みなさんはバースデーカードを送る習慣はありますか?
私は基本的には作りませんが、筆まめな人が親しい友人に宛てて書いているのを見た事があります。
仕事やプライベートでお世話になっている人に送ってみると、人間関係も改善(?)されたり、円滑になったりするかも知れませんよ。
目 次
バースデーカードの書き方
書く位置(縦折りカード・横折りカードそれぞれ)
こういったグリーティングカードの書き方の基本として、メッセージはカード内側の片面に書きます。
横折りカードでは下側、縦折りでは右側の面に記入します。
書ききれない場合はカードの後ろ側に続けて書いても大丈夫ですが、やはりコンパクトにまとめた方が見た目として美しいでしょう。
ペン色の基本は?避けた方がいい色はあるのか?
インクは黒か青が基本。
ただ、友人宛などのカジュアルなものはカラフルな色彩で問題ありません。
封筒内にカードを入れるときの向き
正式には、カード正面が封筒の表に向くように入れますが、最近は開封したときにカードが見えるように逆向きにすることもあるようです。
文例集
せっかくですので、ここでいくつか例文をあげておきます。
(ビジネス用)
拝啓
秋風の心地よい季節になりましがた、皆様にはお元気にお過ごしのことと推察いたします
平素はいろいろとお世話になり心よりお礼申し上げます
さて、来る◯月◯日は◯◯様の◯回目のお誕生日です
日頃のご厚情に感謝しまして、お誕生日のお祝いとして◯◯をお送りしました
心ばかりの品ですが、ご笑納くだされば幸いと存じます
末筆ながら、ますますのご健勝とご多幸をお祈り申し上げます
敬具
(友人へ)
お誕生日おめでとう
この1年が素敵な日々になりますように
歳を重ね、より充実した人生を送っていきたいですね
これからもよろしく
(ご両親へ)
お父さん、お誕生日おめでとう
優しく、ときに厳しいお父さん
私の事をいつも気にかけてくれてありがとう
これからも元気でいてください
という具合に、メッセージを特に難しく考える必要なはいでしょう。
日頃の感謝の気持ちを素直に綴れば、相手に伝わると思います。
余談ですが英語で書く場合について簡単に説明します。
まず右上に日付を書きますが、アメリカ式では月日年、ヨーロッパ式では日月年の順番で記入します。
呼びかけとして「Dear ◯◯(ファーストネーム)」などを用い、結びに「Sincerely yours」「Sincerely」を用います。
くだけたものには「Best regards」などを使用しますので、間柄を考慮して選びましょう。
最後に署名を入れますが、署名は必ず肉筆で書きましょう。
ということで今回はバースデーカードの書き方についてまとめました。
普段、バースデーカードを送らないという人でも作ってみてはいかがでしょうか。
意外な人からの贈り物というのはとてもインパクトもありますし、効果も大きいと思います。