■はじめに
「聞こえる」「見える」それは当たり前のことではありません。
近年ではイヤホンを使い爆音で音楽を聴くことで難聴になってしまったり、スマホやPCのやりすぎて視力を落としてしまいます。
決して他人事ではありません。
そうなった時に、助けてくれる物もたくさんあります。
例えば補聴器。
近年、色々と新しい補聴器が登場しています。
一昔前とは性能も大きく違っているそうですよ。
色々と性能が進化したことにより、従来の補聴器ではあまり聞き取れなかった方々がより聞けるようになってきています。
とても喜ばしいことですね。
6月6日は、そんな補聴器の日です。
目 次
■補聴器の日とは
補聴器の日は日本補聴器販売店協会と日本補聴器工業会によって1999年に制定されました。
まだ比較的新しい記念日ですね。
日本補聴器販売店協会は全国の補聴器販売店によって組織されている団体です。
例えば補聴器に関する普及活動を行ったり、店舗の指導育成や販売者の資格制度運営支援などを行っています。
日本補聴器工業会は補聴器を作るメーカー側の団体ですね。
こちらでは年間の補聴器出荷数も公表しています。
■意味
・補聴器が人々の生活の中で身近な存在になるように
・多くの人が抱えている「聞こえ」の悩みが、補聴器を通じて改善していくように
・21世紀に向け、新しいバリアフリーの社会が創造されていくことに貢献できるように
補聴器の日には、こんな3つの意味があります。
■由来
補聴器の日の由来となったのは、6という数字です。
⑥こうして見てみると、外側の○が耳、6が耳の穴に見えますよね。
6が並ぶと両耳に見えるんです。
長方形の円を縦長に描いて、そこに6を書いてみてください。
それだけで耳の形に見えますよ。
また、3月3日は耳の日。
聞こえが弱くなってしまった耳に、もう一つの耳である補聴器をプラス。
すると3×2で6という数字になる、という由来もあります。
■イベント
補聴器の日には、各販売店でキャンペーンを行っています。
4月頃からキャンペーンを行い、例えばクイズやアンケートなどをしていることが多いですね。
時間をかけてゆっくり補聴器の日をアピールしているといった感じです。
他にも補聴器が欲しいけれどどうやって選べば良いのかわからないという方も多いですよね。
そういう方のためにメーカーの方が来て色々相談できるフェアをやっているお店もあります。
補聴器を検討している方にはぜひ参加して頂きたいイベントばかりですね。
■補聴器の雑学
補聴器の日にちなんだ雑学を紹介します。
□補聴器はどこで購入する?
実は補聴器を購入することができる場所は、たくさんあります。
専門店の他にもメガネ店やデパートなどでも販売されています。
イベント会場などで購入する方もいらっしゃいますし、耳鼻科の先生から業者を紹介される方もいらっしゃいますね。
おすすめしたいのは、通いやすい場所です。
補聴器は定期的なメンテナンスが必要になりますので、信頼できる認定補聴器技能者がいるところを選ぶのがポイント。
それでいてご本人やご家族が通いやすいところを選びましょう。
□使用済みの空気電池はどうするの?
普段あまりなじみの無い空気電池(ボタン電池)ですが、補聴器を使っている方には定番ですね。
では、使用済みの空気電池はどうすれば良いのでしょうか。
これはとても簡単で、販売店に引き取って頂けば良いだけ。
回収缶が置いてあるのでここに入れましょう。
この時、先にお店の方に入れることを伝えてくださいね。
そして1つずつセロハンテープでしっかり巻いておきましょう。
こうすることで絶縁することができます。
■まとめ
今回は補聴器の日を紹介させて頂きました。
補聴器があることによって、うまく聞こえなかったり聞こえにくい方が助かります。
私達の人生を手助けしてくれる、そんな大切な存在ですね。
街を歩いていると、例えばメガネ屋さんなど実はあちこちで補聴器の販売店を見かけることができます。
補聴器の日はそんなご自分の街にある販売店を調べてみるのもおすすめですよ。
6月6日は何の日?誕生日の有名人や星座、花言葉・運勢・性格は
他にもおもしろい記念日がたくさんあります!