代として1000円から2000円ほど掛かります。
また絶対にこの儀式を行わなければならないという物では無いので、妊婦さんの体調が優れない場合や特に気にしないという場合には行う必要はありませんが、大体初めて子供が生れる場合などは家族で神社にお参りするようです。
特に、神社で腹帯を巻いて貰う必要は無く、家に帰ってから腹帯を巻いても可笑しくはありませんし、特に決まりはありません。
戌の日はどうやって決まるのか
また、戌の日がどの様に決まるかについては、妊娠5ヶ月に入りその月の戌の日に行う様にします。
計算の仕方は、干支12支を考えて子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥と考えて大体12日に一回のサイクルでやってくると考えて下さい。
原理が理解出来たところで、正式に日付を知りたい場合には、神社のサイトやインターネットサイトで検索してみて下さい。
また、戌の日の服装についてはスーツ等のびしっとした格好をしていく必要性はありませんが、ある程度のドレスコードは必要かもしれません。
あくまでも妊婦さんが苦しくない様な格好をさせて、参拝に望む方がよいでしょう。
まとめ
子供を出産するときに、安産を望まない家族は居ないと思います。
日本の儀式ですが、良い儀式であるなと個人的に思いました。
確かに5ヶ月を過ぎると安定期と一般的に言われ、あと5ヶ月間母親のお腹の中で育つという安心を与える形となります。
確かに、もう何人も出産している場合には慣れた物でしょうが、初めて出産する場合には全てが初めてで不安であると言う事から、精神的に安心させるという意味合いもあるかもしれません。
また、安産祈願については何処の神社でも構いません。
誰もが知っている神社だと人が殺到してしまい、待ち時間が長く掛かってしまい疲れてしまうケースもありますから、その日の体調と相談して下さいね。
今後時代が進んでも、良い儀式ですので続いていくものかと思います。
出生率も下がっていると最近ではニュースとなっているため、子供をどんどんできることで、豊かな国へと導いていってほしいものです。
子どもが少ないから、保育園の問題も解消されるとおもいます。
何故なら、子どもの分母が増えれば半ば強制的に学校施設が増えていくと思うためです。
安産で元気な子どもを産める環境を整えられる、日本へとシフトしてくれると良いのでは無いかと考えてしまいます。