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スケートパトロールの日とはいつ?意味や由来、イベントに清掃活動

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▪はじめに

スケートパトロールとは、スケートボードなどのストリートスポーツのプレイヤーのマナー向上のための活動やゴミ拾いなどの地域貢献などを目的とした活動のことです。

今回は、スケートパトロールに関する記念日やスケートボードの歴史などについて紹介していきます。

 

スケートパトロールの日とは

スケートパトロールの日は、毎年5月3日にあります。

この記念日は、岐阜県のスケートボードなどの愛好家グループ「RED SKATE(レッドスケート)」によって2012年(平成24年)に制定されたものです。

 

▪意味

スケートパトロールの日は、スケートボーダー(スケーター)などの全てのストリートスポーツのプレイヤーのマナーの向上、ルールの尊重、地域貢献などを目的とした記念日です。

 

▪由来

スケートパトロールの日が5月3日に制定されたのは、「ご(5)み(3)」という語呂から率先して清掃活動を行い、憲法記念日ということからルールを重んじるという目的に沿っているからです。

 

▪イベント

日本各地にあるスケートボードの団体やスケートボード教室などでは、毎年各地で清掃活動を行っています。

 

佐賀県ローラースポーツ連盟と唐津市スケートボード連盟は、毎年不定期に清掃活動&スケートボード体験会を行っています。

2021年(令和3年)は3月7日(日)に湖畔公園スケートボード場周辺のゴミ拾いを行った後、ゴミ拾いに参加した人を対象にスケートボード体験会のイベントを行いました。

 

このイベントでは、デッキ・パッド・ヘルメットの無料貸し出しが行われており、毎回小学生親子の参加が多くみられています。

イベントの開催日時は唐津市スケートボード連盟のFacebookにてお知らせがありますので、興味のある方はチェックしてみてください。

 

スケートボードの雑学

<スケートボードはカリフォルニア生まれのスポーツ>

スケートボードは1940年代のアメリカ・カリフォルニア生まれたスポーツです。

当時のカリフォルニアでは、空前のサーフィンブームが訪れていました。

しかし、良い波が来ないときはできないのがサーフィンの欠点です。

波が無い日でもサーフィンを楽しみたい!というサーファーが1枚の板に小さな車輪を付けたものを作ったのがスケートボードのはじまりだとされています。

 

このスケートボードは1950年代にサーファーたちの間で流行し、1960年代には大会が開かれるまでになりました。

この頃の大会では、逆立ちをして乗ったり回転したりといった曲芸的な乗り方を競うものでした。

しかし、スケートボードが急激に大流行したことで粗悪なスケートボードが販売されるようになり、ケガや事故が続出したために1965年ごろには1度ブームが終息してしまいます。

そのような中、フランク・ナスワージ氏が1972年にウレタン製の車輪を発明し、より安全性の高いスケートボードを作ったことにより、再びスケートボードのプレイヤーが増えていきました。

 

この新しいスケートボードのおかげで、サーフィンのようにコンクリートを滑るスタイルが誕生し、1975年にはスラロームとフリースタイルを競う新しい形の大会がカリフォルニアで行われました。

その後もスケートボード競技はボードとともに進化していき、現在ではスラローム・ダウンヒル・ストリート・ランページ・ボウル・カーヴィング・街中クルージング・ドリフト系などの様々なスタイルが誕生しています。

 

 

<スケートボードは東京オリンピックの新種目!>

57年ぶりに東京で開催されるオリンピックでは、新たに空手・スポーツクライミング・スケートボード・サーフィンの4種目の競技が追加となりました。

オリンピックでは毎回新たに加わる競技があります。

採用される基準としては、競技人口が高いことやそのスポーツの人気が高いことなどが理由として上げられます。

今回スケートボードが採用になったのも、昔から若者を中心に人気が高く、国際的な大会も行われる競技人口の高い競技であることが大きな理由となっています。

また、今回の開催地である東京がストリートスポーツのイメージに合っている、会場設営費が抑えられる、世界中の若者たちに人気のスポーツなので大きな放映権が発生し、それに見合った収入が得られる見込みが高いといった理由もあるようです。

 

オリンピックに採用されたスポーツ側も、世界中の人たちに競技のことを知ってもらい、競技人口やスポンサーが増える可能性が高いといったメリットがあります。

実際、オリンピック競技に採用された後にスケートボードがテレビのスポーツコーナーなどで放送されることが増えたように感じますし、私自身それをこんなすごい技とかがあるんだ!と興味を持って見るようになりました。

東京オリンピックで日本代表に選ばれた選手はいずれも世界大会で優勝するほどの実力者揃いで、しかも年齢制限がないため選手の年齢層がとても若いことでも注目されました。

スケートボードはオリンピックという新たな目標ができたことで、若者たちの希望になる競技としてさらに盛り上がっていくことでしょう。

 

▪まとめ

スケートボードなどのストリートスポーツをする人たちに対する悪いイメージは少なからずあると思います。

私もちょっと怖いイメージがありましたが、今回調べてみて悪いイメージを払拭するための努力や指導をしている人たちがいることを知り、イメージが少し変わりました。

実際、誰もいなくなった夜の公園で遠慮がちに練習する若い男性を見かけたことも思い出しました。

スケートボードなどのストリートスポーツは、現在の日本では練習や気軽に楽しめる場所が少ないのも問題の1つだと思います。

オリンピック競技に選ばれたことで、今後施設やプレイを楽しむ人が増えることを期待します。

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