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下駄の日とはいつ?意味や由来、イベントに下駄供養祭

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▪はじめに

下駄とは、木でできた2枚の歯が付いている日本古来の履物の1つです。

近年は靴が主流になって下駄を履く機会が減ってしまい、夏まつりや温泉などで浴衣を着たときに履くくらいですよね。

それでも下駄を履いたときのあのカラコロという音は耳に優しくてどこか懐かしい感じがするものです。

今回はそんな下駄に関する記念日や雑学などについてご紹介しましょう。

 

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下駄の日とは

下駄の日は、毎年11月11日にあります。

この記念日は、伊豆長岡観光協会(現・伊豆の国市観光協会)が制定したものです。

 

また、「下駄の日」は7月22日にもありますが、これは全国木製はきもの業組合連合によって制定された記念日です。

 

▪意味

下駄の日には、伊豆長岡の温泉街で観光客に履かれた下駄に感謝をするという意味があります。

 

▪由来

下駄の日は、江戸時代前期の俳人・捨女が詠んだ『雪の朝 二の字二の字の 下駄の跡』という句から、下駄の歯の跡を90度回転させた形が「11 11」に見えることに由来して11月11日に制定されました。

 

▪イベント

下駄の日を制定した伊豆の国市観光協会は、毎年11月11日に「下駄供養祭」を行っています。

「下駄供養祭」は、伊豆長岡温泉で観光客が履いて使い古した下駄に対して、感謝の念を捧げるために始まったもので、現在は商売繁盛や無病息災も願っています。

 

「下駄供養祭」では、古い下駄の供養式典や下駄のかがり火点火が行われます。

そのほかにも、餅つき大会や伊豆太鼓の演奏、無病息災・商売繫盛を願った餅まきなどが行われ、毎年多くの人たちが訪れています。

また、おしるこのサービスや下駄供養祭限定の温泉まんじゅう詰め合わせなどをはじめとした沢山の露店も出店するので、興味のある方はぜひ足を運んでみてくいださい。

伊豆の国市観光協会公式サイト

 

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下駄の雑学

<下駄は弥生時代から履かれていた⁈>

下駄は昔から日本で履かれている履物ですが、その歴史はとても古くていまから2000年前の弥生時代から履かれていたとされています。

しかし、弥生時代の下駄は現在の靴のような役割ではなく、水田で足が沈まないようにするための道具で、幅が広く歯の付いていないものでした。

 

その下駄が水田以外で履かれるようになったのは古墳時代からだとされています。

実際に古墳から木製の下駄や石でできた小さな下駄の彫刻などが発見されました。

当時の木製の下駄は、1つの木から掘り出され歯と台の部分が繋がった形(連歯下駄:れんしげた)で、歯の高さは25cm~28cmもあったので、普段使いではなく湿地や雨上がりの道を歩くときに泥で足を汚さないために履いていたのではないかと考えられています。

 

その後下駄は少しずつ形を変え、平安時代には現在の下駄の形をした「足駄(あしだ)」と呼ばれる履物が誕生し、鎌倉・室町時代には歯を台に差し込んだ「差し歯下駄」が誕生しました。

 

しかしその後も身分に関係なく普段は草履やわらじを履いていて、下駄は湿地や雨上がりの道を歩くときや、洗濯や水汲み、トイレなどで着物の裾を汚さないために履かれていましたが、江戸時代中期になると、晴れた日にも下駄が履かれるようになっていきます。

この晴れた日用の下駄は「駒下駄」や「日和り下駄」などと呼ばれて普段使いされるようになり、戦後まで最も一般的な履物となったのです。

 

<下駄は体に良い履物って本当?>

下駄は日本に昔からある履物ですが、最近は履く機会がめっきり減ってきています。

しかし下駄は健康に良いとされ、見直されてきていることをご存知でしょうか?

実は下駄には、次のような効果があるとされているのです。

  • 5本の指でしっかりとバランスを取ることができるようになり転びにくくなる
  • 足や足の裏の筋肉が鍛えられる
  • 指が圧迫されないので外反母趾になりにくくなる
  • 通気性がよいので水虫になりにくくなる
  • 下駄の歯の減り具合で体のゆがみを知ることができる
  • 鼻緒が足の指に与える刺激で脳が活性化される

 

これらの効果は大人だけでなく子供にとっても良いとされますが、下駄を履くのが難しい小さな子には草履でも同じ効果が得られるので草履も下駄と同じように見直されています。

 

でも、心配なのはやはり鼻緒擦れですよね。

とくに下駄は素足で履くので鼻緒による鼻緒擦れが起こりやすいのが難点です。

この鼻緒擦れを防止するためには、履く前に鼻緒を揉んだり外側に広げたり付け根の部分(ツボ)を上に引っ張って伸ばしておいたりすると予防できます。

あらかじめ鼻緒が柔らかくなっているものや太めの鼻緒のもの、底にゴムが貼ってあるものなどは鼻緒擦れを起こしにくいのでおすすめです。

また、下駄を履くときには鼻緒を指の奥まで差し込まず、踵が少しはみ出るように履くのが正しい履き方で、この履き方をすると鼻緒擦れが起こりにくくなります。

 

ただし、正しい履き方をすると慣れるまではとても歩きにくいので、あらかじめ絆創膏を貼っておくと安心です。

 

みなさんもオシャレ目的だけでなく、健康のためにも下駄を試してみてはいかがでしょうか。

 

▪まとめ

調べてみると、下駄には想像以上に古い歴史があり、昔は用途も限られていたことに驚きました。

ひと昔前は、夏は下駄を履いた男性やサンダル代わりに下駄を履く人をよく見かけたものです。

でも最近、若い女性を中心に着物をファッションの1つとして日常的に楽しむ人が増えてきて、特に夏には浴衣に下駄を合わせたファッションの若い人を見かけることも増えてきたように思います。

下駄は健康にも良い履物なので、寒い冬には少しハードルが高いですが、暑い夏には履いてみるのも良いかもしれませんね。

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