■はじめに
春を意識し始める3月から、4月に入るといよいよ本格的にレジャーを楽しめるシーズンになります。
様々なアクティビティがありますが、海沿いのエリアでは船に乗る準備を始めているところも多いですよね。
そんな4月の始まりは、海のレジャーに欠かせないヨットの日です。
目 次
ヨットの日とは
ヨットの日は毎年4月10日にあります。
電動自転車やバイク、発電機、マリン製品などの多岐にわたる製品を国内外で製造販売しているヤマハ発動機株式会社が制定しました。
ヨットの日が制定されたのがいつなのかはっきりした情報はありませんでしたが、平成になってからと思われます。
■意味
ヤマハ発動機は、人々に新たな感動と豊かな生活を提供することを企業目的に、顧客の夢や期待に応えられるよう取り組んでいる企業です。
ヨットの日は、ヨットに興味を持ってもらい、より良い製品を届けたいという意味合いがあります。
この日に合わせて海辺の地域では、ヨットにまつわる様々なイベントが開催されています。
■由来
4月10日は、「ヨッ(4)・ト(10)」と読むことができます。
この語呂合わせから、ヨットの日は4月10日に制定されました。
■イベント
長崎県にある【九十九島パールシーリゾート】では、毎年ヨットの日に合わせてキャンペーンが行われています。
これは、半額近くの料金でヨットに乗船できるというもの。
2018年も行われ、乗船だけでなくセール操作や舵取り体験もさせてもらえるとのこと。
こちらの九十九島パールシーリゾートでは、ヨットだけでなく遊覧船やクルージング、水族館でも様々な体験ができます。
真珠の玉出しやダイビング、無人島上陸といった珍しい体験もありましたよ。
買い物や食事なども楽しめますので、記念日に合わせてご家族でお出かけしてみるのはいかがでしょうか。
■ヨットの雑学
ヨットの日にちなんだ雑学をご紹介します。
□ヨットってどんな乗り物!?
ヨット(yacht)は、レジャー用船艇を意味する言葉として広く使われています。
大きく分類すると個人船の中でも大型で豪華な遊行船、縦帆を使った小型の帆船の2種類になりますが、日本でヨットといえば後者のイメージになるのではないでしょうか。
帆(sail)を使い進むことから、帆走ヨットの航海や競技のことをセーリング(sailling)と言ったりもします。
また、乗員数は1~10人以上と大きさも様々で、設備においてもラダー(舵)、セール(帆)、キール(竜骨)しかないシンプルなものからキャビン(客室)、発動機を完備したものまで多岐に渡ります。
キャビンや発動機のない小型ヨットを「ディンギー」、キャビンや発動機のある大型ヨットを「クルーザー」と呼び分けることもあります。
□ヨットの数え方
ヨットの種類が多岐にわたることから、大きさや用途によって数え方も様々です。
小舟を意味するヨットは「艇(てい)」で数えることが一般的とされているそうですが、「艘(そう)」や「隻(せき)」で数えることもあり、競技用ヨットについては「杯(はい)」で数えられたりもします。
筆者もどれが正解なのか分からなくなりましたが、子どもの頃によく聞いていた“いっぽんでもにんじん”という歌でヨットが出てきたのを思い出しました。
その歌詞は「3そうでもヨット」というもので、みなさんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
歌いやすさなどもあってかもしれませんが、お子さんに聞かれた時には覚えやすい数え方ではないでしょうか。
■まとめ
ヨットの日についてご紹介させて頂きました。
海のレジャーはとても人気があり筆者も水族館に出掛けたり海水浴やダイビングの経験はありましたが、ヨットも面白そうなイベント情報があって挑戦してみたいと思いました。
なかなか身近に感じられないかもしれませんが、セーリングなどの競技は東京オリンピックに向けて注目されていますよね。
毎年4月10日ヨットの日には、近くの海辺でのイベントをチェックしてみたり、参加してみるのはいかがでしょうか。
4月10日は何の日?誕生日の有名人や星座、花言葉・運勢・性格は
他にもおもしろい記念日がたくさんあります!