▪はじめに
電子コミックとは、デジタル化された漫画のことです。
スマートフォンやタブレット型端末などにデータを取り込むので、かさばらずいつでも手軽に読めることで最近利用する人が増えてきています。
そこで今回は、電子コミックに関する記念日や電子コミックのメリット・デメリットなどを紹介していきましょう。
目 次
電子コミックの日とは
電子コミックの日は、毎年8月16日にあります。
この記念日は、国内最大級の総合電子コミックサイト「コミックシーモア」を運営するNTTソルマーレ株式会社が、電子コミックサイトのサービス開始10周年を記念して2014年(平成26年)に制定したものです。
▪意味
電子コミックの日には、電子コミックを通じて日本を元気にするという目的があります。
▪由来
電子コミックの日が8月16日にあるのは、電子コミックのサービスが2004年(平成16年)8月16日に開始されたことに由来しています。
▪イベント
電子コミックサイト「コミックシーモア」では、電子コミックの日に合わせて色々なキャンペーンを行っています。
過去には、コミックシーモアのサービス開始17周年を記念して、「電子コミックの日」である8月16日から8月22日までの期間に、応募者の98.6%がAmazonギフト券やQUOカードPayなど最大500種類から好きな商品を選べる総額300万円分のギフトボックスやコミックシーモアのポイントがその場で貰える「#ほとんど外れない」キャンペーンを実施しました。
98.6%は、コミックシーモア内のアンケートで「読みたいマンガが見つかる」という質問に98.6%の人が「はい」と答えたことに因んだ数字です。
そのほかにも、コミックシーモアでは色々なお得なキャンペーンを行っているので、気になる方はコミックシーモアの公式Twitterをチェックしてみてください。
電子コミックの雑学
<電子コミックのメリットとは>
近年、若い世代を中心に普及してきた電子コミックですが、実際にはどのようなメリットがあるのでしょうか?
電子コミックには次のようなものがあります。
・本の置き場所に困らない
電子コミックは、スマートフォンやタブレット型端末などにデータを保存するので、本棚の必要がないというメリットがあります。
私もそうなのですが、漫画好きでジャンル問わず色々読む人は特に、紙の本だと置き場所に困って仕方なく古い本を手放したり、新しい本を買うのを諦めたりすることもあります。
しかし、電子コミックだとスマートフォンなどの端末が1台あればいくらでも保存できるので、手放したり我慢したりしなくて良いのが嬉しい点です。
・どこでも読める
電子コミックは、スマートフォンなどの端末に保存してあるので、端末さえあればいつでもどこでも漫画を読むことができます。
また、暗い場所でも画面が明るいので読める、紙の本のように湿気で本がヨレヨレになることもないので雨の日でも読めるなどのメリットもあります。
・必ず購入できる
地方だと、紙の本は流通の関係で発売日から数日から数週間過ぎてからでないと入荷できずすぐに読めないことがありますが、電子コミックは発売日の午前0時からすぐに購入することができます。
また、在庫切れも無いので、人気コミックでも自分の好きなタイミングで購入することができるのも電子コミックのメリットです。
・画面サイズが大きくできる
スマートフォンやタブレット端末は、画面を大きくして見ることができるので自分の読みやすいサイズに合わせることができます。
小さなコマや画面の端々までじっくり見たい人や、老眼が進んだ人でも読みやすくて便利です。
・紙の本よりお得に購入できるものもある
コミックシーモアなどの電子コミックサイトでは、割引きやポイント還元サービスなどのキャンペーンを頻繁に行っているので、作品によってはお得に購入することができます。
また、期間限定で無料試読できるキャンペーンなどもあるので、上手に利用するとかなりお得に漫画を読むことができます。
そのほかに、電子コミックだけのおまけ漫画が付いている作品もあるので、それを目当てに電子コミックと紙の本の両方を購入する人もいるようです。
<電子コミックのデメリットとは>
メリットが沢山ある電子コミックですが、次のようなデメリットもあります。
・読みにくいページがある
漫画は電子コミックに合わせて描かれているわけではないので、電子コミックだと読みにくいページが時々あります。
とくに電子コミックは1ページずつしか読めないので、見開きで描かれたページはとても読みにくい上に見開きならではの迫力が感じられないのが残念な点です。
また、スマートフォンだと画面が小さくて細かいセリフが読みにくく、いちいち拡大しなければならないというデメリットもあります。
・充電が切れると読めない
電子コミックはいつでもどこでも読めますが、スマートフォンやタブレット型端末の充電が切れてしまうと読めなくなってしまうというデメリットがあります。
ですから、電子コミックを読む場合はちゃんと充電ができているか確認してから読むようにするとよいでしょう。
・漫画の貸し借りが難しい
おすすめの漫画を友人や家族に読んでもらいたいときや借りて読んでみたいといった場合、電子コミックだと貸し借りが難しいというデメリットがあります。
同じ場所に居て少し貸すぐらいなら大丈夫という方もいるかもしれませんが、連絡ツールでもあるので長時間貸すのは難しかったり、個人情報が入ったスマートフォンを貸すのに抵抗があったりというような理由からも電子コミックは貸し借りが難しいという人が多いようです。
・目が悪くなる
電子コミックは、ブルーライトが出ている液晶画面を長時間見るので、目が疲れたり視力が低下したりする恐れがあります。
特に暗い場所で長時間読み続けるとリスクが高くなるので注意しましょう。
また、ブルーライトカットメガネを使用したり適度に休憩したりして目へのダメージを軽くするのもおすすめです。
・サービスが終了すると読めなくなる
電子コミックは手元に残らないので、電子コミックストアのサービスが終了してしまうと読めなくなってしまう恐れがあります。
しかし、大手のストアだとサービス終了の心配は今のところないです。
過去にサービスが終了したサイトもありましたが、その場合もほかのサイトに引き継いで読めるようにする、返金されて合併したサイトで再購入できるなどの補填がありましたので、全く読めなくなるという心配は少ないと思われます。
このように、電子コミックにもデメリットがあるので、購入する際の参考にしてみてください。
▪まとめ
スマートフォンやタブレット型端末などの普及により、電子コミックを利用する人も増えてきました。
私も、近年爆発的な人気を博し、紙の本がなかなか入手できなかった漫画を電子コミックで購入してから、電子コミックを頻繁に利用するようになりました。
在庫切れが無くていつでも読めて、置き場所に困らないのでとても便利です。
しかし、紙の本にも良い点は沢山あるので、紙の本も購入しています。
みなさんも、電子コミックと紙の本の両方を有効に活用してみてはいかがでしょうか。
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