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ふたごの日とはいつ?意味や由来、イベント。双子祭が毎年開催

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■はじめに

寒さのピークを迎える1月末~2月にかけてはお出掛けを控え、家で過ごす方も多くいらっしゃるかと思いますが、子どもたちは寒さに負けず元気にお外遊びを楽しんでいるかもしれませんね。

そんな2月の始まりは、ふたごの日です。

 

■ふたごの日とは

ふたごの日は毎年2月5日にあります。

愛知県豊明市にありますチームベラミワークスによって制定されました。

チームベラミワークスは双子グッズを専門に製造、販売しています。

 

■意味

子育てはたくさんの喜びがありとても楽しいものですが、その反面大変なことも多々あるかと思います。

それが双子となると、特に小さい時期には危険であったり大変だという話しを耳にします。

ふたごの日には、そんな双子を含む多胎児の育児がしやすい環境づくりを考えるといった意味合いがあります。

また、双子や多胎児の育児に関わっている人達に向けて、交流イベント等も企画しているそうです。

 

■由来

2月5日は、「ふた(2)ご(5)」と読むことが出来ます。

この語呂合わせから、ふたごの日は2月5日に制定されました。

 

■イベント

日本双子協会主催で【双子祭】が毎年開催されています。

2013年から日本双子フェスティバルとしてスタートし、現在も東京渋谷にてハロウィンの時期に仮装パレードやパーティーが行われています。

そして「日本双子祭~Japan twins festival~」と題して開催するとのことで、たくさんの双子(多胎児)やその家族が参加予定だそうですよ。

双子の方はもちろんですが、直接参加出来なくてもたくさんの双子のパレードを見ることが出来ますので、興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。

 

■双子の雑学

ふたごの日にちなんだ雑学をご紹介します。

□双子の出生率

双子は大きく「一卵性双生児」と「二卵性双生児」に分けられますが、どちらもとても珍しく特に一卵性は見分けがつかないこともありますよね。

この双子としての出生頻度は日本では増加傾向にあり、現在は1%(100組中1組)程なのだそうです。

ただその中でも一卵性については、時代であったり日本以外の地域や民族でも関係なく0.4%の出生率であり、二卵性の出生頻度に変動があることが分かっています。

これは人工受精の影響が大きいと言われていて、導入前に比べて双子の出生率は6割もの増加となっているのだそうです。

ただ、日本産婦人科学会によって受精卵の数に制限がかけられたことで2005年からは減少傾向にあります。

 

□双子の組み合わせで多いのは!?

双子はどのようなパターンが多いのかというと、二卵性の男女が全体の4割りを占め、続いて二卵性の女女、二卵性の男男、一卵性の女女、一卵性の男男の順になります。

日本でも全体の3割りが二卵性の男女の組み合わせなのだそうです。

二卵性の男女以外のパターンについては日本ではあまり差異は見られないとのことですが、一卵性の男男が割合少ない傾向にあるようです。

筆者は一番多い組み合わせと思っていたのが一卵性の兄弟でしたし、男女の双子の方が珍しいとも思っていたので、この統計結果は意外でした!

 

□双子の兄弟、姉妹の決め方

双子の兄弟、姉妹の決め方ですが、今では第一子を兄・姉、第二子を弟・妹と出産順で決めるのが一般的になっています。

以前の日本では地域によって様々な考え方があったのですが、先に妊娠し母体により近い方が兄・姉という考えから第一子が弟・妹、第二子が兄・姉とされることが多かったそうです。

そして1874年(明治7年)12月13日に法律によって、現在の生まれ順に統一されるのですが、この12月13日も毎年「双子の日」として記念日に制定されています。

だいたいの場合、数分差で二人とも産まれるのですが、数時間から数十日遅れて二人目が産まれることもあるそうで誕生日や誕生年が変わってしまうケースもあるそうです。

 

■まとめ

ふたごの日についてご紹介させて頂きました。

双子の出産や育児はやはり大変だと思いましたが、双子ならではのイベントや楽しみ方もあるんですね。

筆者も子どもの頃に、自分が二人いるってどんな感覚だろうと(実際二人ではないのですが)双子に憧れた時期もありました。

毎年2月5日ふたごの日には双子のお子さんがいらっしゃる方の育児について考えてみたり、イベントをチェックしてみるのも良いかもしれませんね。

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