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ボイラーデーとはいつ?意味や由来、イベントは。至るところで活躍するボイラー

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「11月8日  ボイラーデー」

■はじめに

筆者が子どものころは、ひねればお湯がじゃんじゃん出るような時代ではなく、お風呂を沸かすにはボイラーで薪や石炭を燃やしたもので、家族が交代でボイラーマンを担当していました。

薪が燃えるパチパチとした音や、石炭の匂いはなぜか心安らぐものがあって、それが懐かしく思い出されます。

 

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ボイラーデーとは

1936(昭和11)年に汽罐(きかん)協会(現日本ボイラ協会)によって制定された「汽罐祭」が、1949(昭和24)年に改称されて「ボイラーデー」と呼ばれるようになりました。

この日は日々活躍するボイラーに感謝し、安全操業の誓いを新たにする日でもあります。

 

■ボイラーデーの意味と由来

古来、「ふいご」を使う刀鍛冶や鋳物師などの間で、火の神に感謝する習わしである「ふいご祭り」が11月8日に行われ、これが「ボイラーデー」として現代に引き継がれています。

(「ふいご」については同じく11月8日「刃物の日」の項を参照

 

■ボイラーデーのイベント

毎年の「ボイラーデー」には一般社団法人日本ボイラ協会が、この日の趣旨に沿ってポスターの作成・配布、機関誌による広報、ボイラーの研究発表、パネルディスカッション、優良ボイラー技士の表彰、省エネや地球温暖化防止の啓発などのイベントを実施していますが、あくまで内輪だけのイベントです。

また、ボイラ・クレーン安全協会なる公益社団法人が別にあって、こちらは労働災害防止用ポスターの標語を一般公募していますが、9月30日の「クレーンの日」の写真・標語募集と相乗りになっています。

 

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ボイラーデーの雑学

▽至るところで活躍するボイラー

ボイラーの定義は「密閉された鋼鉄や鋳鉄製容器に水などを入れ、加熱することで高温・高圧の蒸気や温水を作り出して、他の設備や機器に供給する装置」で、大型店舗やビル、病院、ホテルなど、私たちの日常には欠かせない設備です。

ボイラーと蒸気で真っ先に思い浮かぶのは、蒸気でタービンを回す発電所(10月26日「原子力の日」雑学の項参考)、そして蒸気機関車ですが、洗浄や殺菌、加湿、醸造などでも利用されています。

移動式ボイラーが作る蒸気を土の中に送り込む「蒸気土壌消毒法」は、蒸気の熱で土の温度を上げて消毒するので、毒性がなく防除効果も高く、家畜や近くの作物への影響もありません。

 

電子機器工場では静電気の発生を防ぐため、また博物館では乾燥が収蔵品の損傷につながるために加湿は欠かせず、食品工場や医療施設でも殺菌・減菌に蒸気の熱エネルギーを利用しています。

蒸留酒であるウイスキーは、酵母菌で発酵させた醸造酒を温めて、蒸発するアルコール蒸気を冷やした液体なので、ここでもボイラーは欠かせません。

 

さらにこの蒸留技術を大規模にしたものが化学プラント工業で、原油を加熱・蒸発させてから冷却すると、沸点の違いによって重油や軽油、灯油など様々な石油製品が作り出されます。

しかし、原油や石油製品に直接火が当たれば火災や爆発などの事故が発生するので、加熱にはボイラーの蒸気を利用する「間接加熱方式」が採用されています。

 

▽ボイラー技士資格試験

高温・高圧になるボイラーは、誤った運転をして大爆発に至れば、多くの人命を奪うことにもつながり、実際に多くの事故が発生しています。

このためボイラーを扱うには「ボイラー技士」という国家資格が必要になっています。

資格は特級、1級、2級に分かれ、それぞれのステップを経ることで、上位の資格試験を受けることができます。

試験はボイラーの構造、取り扱い知識、燃料・燃焼知識、関係法令の4科目で、合格ラインは各科目の正答率が40%以上、かつ全体で60%以上になっていますが、1科目でも40%を下回れば不合格です。

この40%、60%という数字が甘いのか、辛いのかは、門外漢の筆者には見当もつきません。

 

■最後に

聞くところによると、圧力鍋はボイラーと同じ原理なんだそうです。

鍋と蓋を密閉する圧力鍋は蒸気が逃げないので、中の圧力が高まり、水が沸騰する温度も高くなることで、食材を短時間でやわらかく煮ることができるそうな。

いろんなことを考えつくものだなあと、つくづく感心してしまいます。

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