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ジャズの日とはいつ?意味や由来、イベントは。

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■はじめに

お正月休みが終わり新しい年にも慣れつつある1月中旬から後半に差し掛かると、いよいよ本格的な寒さを意識するシーズンになります。

この時期にはお家で音楽鑑賞を楽しまれている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな1月の後半には、私達が昔から慣れ親しんでいるジャズの日があります。

 

ジャズの日とは

ジャズの日は毎年1月22日にあります。

ジャズの日が制定されたのは、2001年のこと。

JAZZ DAY実行委員会によって制定されました。

東京都内の老舗ジャズクラブのオーナーらによって結成されました。

 

■意味

ジャズの日は、ジャズへの興味を関心を持ってもらいたいという意味合いがあります。

そして、業界側がたくさんの人にジャズを聞いてもらいたいという気持ちを表す日でもあるんですね。

現在も日本の各地で様々なジャズのコンサートやイベントが行われています。

 

■由来

JAZZの「JA」はJanuary(1月)の先頭2文字にあたり、「ZZ」は数字の“22”に似ています。

このことから、ジャズの日は1月22日に制定されました。

 

■イベント

2004年から、さいたまスーパーアリーナ・けやきひろばにて【さいたま新都心JAZZDAY】が行われています。

これは、埼玉県内外で活躍する小学生~社会人のアマチュアバンドの演奏を中心に、さいたま新都心をJAZZの音楽で盛り上げる祭典です。

第16回目を迎えた2019年も9月14日、15日の2日間にかけて開催され、2つのステージと楽器体験コーナーや出店なども並び、たくさんの来場者で賑わいました。

詳細はこちら

 

他にも、全国規模でのジャズフェスや街をあげてのイベントなど、各地で様々なジャズをテーマとした催しが開かれています。

お近くの情報やその年に行われるフェスなども、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

ジャズの雑学

ジャズの日にちなんだ雑学をご紹介します。

 

□ジャズの始まりと影響

ジャズは、19世紀末から20世紀初頭にかけてアメリカ南部の都市を中心に派生した音楽ジャンルです。

 西洋楽器を用いたヨーロッパ音楽とアフリカ系の独特のリズム感覚と民俗音楽とが融合して生まれ発展しました。

アフリカからアメリカ南部へ連れてこられて移住した黒人ミュージシャンたちが都市部でジャズを演奏し進化していったのだそうです。

 

その後、演奏技法なども急速に発展し、20世紀後半には世界の多くの国でジャズが演奏されるようになりました。

黒人音楽としてだけでなく人種混合音楽として、ポピュラー音楽に大きな影響を及ぼしました。

 

□日本でのジャズ

日本で初めてプロのジャズバンドが結成されたのは1923年(大正12年)、場所は神戸でした。

戦時中は自粛や規制がされていましたが、戦後はカントリーやハワイアンなどと一緒にジャズもアメリカ音楽として日本に入り、ジャズ喫茶やバーが流行るようになりました。

 

□ジャズの特徴

ジャズについて何となく分かるものの、説明するのがとても難しいとお思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

それもそのはず、ジャズは音楽のジャンルとされてはいますが実際は幅広いもので、演奏スタイルのようなものだからです。

 

特有のリズムや和音があり、どんな楽器でもアドリブができるので、同じ曲でも演奏者によって全く違った雰囲気を楽しむことが出来るんですね。

クラシックを習っていた筆者からすると、アドリブはとても難しくセンスのいるものと思いますが、人びとが励まし合い純粋に音楽を楽しむということがジャズとなっているように思いました。

 

■まとめ

ジャズの日についてご紹介させて頂きました。

日頃から様々なかたちで音楽を楽しまれているという方もたくさんいらっしゃるかと思います。

音楽といっても色々なジャンルがあり日々進化し続けていますが、歴史のあるジャズは現在も世代問わず親しまれ、その要素はまた新しい音楽になっていくのかも知れません。

毎年1月22日ジャズの日には、ジャズのイベント情報をチェックしてみたり実際にジャズを聞いて楽しんでみるのはいかがでしょうか。

 

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