カサブランカは、ゆりの種類の一つで真っ白な大きな上品な花です。
そんな見た目からゆりの種類の中で一番美しいとされています。
結婚式などでよく見たことがあるのではないでしょうか?
目 次
カサブランカ全般の花言葉
カサブランカには8つもの花言葉があります。
・高貴
高貴とは、立派で値打ちがあることというような意味があります。
真っ白な花は、堂々と美しく咲いており花の見た目からぴったりの花言葉です。
・純粋
純粋って色に例えると何色と聞かれたら何色を選びますか?
白と選ぶ人が多いいでしょう。
そんなイメージにもぴったりの花言葉です。
・無垢(むく)
そもそも無垢とは、全体が無地で色がまじらないこと。
特に白一色のものを指しています。
カサブランカの花はきれいな真っ白な花なのでカサブランカを意味するのにぴったりな花言葉です。
・威厳
威厳とは、相手をおそれさせるような雰囲気を出している。
見た目は、とてもきれいですがプライドが高そうな、気が強そうな雰囲気が感じられます。
・祝福
この花言葉から、結婚式などお祝いの席でよく使われています。
・壮大な美しさ
美しい花ですが、とっても大きな真っ白な花を咲かせ、上品な見た目で美しいではなくとても美しいと感じます。
そんなカサブランカにはぴったりな花言葉です。
・雄大な愛
雄大とは、規模が大きく堂々としっていると意味があり、一つの花だけでもとても大きくボリュームのあるカサブランカにはぴったりな意味合いです。
・甘美
漢字の通り、とても強く感じる甘い香りがします。
美しい花、甘い香りカサブランカを表しているかのような花言葉です。
カサブランカが誕生花となる日にち
5月9日、7月31日、11月6日、12月21日
カサブランカの色で変わる花言葉
白のカサブランカ
さっき全般の花言葉で、出てきたように主に白い花が多くその白い花にはぴったりな純粋という花言葉がつけられています。
赤のカサブランカ
赤には虚栄心、優しさという意味があります。
虚栄心とは、簡単に言えば見栄を張る心です。
きれいな赤色にはぴったりです。
ピンクのカサブランカ
富と繁栄という意味があります。
繁栄とは、栄えて発展すること。
とってもきれいなピンク色の花は、発展をして生まれたことを考えるととてもすてきな意味です。
黄色のカサブランカ
陽気、裏切りといったあまりよくない意味がつけられています。
陽気はいい意味としてとらえれば、明るく元気なイメージで感じ取ることができます。
オレンジのカサブランカ
愉快という意味があります。
誰もがオレンジといわれイメージするような意味とぴったりな花言葉です。
見ていると元気がもらえそうな見た目と花言葉です。
紫のカサブランカ
恋、復讐という二つの意味を持ちます。
紫といっても淡いきれいなパステルカラーっぱい紫ではなく、濃い暗いような紫の花を咲かせます。
不気味な色合いから、復讐という意味にはぴったりです。
カサブランカの実は怖い意味の花言葉
色によって変わる花言葉で出てきたよくない花言葉についてもう少し詳しく紹介します。
まず、裏切りという意味を持つ黄色のカサブランカですが、ちゃんとこれには由来があります。
昔キリスト教で、裏切り者のユダの人がいました。
そのユダの人が着ていた服の色が黄色だったというなんとも単純な話ですがここからきているといわれています。
それから、ユダに由来する黄色は不吉な色とされあまりいい色とはされませんでした。
そして、もう一つの紫の復讐という怖い感じのする花言葉です。
濃い暗い紫色の花を咲かせます。
そんな紫の花と意味を知っていながら見ると不気味ですこし怖い感じがします。
詳しくわかってはいないようですが、戦国武将とその武将に恋した女性の悲劇の実話からきているといわれています。
またこの詳しく分かっていないって言うのが不気味です。
カサブランカとはどんな花
【カサブランカの特徴】
大きな真っ白なきれいで美しい花を咲かせるのが特徴です。
もともと日本で生まれた花ではなく、オランダで品種改良されて生まれた花です。
6月~8月頃に開花する夏の花です。
ほかの花とは違う大きな特徴は、茎に横向きの状態で花を咲かせます。
下向きに花を咲かせるのも、カサブランカならではの特徴です。
大きな特徴として、花の中心にあるおしべにつく花粉です。
花粉症の人にはきついくらいの花粉がつきます。
【カサブランカの名前の由来】
スペイン語で白い家という意味です。
とてもきれいな白い花のいろや見た目から由来しています。
【カサブランカの種類・品種】
最近になった品種は多くなってきました。
ですが、ほかの花に比べるとまだかなり少ないです。
いろんな色のカサブランカが品種改良され増えましたが、やっぱり白が定番で白で定着しているのも理由の一つです。
カサブランカ
カサブランカというとこの品種になります。
大きな花びらをしていて、その大きな花を支えるほどしっかりした茎ではないので、支えがないと倒れてしまうこともあり、人によっては苦手なにおいと感じることのある花です。
ダブルカサブランカ(ホワイトアイズ)
この品種の中では珍しく、花が重ねたように二重になっています。
色違いのカサブランカ
ものによってすこし花びらのねじれなど違いはありますが、もとは同じなので色違いが主になっています。
またカサブランカに比べると茎がしっかりしているので育ってるにはちょうどいい品種です。
これもまた、人によって好き嫌いのわかれる独特の強いにおいがあります。