■はじめに
真冬も折り返しの時期となる1月~2月にかけては、暦の上で春になることもあり気分も明るく前向きになってきますよね。
そんな2月の始まりは、私達の心にとても関係のある笑顔の日です。
目 次
■笑顔の日とは
笑顔の日は毎年2月5日にあります。
日本のボランティア団体の有志によって制定されました。
このボランティア団体は、社会を明るくする活動を行っているのだそうです。
■意味
笑顔の日は、いつもニコニコと笑顔でいようという意味合いがあります。
笑顔には、心にも体にも良い影響があり「笑う門には福来たる」とことわざがあるように、笑うことで元気でいられ良いことがあると言われています。
■由来
笑顔は、微笑んでいる様子から「ニコニコ」という言葉で表現されます。
この「ニ(2)コ(5)」の語呂合わせから、笑顔の日は2月5日に制定されました。
ちなみに、ニコニコは鎌倉時代から存在する言葉で、その以前には「ニココ」が使われていたのだそうですよ。
■イベント
2001年から愛媛県新居浜市にて笑顔甲子園実行委員会主催の「笑顔甲子園」が開催されています。
これは全国の高校生による笑い日本一決定戦であり、笑顔プロジェクトとしてまちづくりを推進するイベントです。
2018年にも新居浜市市民文化センターにて第8回目「笑顔甲子園”絆"in新居浜」が8月25日~26日にかけて催されました。
スペシャルゲストには2017年M-1グランプリ準優勝の和牛や第1回笑顔甲子園優勝のパーマ大佐、司会にはものまねタレントのみかんさん等を迎え、ライブも行われたのだそうですよ。
■笑顔の雑学
笑顔の日にちなんだ雑学をご紹介します。
□笑顔とは!?
そもそも笑顔とは、微笑んでいる顔のことで、声を立てずにニコリと笑うこととあります。
人間の感情の一つである嬉しさや好意、敵意がないことを表す為に使われます。
英語で「笑う」を表すと可笑しくて笑う「laugh」と、嬉しさで微笑む「smile」の2つがありますが、笑顔は”smile”になりますね。
この笑顔には自然に出るものと意識して出すものの2つに大きく分けられますが、その違いは目元に表れやすく、心からの自然な笑顔は目元まわりがゆるむ傾向にあります。
ただ、意図的ないわゆる目が笑っていない笑顔が全て信用できないという訳ではなく、接客などのビジネス上では特にこの笑顔が重要な印象を与えます。
笑顔は全般的にコミュニケーションを取る上で大事なものということですね。
そして新生児が笑うというのもご存じでしょうか?
筆者も出産して間もない時期に赤ちゃんが笑ったり、寝ながらふっと笑顔を見せてくれた記憶があり、その時はもう夢を見ているのかな、でもどんな夢だろう?と不思議に思いました。
しかし、調べてみると新生児の場合は感情による笑顔ではなく、生理的に筋肉が動くことで起きる「新生児微笑」と呼ばれるものでした。
だとしても可愛い赤ちゃんの微笑みは癒されますし、より愛情を注いでもらうための知恵から来る行動なのだそうですよ。
□笑顔の効果
嬉しかったり楽しいときに自然と出る笑顔ですが、逆に笑顔を作ることで気分が明るく前向きになる効果があります。
さらには周りの人に連鎖していく共感作用が働くと、その場の雰囲気全体も明るくなるといった例もあります。
また、笑うことで幸せホルモンといわれる「セロトニン」が分泌したり、α波という脳波に切り替えられリラックスした状態や楽しい気分にもなります。
健康面ではがん細胞への攻撃に効果的なNK(ナチュラル・キラー)細胞を活性化させることや血糖値が下がるという効果、自律神経のバランスを整えることからストレス解消に加え心筋梗塞や高血圧の予防効果もあります。
顔の筋肉を使うことから美容にも良いと言われていて、心にも体にも良い影響があります。
■まとめ
笑顔の日についてご紹介させて頂きました。
”病は気から”と言われるように、笑顔でいることは心だけでなく体にも繋がっていて、とても良い効果があるんですね。
毎年2月5日笑顔の日には笑顔を心掛けてみたり、関連するイベントをチェックしてたくさん笑って過ごすのも良いかもしれませんね。
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