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こんぶの日とはいつ?意味や由来、イベントにしれとこ羅臼こんぶフェスタ

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■はじめに

まだ秋の余韻が抜けきれない10月から、11月に入るといよいよ本格的な冬を意識するシーズンになります。

お住まいのエリアによっては、すでに冬が旬の味覚を楽しんでいるところも多いですよね。

そんな11月の中旬には、私達の食生活にとって欠かせないこんぶの日があります。

 

こんぶの日とは

こんぶの日は毎年11月15日にあります。

こんぶの日が制定されたのは、1982年(昭和57年)のこと。

一般社団法人日本昆布協会によって制定されました。

例えばこんぶの販売又は加工を主に行っている96の個人や団体が加盟しています。

 

■意味

こんぶの日は、育ち盛りの子どもに栄養豊富なこんぶを食べて元気になってほしいという意味合いがあります。

そして、業界側がこんぶを食べる習慣をつけてほしいという思いを表す日でもあるんですね。

例えばこんぶのことを知ってもらう為のイベントなどが行われています。

 

■由来

11月15日は、毎年「七五三」の日です。

子ども達の健やかな成長を祝う「七五三」の行事とあわせて、また、新しいこんぶが市場に出回る時期であることから、こんぶの日は11月15日に制定されました。

 

■イベント

2014年から、北海道・羅臼町にて【しれとこ羅臼こんぶフェスタ】が行われています。

これは、町の活性化のために漁の最盛期を迎える羅臼昆布に特化したイベントです。

体験コーナーや、羅臼の昆布漁師になりきって記念撮影ができる他、昆布料理や地場産品を使用した料理などを楽しめる飲食コーナーなどが企画されます。

例年7月2週目の金・土・日(11:00~16:00)を期間としているとのことです。

 

他にも、11月15日にはあちこちでこんぶをテーマとしたイベントが開かれています。

北海道こんぶ研究会が主催する【ほっかいどうこんぶDay】がこんぶの日付近にて毎年開催されています。

これは、こんぶを楽しむ1日として、体験コーナーやグッズ販売などか行われるというもの。

 

また、札幌のセンチュリーロイヤルホテルでは館内のレストランなど4店で、北海道産昆布を使用した特別料理などを提供する【北海道喜こんぶフェア】が開催されているといった情報もありました。

 

その他、こんぶの販売店によるプレゼントキャンペーンやSNSを通してのキャンペーンなども行われています。

こんぶの産地に行かれる際や、製品をご購入の際はぜひチェックしてみてください。

 

こんぶの雑学

こんぶの日にちなんだ雑学をご紹介します。

 

□昆布は海草ではない!?

実は、昆布は海草ではなく「海藻」なのです。

海藻とは、花は咲かずに胞子で繁殖する隠花植物です。

昆布のほかに、ワカメ、ヒジキ、アオノリがその仲間です。

海草は、花が咲き種子で繁殖する陸に上がった植物が海に戻ってきた顕花植物です。

成長した昆布しか見る機会がないので、昆布が胞子で繁殖するというのはあまりピンとこないかもしれませんね。

 

□こんぶが海でダシが出ないのはなぜ?

こんぶは自分の栄養が出て行かない様に、海の中で生命活動をしているのでダシが出ないのです。

熱湯に入れたり乾燥させることで、こんぶが死んで細胞壁が壊れるとダシが出ます。

 

■まとめ

こんぶの日についてご紹介させて頂きました。

毎日の食卓で、こんぶのお世話になっているという方もたくさんいらっしゃるかと思います。

日本食はもちろんのこと、料理に欠かせないこんぶ。

毎年11月15日こんぶの日には、こんぶをお料理に取り入れたり、関連イベントをチェックしてみるのがおすすめです。

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