■はじめに
香水は、欠かせないファッションアイテムの1つ。
初めて使った日には、ちょっと大人になった気持ちになるもの。
そして、香りもさることながらボトルの可愛さもコレクションのしがいがありますよね。
10月1日は、そんな香水の日です。
目 次
■香水の日とは
毎年10月1日は香水の日です。
2010年の春に、日本フレグランス協会によって制定されました。
2002月1月の設立とまだ比較的新しい団体ですが、フランス大使館商務部とフレグランス業界の13社に賛同を得ることで設立されています。
香水の本場フランスとも深いつながりのある団体なんですね。
■意味
香水は、私達の心を華やかにしてくれたり、安らぎをくれるアイテムでもあります。
そんな香水の魅力をもっと多くの方に知ってほしいというPRの意味も香水の日にはあります。
そのため、香水の日には全国各地色々なところでPRイベントが行われています。
■由来
フランスでは毎年10月1日ごろに新作の香水が販売されます。
秋はファッションの秋とも呼ばれ、ファッションに関心を持つ方がぐっと増えていくからです。
そのままクリスマスを迎え、年末になるとますます香水業界は賑わっていきます。
新作香水の発売日というとても大切な10月1日がスタート。
そこから年末にかけて香水マーケットが賑わっていくようなイメージですね。
日本の場合、平安時代から続く衣替えの文化も関係しています。
宮中では10月1日に衣替えをしていたのですが、その時に衣に焚き染めるための香も取り替えをしていました。
日本人にとっても香りとの馴染みが深いシーズンですね。
■イベント
香水専門店ではセールを行っていることが多いです。
また、日本でも新作の香水が販売されることがあります。
そのため、香水専門店はこまめなチェックがおすすめですね。
各ブランドからも新作の香水やアロマなど、香りに関するアイテムが多く登場しています。
例えば数多くの香水を販売していることで知られるブルーベル・ジャパン。
2017年には「新しい香り、あらたな私」というテーマを掲げて、「香りのUpdate診断」というキャンペーンを行いました。
サイトの簡単な質問に答えるだけで、自分に合った香水を選んでくれるというもの。
診断結果をSNSでシェアしてフレグランスカウンターに持っていくとサンプルがもらえるということで、SNSでも話題になりました。
■香水の雑学
香水の日にちなんだ雑学をご紹介します。
□サッカー選手は香水を使う人が多い
サッカーの試合中、手首の匂いを嗅いでいる選手を見たことがありませんか？
実はグランドに行く前に香水をつけているんです。
自分の体臭と混ざった良い香りは、どこかホッとする落ちついた香りになります。
そのため、気持ちを落ち着かせるために香水を愛用している選手が多いんです。
日本でもプロサッカー選手がプロデュースした香水が色々ありますよね。
□香水をつけすぎてしまった時は
香水をつけすぎてしまうことってありますよね。
つい流水で洗い流そうとしてしまうのですが、実はあまり意味がありません。
それよりも、お湯の方が適しています。
本当はシャワーを浴びるのが一番ですが、準備をしてから香水をつけるのでそれだとちょっと面倒ですよね。
そんな時は化粧水がおすすめ。
コットンかティッシュを使って、しっかり落とすとかなり香りが落ち着きます。
■まとめ
今回は香水の日をご紹介させて頂きました。
10月1日は香水だけではなく、アロマやルームフレグランスなど、さまざまな香りのイベントが多いんです。
これを機会に、好きな香りを探してみるのも楽しいです。
お気に入りの香水を見つけてみてくださいね。
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