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スリーマイル島記念日とはいつ?意味や由来。忘れず教訓とするための日

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「3月28日  スリーマイル島記念日」

■はじめに

1979(昭和54)年3月16日、全米で「チャイナ・シンドローム」という映画が公開されました。

 

原発の取材中、原発事故に遭遇した女性記者、事故を防ごうと命をかける原発管理者、事故のもみ消しを図る経営者の対立を描くサスペンスタッチの作品で、公開12日後、本当にこのような事故が現実となり、メルトダウン、シンドロームといった言葉も広く一般に浸透することになります。

 

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スリーマイル島記念日とは

1979年3月28日、アメリカのペンシルベニア州スリーマイル島原子力発電所で炉心溶融事故が発生しました。

この世界初の原発事故を忘れず、教訓とするために記念日となりました。

 

■スリーマイル島記念日の意味と由来

スリーマイル島という地名ですが、ニューヨークから高速道路で4時間の内陸部に位置しており、サスケハナ川の中洲の名前です。

加圧水型原子炉2号機で発生した事故は、小さな故障から始まって、操作ミス、設計ミス、状況判断ミスなどが重なったことで起こり、一般緊急事態が宣言されて、10万人超の周辺住民が避難する事態となりました。

国際原子力事象評価尺度はレベル5(事業所外へリスクを伴う事故)と認定されていますが、死者の出なかったことは不幸中の幸いでした。

 

ちなみにチェルノブイリとフクシマはこれを上回るレベル7(深刻な事故)の事故で、8以上は設定されていません。

後の調査で、当直していたオペレーターは知識も教育も欠けていたことが判明しましたが、137個の警告灯が点灯し、30秒間に85回もの警報音では、どんなベテランでも冷静でいられたかどうか。

スリーマイル島原発の残る1号機は、天然ガスの価格低下、安全対策強化などから採算が悪化し、2019年末までに同発電所は閉鎖されることになりました。

 

■スリーマイル島記念日のイベント

事故直後、全米各地で原発反対のデモや集会がありましたが、これはイベントとは言えませんね。

しかし、この記念日の精神は長く引き継がれていて、フクシマ後も原発に警鐘を鳴らすアーティストたちがコンサートで、事故の教訓を訴えています。

 

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スリーマイル島記念日の雑学

 

▽事件、事故、事象

1995(平成7)年12月に発生した福井県敦賀市の高速増殖炉「もんじゅ」の冷却材ナトリウム漏洩火災事故(レベル1、逸脱)の際の記者会見で、当時、原子力開発を所管する科学技術庁がこの件を「事故」と認めず、記者クラブとの間でひと悶着がありました。

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科技庁の言い分は「人身事故に及べば事件、機械だけ壊れたら事故、ナトリウム漏れは事件・事故に該当しないので事象であり、内規でそう定められている」というもので、かたくなに事故ではないと強弁しました。

「事象」とは雨や雷といった自然現象を思い浮かべますが、実験や観測などによって起こる結果という意味合いもたしかにあります。

 

しかし、そうした理屈で事故の責任に向き合おうとしない役人体質が原子力安全・保安院に引き継がれて、あのフクシマの不手際につながったとは言えないでしょうか。

 

事実、福島原発事故の翌日、「メルトダウンが進んでいる可能性がある」と発表した原子力工学のエキスパートで、政治とは距離を置く審議官が即座に更迭され、後任もまた一度の会見で交代させるなど、明らかな「発表規制、言論統制」で、以後、原発の状況や放射線量についての政府、東電の発表に国民は疑心暗鬼となっていました。

 

▽原子力安全神話の崩壊

2000年代初期に原子力ルネサンスと言われ成長を続けていた原子力産業ですが、

スリーマイル島の事故は、それまでの原子力の安全神話に大きな影を落とし、チェルノブイリで失墜しましたが、それでもなお安全だとしていた日本の原子力行政もフクシマで完全に神話の崩壊を目の当たりにしたはずです。

 

しかし、現実にはまだその旗印は放棄されず、それどころか政府は国内新設がダメなら輸出をとばかりに各国へ働きかけています。

さすがに採算性の悪化が顕著となった昨今、その計画は至る所で頓挫し、国内外の企業の撤退も始まっており、再生・自然エネルギーへの転換が急務となっています。

 

また一方で、福島原発をはじめとする廃炉には膨大な年月が必要であり、原子力技術者の育成、確保といった矛盾する現実も存在し、この負の遺産はまだ生まれていない子供たちの世代に引き継がれ、背負わせることになるのです。

 

■まとめ

急に目の前の話になりますが、電気代がなし崩しに高くなっている気がします。

原発の電気は安いなんて聞かされてきましたが、それも事故がなければの話であって、これからもいろんな名目で電気代は値上げされていくのでしょうね。

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