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コピーライターの日とはいつ?意味や由来、イベント。つかみはOK

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「1月28日  コピーライターの日」

■はじめに

TVやネットで、なぜか印象に残るキャッチコピー、フレーズってありませんか。

中には思い出し笑いを誘う爆笑モノや、フレーズは覚えたのに商品名はさっぱり、なんていうコピーもありますよね。

こうしたコピーを生み出している人たちをコピーライターと呼びます。

 

■コピーライターの日とは

1956(昭和31)年1月28日、「万国著作権条約」が公布され、著作権を意味する「C」をマルで囲んだ記号が誕生しました。

「C」はCopyright(著作権)の頭文字で、言葉が似ているコピーライター(Copywriter)

にひっかけて記念日としたんですね。

 

たしかにコピーライターの作品には著作権が発生しますが、それは他の職業の著作物も同様で、コピーライターに限ったことではなく、この二つはやはり読みが似ているというだけです。

語呂合わせの記念日はいくらもありますが、著作権マークがコピーライターにだけ関わっている、といった誤解を招きそうな記念日設定はいかがなものかと思います。

 

■コピーライターの日の意味と由来

コピーライターとは、商品や企業の宣伝のために、新聞、TV、ウェブなどに使うキャッチフレーズ(コピー)を書く人のことで、1行程度の短い表現で、見る人にインパクトを与えなければなりません。

当然、センスや才能を必要としますが、それだけではなく広告のターゲット、消費者のメリットなど、あらゆる視点を考慮した上で、それを短い言葉にするので、コピーライターの役割は広告戦略で重要な位置を占めています。

コピーライターの多くは広告代理店に所属して、最初から制作全般に携わり、やがて経験を重ね、実力がついた段階でフリーランスとして独立する人も多いですね。

 

■コピーライターの日のイベント

このコピーライターの日も、どういう経緯で記念日と言われるようになったのか定かではありませんし、コピーライターの決起集会という話も聞きません。

実はコピーライターの日というのは別にあるんですね。

 

宣伝会議という出版会社が2007(平成19)年に、コピーライター養成講座開講50周年を記念して、11月11日をコピーライターの日として制定しました。

なぜこの日かと言うと、1が4つでエンピツが4本並んでいるからという説と、「ひとびとにヒットする1行」という説がありますが、どっちなんでしょうね。

宣伝会議は、コピーライターの養成や市場の活性化を図るため、セミナーや広告展示を通年で開催しています。

 

■コピーライターの日の雑学

▽土用の丑の日と平賀源内

夏場にうなぎが売れず困っていたうなぎ屋に、平賀源内が「土用の丑の日にうなぎを食べると滋養になる」からと、店先に貼り出すようアドバイスした「本日丑の日」が、日本最初のキャッチコピーと言われていますが、信頼度は……どうなんでしょう。

 

▽日本のコピーベスト500

先程の宣伝会議が、名作と言われるコピーを紹介した「日本のコピーベスト500」という面白い本を出しています。

その中でトップに選ばれたのが糸井重里さんの「おいしい生活。」で、これは西武百貨店のCM、ウディ・アレンの顔も印象的でした。

その他にも、

 「おしりだって、洗ってほしい。」

 「男は黙ってサッポロビール」

 「金鳥の夏 日本の夏」

 「すこし愛して、なが~く愛して」

 「ゴホン! といえば龍角散」

 「わんぱくでもいい. たくましく育ってほしい」

 「そうだ 京都 行こう」

 「バザールでござ~る」

 「きれいなおねえさんは好きですか。」

 「ハエハエ、カカカ、キンチョール。」

 「スカッとさわやか コカ・コーラ」

ちょっと古いものもあって、若い人は知らないかもしれませんが、懐かしく思い出している人も多いだろうと思います。

 

■まとめ

TVやネットのキャッチコピーを見たり聞いたりするたびに、それらを採点してみるのも面白いかもしれませんね。

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