母の日をしっかりきっちり祝った後にやってくる父の日、余力で祝われている・・・ とまでは言いませんがやっぱり少し影が薄い印象があります。
今回はそんな父の日について、父の日がいつなのかも含め改めて周知しようと思います。
目 次
2023年の父の日はいつ
日本におけるの父の日は6月の第3日曜で、2023年6月18日(日)です。
また、母の日同様、父の日も世界各国で由来や日にちが違います。
台湾では8月8日ですし、ブラジルでは8月の第2日曜(母の日の3ヶ月後)、 ロシアでは2月23日が祖国防衛の日とされ 軍人および退役軍人に感謝するとともに父親・夫・男性に感謝する日だということです。
ドイツでは、復活祭の39日後の木曜日は昇天日とされ、 この日が同時に「父の日」であり「男の日」であり「紳士の日」となっているそうです。
この辺、ロシアとドイツはちょっと似ていますね。
父の日の由来
父の日は、日頃懸命に働いている父親に感謝する日です。
アメリカでは白いバラを贈るとのことです。
昔、アメリカのワシントン州に ジョン・ブルース・ドッド夫人(ソラノ・スマート・ドッド)という人がいました。
この人は、妻に先立たれた父親によって男手一つで兄弟とともに育てられました。
そんな彼女が「母の日」というものを知った時に、 「母の日と同様に父親にも感謝する日を」ということで牧師協会に嘆願したそうです。
こうした働きかけの結果、1916年には当時のアメリカ大統領ウィルソンによって 父の日の演説が行われ、父の日が認知されました。
その後1966年になり、ジョンソン大統領が大統領告示を発し6月の第3日曜を父の日に定めました。 1972年には正式に国の記念日に制定されました。
日本では1950年くらいから広まり、 一般的になったのは1980年代に入ってからだということです。
現在日本には「日本ファーザーズデイ委員会」というものがあり、 毎年様々なキャンペーンをしています。
幸福や希望の象徴とされる黄色を父の日のイメージカラーとし、 父親に黄色のリボンを贈るように提唱している他、 毎年話題になった父親にイエローリボン賞を贈っています。
バラの由来は
父の日にはバラがシンボルフラワーとされています。
これはソラノ・スマート・ドッドが父の墓にバラを供えたのが由来だそうです。
また、1910年に行われた最初の祝典ではYMCAの青年が、 父が健在の者は赤いバラを、父が亡くなっている者は白いバラを身につけたといわれています。
父の日ギフトランキング
某通販サイトにおける父の日のギフトランキングを調べてみました。
その結果、
1位:ビール
2位:スイーツ!
スイーツで人気なのが神戸ワッフルセットみたいです。
<楽天:神戸ワッフルセット>
3位:ポロシャツ
ただのシャツではなく、この世にたった一つの「オーダーメイドシャツ」なんていかがでしょうか!
既製品とは違った1枚1枚手作りのシャツで、一味違う父の日プレゼントもいいですね。
4位:日本酒
5位:焼酎
ランキングには入ってませんが、最近話題なのがコインの取り出しがスムーズな「カルトラーレ」の機能的財布です。
父親の財布がそろそろ替えたほうがいいかな?と思う頃には検討してみるのもいいでしょうね!
1位がビールというのは予想通りでしたが、ケーキ(お菓子)が2位というのは少し意外でした。
お酒よりもお菓子、という甘党の男性が増加傾向にあるという世相も反映しているようですね。
ということでの父の日についてのお知らせでした。
近年の日本の家庭では影が薄くなりがちな父親ですが、この日ばかりは主役にしてあげてください。
不意にスポットがあてられると「自分は今日で死ぬのか?」 みたいに思ってしまうのは私がアニメ世代だからでしょうか。
そんな風に、たまにはお父さんを不安がらせるのもまた一興ではないでしょうか?