「パンツの日」というのを聞いたことがあるでしょうか?
この日にパンツをもらったことのある人もいるかもしれません。
目 次
パンツの日とはいつ?意味や由来は?
「パンツの日」とは、毎年8月2日にあります。
奈良の下着メーカーイソカイが自社ブランドの「シルビー802」の商品名にちなんで制定し、後に、大阪の下着メーカー、オグランも「パン(8)ツ(2)」の語呂合わせから8月2日を記念日にしました。
現在は、他の下着メーカーもこの日をパンツの日とし、キャンペーンなど行っています。
下着メーカーのワコールは、大切な人にパンツを贈る記念日としています。
パンツの日イベント
「クラウドパンツィング!?」
ワコールでは、大切な人にパンツを贈る記念日とし、毎年イベントを行っています。
2016年は頑張る人を応援する企画が行われていました。
クラウドファンディングをもじった「クラウドパンツィング」はチームや団体が熱い思いをアピールし、FacebookやTwitterでの反応の数をパンツポイントとし、ポイントが82(8月2日)が集まればメンバー分のパンツをプレゼンというもの。
ワコールでは2014年はパンツで作った花を売るお花屋さん、2015年はパンツフラワーウェディング、とパンツの日に行っているので、次回どんな企画が飛び出すのかぜひ注目です。
PANTS GIFT(ワコール)http://www.wacoal.jp/pantsgift/#p1
毎年行われるわけではありませんが、2014年にはグンゼがコラボに参加したライブイベント、
「GUNZE BODY WILD presents FM802 25th &SMA 40th Anniversary SPECIAL LIVE-8 月 2 日はパンツの日-」が開かれました。
ぜひまた行って欲しいですね。
横浜ではパンツをテーマにしたアート展が行われたりしています。
また、インターネットの下着関係の販売サイトでは、パンツの日に割引やお得な販売を行うとろこが多いです。
パンツの日が近づいたらチェックしてみてください。
パンツの呼び方
パンツというと、下着のパンツかズボンのパンツかわかりにくくないですか。
男性用は形によって、トランクス、ブリーフ、ボクサーと呼び名がありますが、女性用下着は同じ形でパンティ、パンツ、ショーツと時代と共に呼び方が変わってきています。
現在は文体ではパンティも見かけますが、口語ではパンツやショーツが主流です。
ちなみにパンツ(pants)はアメリカではズボンのこと、イギリスでは下着のパンツです。
イギリスでは他にknickers、undies、smallsとも呼ばれます。
アメリカ英語では男性下着はunderpants、女性用はpanties(パンティーズ)なので、アメリカ暮らしが長いとパンティの方がしっくりくるかもしれませんね。
ただし英語では足の入る穴が二つあるのですべて複数形です。
ちなみにショーツというのは、英語では男の子のショートパンツを指します。
なかなか紛らわしいものです。
日本と世界の下着事情
2016年版インナーウェア市場白書によると、2015年のレディスインナーウェア市場規模は6315億円前年比98.1%と少々縮小しています。
商品のトレンドは「快適」「楽ちん」「ゆったり」などがキーワードにあがります。
快適性とともに、服を着た時にどのように見えるかを重要視する傾向があるため、補正下着類もよく見かけます。
一方欧米の女性下着は、服を着た時よりも脱いだ時にどう見えるか、見せる下着が主流です。
フランスの女性下着の広告で目立つ単語は「色気」「セクシー」、下着に求めるものはかなり違うようです。
人前で肌を露出することが禁止されているイスラム圏では結婚時にセクシーな下着を準備するそうです。
勝負下着といえば、日本では結婚前の女性のものですが、イスラム圏では結婚してからが勝負下着ということですね。
日本では若い女性向けブランドにはセクシーな下着もありますが、年齢とともに快適さに移っていくのでちょっと参考にしたいところです。
赤い下着
中国では正月にあたる春節が干支の変わり目とされ、新年を迎えるにあたり全身新しい衣服を身に着けますが、年男、年女は赤い下着で春節を迎えます。
厄払い、魔除けとして年男、年女はその一年は赤い下着をつける風習があるそうです。
日本ではお尻の赤いサルにあやかって、申年の2016年は赤いパンツが大ブームでした。
「病が去る」や「災いが去る」などということで、巣鴨に赤パンツ専門店もできております。
今後も赤い色は開運を呼ぶということで引き続き贈り物に使われたりしそうですね。
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