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民放ラジオの日とはいつ?意味や由来、イベントは。災害時の味方!

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■はじめに

3月と言えば春休みなどもあり、観光シーズンとなりますね。

そんな3月の3日は、ドライブのおともに最適。

民放ラジオの日です。

 

■民放ラジオの日とは

民放ラジオの日は毎年3月3日にあります。

制定されたのは、2008年のことだったようです。

制定した団体は、日本民間放送連盟ラジオ委員会というところだそうです。

■意味

ラジオの存在を一般の方々に伝えるとともに、新規リスナーの開拓、より多くの方々にラジオを聴いて欲しいという思いから、民放ラジオの日を制定したそうです。

ラジオは、娯楽のためだけではなく、災害時にも情報収集に役立つ非常に重要なツールであると言えます。

国を挙げて民放ラジオ難聴解消支援事業(電波利用料財源)と言うものが行われているほど重要なものであると言えます。

そのなかで、「特にラジオは災害時の【ファースト・インフォーマー】(第一情報提供者)として、今後もその社会的責務を果たして行く事が必要」と明言されています。

 

■由来

3月3日を民放ラジオの日と制定した由来は、「耳の日」という記念日が同じ3月3日にあることが由来となっているようです。

 

■イベント

現在、民放ラジオの日には定期的なイベントは行われていないようです。

制定されてから数年は様々な企画が行われていたようです。

3月3日を含む1週間を「ラジオウィーク」と称し、様々な企画を催してラジオのリスナーを増やそうという企画がありました。

民放ラジオ統一キャンペーン“ラジオがやってくる!”という企画でした。

その中では、各地域の学校を各局のパーソナリティが訪問して、「出前授業」を行ったりしてその模様を3月3日の民放ラジオの日に番組内で放送するということがありました。

言葉のみで情報を伝えたり、自分の感情を伝えたりラジオが持つ表現力を子供たちに身につけてもらうのと同時に、ラジオの魅力を知り、親しみをもってもらえるようにという企画でした。

 

その他にも、「ラジオになりたい。」キャンペーンとして、主に若年層を中心とした普段ラジオを聴かない人達を対象にラジオについて知ってもらい、考えてもらうキッカケを作ろうというラジオの啓発キャンペーンをおこなっていました。

その中で、ラジオ以外のメディアを活用した取り組みとして、「ラジオ親善大使」に任命された佐藤美希さんを起用したポスターやムービーを展開していたそうです。

そもそもラジオを聴けるような環境がない人達を引き込むためなので、当然と言えば当然ですが、他のメディアとも連携してラジオに対する認知度、理解度を高めてもらうような活動を行っているようです。

 

■ラジオの雑学

・ラジオの「FM」「AM」ってなにがちがうの?

ラジオと言えば、FMとAMで分かれていることはラジオを聴いたことのない方でもなんとなく知っているのではないかと思います。

二つの違いは、電波の周波数で分類されているそうです。

AM放送には中波、FM放送には超短波が使われています。

中波を使っているAM放送は、広い範囲の電波を受信することができますが、その分、ノイズも拾ってしまいやすい傾向にあるため、音楽番組などには向かず、交通情報や、スポーツ中継などに適していると言えます。

対して、超短波を使っているFM放送は、電波の受信範囲は狭くなりますが、ノイズを拾いにくく、音楽番組などに適していると言えます。

 

■まとめ

民放ラジオの日についてご紹介させて頂きました。

普段ラジオを聴かない方にとってはなじみのない記念日だったかもしれませんね。

車を運転する機会が多い方などは知っていた人は多かったのではないでしょうか。

昨今は様々な災害、天災などが話題となっています。

緊急時にはとても大事な情報源となりますので、これを機にラジオを利用できる環境なのか再確認してみるのも良いかもしれませんね。

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