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ふとんの日とはいつ?意味や由来や、正しい布団の干し方は

更新日:

▪はじめに

最近、体の疲れだけでなく心の疲れもしっかりとるためやアンチエイジングのために、より良い睡眠を取ろうという意識が高まってきています。

そしてふとんは、より良い睡眠を取るためにはとても重要なアイテムですよね。

今回は、睡眠に欠かせないふとんに関する記念日や雑学についてご紹介していきます。

 

ふとんの日とは

ふとんの日は、毎10月10日にあります。

ふとんの日は、2010年(平成22年)に全日本寝具寝装品協会によって制定されました。

この記念日は初め1997年(平成9年)に「2(ふ)10(と)ん」という語呂合わせから2月10日をふとんの日としていましたが、2010年に10月10日へと改めて制定されています。

 

▪意味

ふとんの日は、ふとんのPRと日常の正しいふとんのお手入れ方法の普及や年に1度の寝具のメンテナンスを促すことなどを目的として制定されています。

 

▪由来

ふとんの日は、ふとんのお需要期であることと、10が2つで「2(ふ)」「10(とん)」という語呂合わせから10月10日に制定されました。

 

▪イベント

ふとんの日に因んだイベントは、残念ながら見つけることができませんでした。

 

ふとんの雑学

<自分に合った素材の敷布団を選ぶポイントとは?>

より良い睡眠を取るためには、自分に合った布団で眠ることはとても重要なことです。

とくに敷布団は自分に合っていないもので寝ると、体が痛くなったり眠りが浅くなったりしますよね。

だからこそちゃんと選んで自分に合ったものを購入したいけれど、どこを見て選んだらいいのかなかなか難しいと思います。

そこで今回は、敷布団の素材別で選ぶポイントをご紹介します。

 

敷布団を選ぶときに注目すべきポイントは、

・吸湿性・放湿性

・保温性

・通気性

・圧力分散性

・硬さ

・清潔さ

・素材

などです。

 

人間は、季節に関係なく寝ている時にコップ1杯分(約200ml)ほどの汗をかきます。

この汗を素早く吸い取って放出させる機能が優れている方が、蒸れることなく快適にぐっすり眠ることができます。

また、布団の中の温度もよりよい睡眠をとるための条件として重要です。

布団の中の温度は、33℃±1℃が深い眠りにつきやすい温度だとされています。

ですから、通気性が良く保温性も高いものを選ぶことが大切です。

 

最近よくテレビなどで言われているのが「圧力分散性」です。

人間の体は真っすぐではないので、寝ている時に頭や背中や腰に体重がかかってしまい、寝ている時でもリラックスできない状態になってしまいます。

このことにより、眠りが浅くなったり腰痛や肩こりなどを引き起こしてしまいより良い睡眠が取れなくなってしまうのです。

肩こりや腰痛を持っている人や起きた時に体が痛いと感じる人は、体圧分散性に優れたものを選ぶと良いでしょう。

 

近年、小さなお子さんを中心に清潔な布団を求める人が増えてきています。

最近の布団は抗菌や防ダニ加工がしてあったり、丸洗いできるものもあるので、ダニやホコリのアレルギーをもった人は特に大切にすべきポイントです。

 

これらの条件は、素材によって変わってきます。

羊毛や羽毛、綿などの天然素材は、吸水性・放湿性・通気性などに優れたものが多いですが、ダニやホコリが出やすかったり家庭で洗うことができなかったりするデメリットもあります。

低反発ウレタンや樹脂などのものは、体圧分散性に優れていますが蒸れやすかったり値段が高かったりもします。

 

素材

保温性

通気性

体圧分散性

清潔さ

耐久性

特徴

羊毛

吸湿性・保温性に優れていています。

カビは生えにくいのですがダニが付きやすく家庭で洗濯することができないのがデメリットです。

綿

クッション性が高く吸湿性に優れていますが、湿気を吐き出す力はないので頻繁に天日干しをする必要があります。

家庭で洗濯することができず、ダニも付きやすいので清潔に保つことが難しいのがデメリットです。

羽毛

×

保温性・吸湿性には優れているが、体を支える力はほとんどありません。

羽が出ないように高気密の布で覆われているのでダニも入ってこれませんが、家庭で洗濯はできません。

樹脂系

高反発なので平面で作られているものは体圧分散性はあまりありません。

通気性に優れていて洗うことも出来るので清潔を保つことができます。

低反発ウレタン

体にフィットし、体圧を分散してくれるのが特徴。

高気密で防ダニには優れているが、洗濯ができないデメリットがあります。

敷布団好みは人それぞれ違ってきますので、ネットで調べるだけでなく直接お店に行って説明して貰ったり体験してみてから購入することをおすすめします。

 

<布団の正しい干し方は布団の種類によって違う?>

天気の良い日に布団を干すととても気持ちいいですよね。

私も天気の良い日には布団を干すことが多いのですが、実は布団の干し方にも正しい方法というのがあることをご存知でしたか?

 

布団を干す時のコツは次のようなものです。

空気に湿気が含まれない午前10時~午後3時ごろに干す

朝早くや夕方は湿気が多くかえって布団が湿気るのでこの時間帯がベストです。

また、夏は日差しが強く布団が傷んでしまうので午後12時までには仕舞うようにしましょう。

 

布団にシーツやカバーをかけたまま干す

布団に直射日光を長時間当てると布団が焼けて傷んでしまうので、シーツやカバーをかけたまま干しましょう。

 

布団の表と裏の両方にお日様を当てる

布団の裏表にお日様をあてるとしっかり湿気が飛んでよりふかふかになります。

表(直接体に当たる側)を長めに干してから、裏側にもお日様を当てましょう。

 

布団は強く叩かない

ホコリや花粉などを取り除くために強めに布団を叩いてしまいがちですが、強く叩くと布団が傷んでしまうので軽く叩くか、布団たたきを滑らせてホコリなどを払うようにしましょう。

 

また、布団の素材別でも干し方が変わってきます。

素材別の正しい干し方は次のようになります。

 

綿布団

綿布団は吸湿性が高いのですが放湿性はあまり優れていないのでこまめに干す必要があります。

干す時間と回数は、冬だと1週間に2回で3~4時間ほど、夏には1週間に2回で1~2時間ほどがベストです。

 

羊毛布団

羊毛布団は吸湿性・放湿性に優れているので頻繁に干す必要はあまりありません。

また、羊毛は直射日光に弱いので、冬は1ヵ月に1回で1時間ほど、夏は1ヵ月に1回30分ほどがベストです。

 

羽毛布団

羽毛布団は直射日光にとても弱いので、乾燥が目的の場合は室内の風通しの良い場所で陰干しにしてください。

天日干しをする時には、冬だと1ヵ月に1回1時間ほど、夏は1ヵ月に1回30分ほどがベストです。

また、叩くと中の羽毛が出てしまうので叩かないようにしましょう。

 

合成繊維布団

合成繊維の布団は、吸湿性が弱く蒸れやすいのでこまめに干ししましょう。

天日干しをする時は、冬だと1週間に1回2~3時間ほど、夏には1週間に1回1時間~1時間半ほどがベストです。

 

正しい布団の干し方で、布団を長く快適に使ってくださいね。

 

▪まとめ

布団は毎日使うものなのでできるだけ快適に使いたいですよね。

普段の布団のお手入れはもちろん、ふとんの日には今使っている布団を見直してメンテナンスをしてみてはいかがでしょうか。

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