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俳句の日とはいつ?意味や由来、イベントに俳句甲子園。川柳との違いも

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■はじめに

「柿くえば 鐘が鳴るなり 法隆寺」

「古池や 蛙とびこむ 水の音」

有名な俳人、正岡子規と松尾芭蕉の詠んだ俳句ですが、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

 

俳句は「5・7・5」の計17文字からなるもので、誰もが簡単に作れて親しむことができます。

そんな俳句に関する記念日があることをご存知でしょうか?

今回は「俳句の日」をご紹介します。

 

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俳句の日とは

「俳句の日」とは毎年8月19日に制定されています。

 

■意味

俳句の日は正岡子規研究家の坪内稔典氏らが提唱し、1991年に制定されました。

坪内稔典氏は京都教育大学の名誉教授であり俳人でもある人物です。

俳句の日には、夏休み中の子どもたちに俳句に親しんでもらいたいという目的が込められています。

 

また同日である8月19日は俳句作家である上野貴子氏によって「俳句記念日」ともされているんです。

“句会を通じ俳句の楽しさや奥深さ、季節感などを感じてもらいたい”

とのこと。

これを機にもっと俳句の面白さが広まれば素敵ですね。

 

■由来

俳句の日は「8(は)1(い)9(く)」の語呂合わせから8月19日に定められました。

 

■イベント

8月の中旬に愛媛県松山市にて高校生のための「俳句甲子園」が毎年開催されています。

1998年から始まったものでこれまでに21回開催されており、全国の高校生が俳句で競って優勝を狙う大会です。

一般の俳句大会とは異なり5人一組のチームで参加し、議論により俳句の鑑賞力を競いというもの。

愛媛県松山市といえば俳句で有名な正岡子規ゆかりの地でもあるので、観光がてら訪れてみてはいかがでしょうか。

 

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俳句の雑学

俳句にちなんだ雑学をご紹介します。

 

【俳句は江戸時代までは見下された存在だった】

俳句と聞けば文化的で格式の高いイメージがありますよね。

実は俳句は江戸時代までは伝統的な和歌や連歌と比べて、程度が低く見下された存在でした。

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これには俳句の元となった俳諧の連歌が、貴族の文化である連歌を庶民でも楽しめるようにと俗語を取り入れて滑稽なものに作り変えたものだったことに由来があります。

俳諧は和歌や連歌といった貴族の高等な文化を崩すことで生まれた、庶民のための文化だった、というわけです。

 

俳人で有名だった松雄芭蕉は、俳諧を格式高い芸術にしようとアピールしましたが、俳句は低俗なものだという偏見に苦しめられたそうです。

その後俳諧は明治時代に入って明治政府が俳諧師を教導職に起用したことで、権威を認められ高等な文化の存在になりました。

 

【俳句と川柳の違いとは?】

俳句も川柳もどちらも「5・7・5」の17文字からなることはみなさんご存知ですよね。

では俳句と川柳の違いはどこにあるのでしょうか?

 

俳句には「季語」といって季節に関する言葉が句の中に入っている必要があります。

例えばひまわり、雪、アジサイといった特定の季節にしか見られないものを表した言葉を季語と呼びます。

 

一方川柳では特に季語が入っていなくても、5・7・5に沿っていればよいとされています。

もちろん入っていてもOKですが特にはこだわりません。

 

また俳句では主に自然を対象に詠むことが中心になりますが、川柳では人事を対象にすることがほとんどになります。

もともとは両者とも同じ俳諧の中から生まれたものですが、俳句は俳諧の最初の一句(発句)が独立したもので、川柳は俳諧の平句が独立してできたもの。

最近ではサラリーマン川柳といって、サラリーマンの心情を描いた川柳も人気ですよね。

季語がいらない分、俳句よりも簡単に作れるので、みなさんの普段の思いの丈を川柳に乗せてみるのも面白いかもしれませんね。

 

■まとめ

いかがでしたか?

俳句は特別な道具もいらず紙とペンがあれば誰でも気軽にはじめることができるので、これを機にぜひ俳句の世界に足を踏み入れてみませんか。

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