■はじめに
肌寒くなってくる10月から、11月に入るといよいよ本格的な冬を意識するシーズンになります。
お住まいのエリアによっては、すでに風邪が流行り始めているところも多いですよね。
そんな11月の半ばは、私達の健康にとって欠かせない医師に感謝する日です。
目 次
医師に感謝する日とは
医師に感謝する日は毎年11月14日にあります。
医療施設支援事業を展開する、株式会社Dプラスによって制定されました。
医師に感謝する日は、一般社団法人日本記念日協会により認定・登録されています。
■意味
医師に感謝する日は、患者と医師によってより良い医療を進めるのが目的という意味合いがあります。
そして、医師に対して感謝の気持ちを表す日でもあるんですね。
例えば株式会社Dプラスでは、お世話になっている主治医に感謝の気持ちを込めて、ハンカチを贈ろうと提案しています。
■由来
11月14日という日付ですが、「11」は人と人(患者と医師)との結びつきを表し、「14」は‘’いし(医師)‘’と読むことができます。
この語呂合わせから、医師に感謝する日は11月14日に制定されました。
■イベント
医師に感謝する日に特化したイベント情報は得られませんでしたが、記念日を制定した株式会社Dプラスからは、登録されている医師らにハンカチのプレゼントが贈られているのだそうです。
また、新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、最前線にて働く医療従事者らへの感謝の気持ちを示そうと、ロンドンから広がった【ブルーライトアップ】の一環が行われています。
これは、東京タワーや通天閣など20カ所が加盟する「全日本タワー協議会」が連携して行われたもので、「#タワーからARIGATO」をキーワードに感謝の気持ちを発信するというもの。
京都でもシンボルである京都タワーが、4月末〜5月6日までの間、暗闇に青く照らし出されていました。
他にも、英国の市民らが発案したとされる【クラップ・フォー・ケアラーズ(医療従事者らへの拍手を)】と名付けられた呼びかけが行われ、感染防止のために外出規制が敷かれている市民らが、決まった時間に自宅の玄関先やバルコニーから一斉に拍手を送ったり、欧米でも行われている【フライデー・オベーション(金曜日に拍手を)】として、毎週金曜日の正午に拍手するキャンペーンを行っているところもあります。
お近くの情報をチェックして、ぜひ参加してみてくださいね。
医師に感謝する雑学
医師に感謝する日にちなんだ雑学をご紹介します。
□医師と医者の違いとは!?
広辞苑によると、「医師」は所定の資格を持ち、病気の診療や治療を業とする者。医者。とあり、「医者」は病気の診療や治療を業とする者。医師。とあります。
「所定の資格を持ち」という部分に違いがあるんですね。
日本では、医師の資格がなければ病気の診療や治療は出来ませんから、現実的に医師と医者の意味合いに違いはありません。
しかし、医師は医者に比べれば、極めて厳密かつフォーマルな言葉と言えます。
医師というのは正式な資格の名称であるのに対し、医者という言葉には資格について記載はないからです。
医者という言葉の中に医師という言葉が存在する関係になるんですね。
□医師になるには!?
医師になるためには、大学の医学部に進んで6年間の教育を受け、医師国家試験に合格して、さらに2年以上、臨床研修医としての経験を積まなければなりません。
また、医学部への入学はどこも極めて難関と言われています。
入学してからも、勉強の日々が続き、医師国家試験では基本的な診療能力に関する出題のほか、倫理や患者の人権などに配慮した問題もあります。
禁忌肢問題と言って、医師として絶対にしてはならないことに関する問題を4問以上ミスすると(数は年度により異なります)、それだけで不合格となります。
授業料の面では、私立大の場合には大学によってかなり差があるので、どの大学に進むかしっかり見極める必要があります。
■まとめ
医師に感謝する日についてご紹介させて頂きました。
定期的に医師にお世話になっているという方もたくさんいらっしゃるかと思います。
そうでなくとも、必ずと言って良いほど誰もが医師に感謝したことがあるのではないでしょうか。
毎年11月14日医師に感謝する日には、私達の健康のために働く医師に感謝の思いで過ごすのはいかがでしょうか。
11月14日は何の日?誕生日の有名人や星座、花言葉・運勢・性格は
他にもおもしろい記念日がたくさんあります!