■はじめに
新年を迎える1月から、2月にかけては新年会のシーズンになります。
新年会での二次会といえば、決まったカラオケに流れるというのが通例という方も多いのではないでしょうか。
また、1年で1番寒い時期ということもあり、カラオケをよく利用される方もいらっしゃるかもしれませんね。
そんな1月の後半は、国民の誰もが知る音楽番組、のど自慢の日です。
目 次
のど自慢の日とは
のど自慢の日は毎年1月19日にあります。
1946年(昭和21年)のこの日、「のど自慢」の初回放送が行われたことを記念してNHKが制定しました。
NHKは日本放送協会のことですが、現在のNHKは放送法に基づく特殊法人となります。
公共福祉のため、豊かで良い放送番組による国内基幹放送を行うこと、放送及びその受信の進歩発達に必要な業務を行い、国際放送・協会国際衛星放送を合わせて行うことを目的に1950年(昭和25年)に設立されました。
■意味
のど自慢の日は、視聴者に対して興味や関心を持ってもらいたいという意味合いがあります。
そして、長寿番組であるのど自慢を知ってもらうと共に、明るく元気よくなってもらいたいという思いを表す日でもあるんですね。
例えばNHKではのど自慢に関する講演会などが行われています。
■由来
1946年1月19日、NHKラジオでのど自慢の放送が始まりました。
当時は「のど自慢素人音楽会」という名目のラジオ番組でした。
第1回目となる放送への応募は900人なのに対し、予選を通過したのはわずか30人でした。
この初回放送を記念して、のど自慢の日は1月19日に制定されました。
■イベント
のど自慢では通常の放送以外にも特番やイベントが行われています。
2019年のど自慢の日にはNHK放送博物館にて講演会が開催されました。
これは、70年以上の歴史があるのど自慢の魅力や製作にまつわるエピソードをNHKエンターテインメント番組部・代田一貴プロデューサーによってお伝えするというもの。
他にも、毎年3月上旬に渋谷のNHKホールにて開かれる「NHKのど自慢 チャンピオン大会」があり、それ以外にも過去には海外からの放送やアニソンに特化したのど自慢などが放送され、2019年1月2日には総合テレビで特別番組「NHKバーチャルのど自慢」が放送されました。
今後も時代に合わせてイベントや様々なのど自慢が放送されるかもしれませんので、ぜひチェックしてみてください。
のど自慢の雑学
のど自慢の日にちなんだ雑学をご紹介します。
□のど自慢のコンセプト
予選を通過したアマチュア出場者20組が、毎週日曜日の生放送で持ち歌を歌って採点され競い合う番組です。
「明るく、楽しく、元気よく!」をモットーに日本各地を巡回し、中学生以上であれば誰でも応募することができます。
現在も競争率12倍を越える人気番組です。
□のど自慢の審査方法とは!?
のど自慢では鐘を鳴らして審査結果が伝えられます。
この審査は通常、音楽番組プロデューサーやディレクター、開催地にあるNHKの番組責任者などの4~5名で行っています。
審査員は別室のモニターを通して審査し、そこから鐘奏者へ連絡をして鐘を叩いているんですね。
■まとめ
のど自慢の日についてご紹介させて頂きました。
筆者も子どもの頃は家族でのど自慢を見ていた記憶があり、世代問わず楽しめる番組のイメージがあります。
そして、現在も続いている長寿番組のど自慢には記念日があり、時代と共に少しずつ形を変えて伝えられて来たんですね。
一つの特徴である全国各地で行われるといった部分では、ブログにてその地域での放送に加え名所や特産品などのレポートもされています。
歌はもちろんですが、各々の楽しみかたを見つけてみるのも面白いかもしれません。
毎年1月19日のど自慢の日には、イベントをチェックしたり、改めてのど自慢を見て楽しんでみるのはいかがでしょうか。
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