「色の日」というのを聞いたことがあるでしょうか?
私たちは普段、当たり前のようにたくさんの色を見ていますが、いったいどのような記念日なのでしょう。
その由来やイベントをふまえて紹介していきます。
目 次
色の日とはいつ?意味や由来は?
「い(1)ろ(6)」の語呂合わせから毎年1月6日が色の日となりました。
カラーコーディネーター(都市空間、建築、環境、インテリア空間、ファッション、商品などの分野で、調和のとれた心地よい色彩計画を考案する人)など色彩に関係する職業の人の記念日です。
色の日のイベント
色の日キャンペーン
株式会社IROYAが運営しているEコマースサイト&セレクトショップ「IROZA」が、1月6日「色の日」にInstagram×店舗連動のキャンペーンを実施します。
株式会社IROYA
期間:1月6日~1月31日
内容:好きな色の手持ちファッションアイテムやコーディネートをハッシュタグを付けてInstagramに投稿
特典1:参加者の中から抽選で10名様に20,000円分のお買い物クーポンをプレゼント
(クーポンはIROZAのEコマースサイトや店舗で使えます)
特典2:参加者全員、投稿したInstagramの画面を店舗での精算時に提示すると購入金額から500円OFF
参加条件:「IROZA」公式Instagram(@iroza_press)をフォローしていること
色でアイテムを探せるセレクトショップIROZAは、“色からモノを好きになる”をテーマに、毎月1つの「色」に絞ってアイテムのキュレーションを行うリテールテイメント事業をWEB・リアルにて展開している会社です。
ファッションに拘りのある方には特に興味深いイベントですね。
色関連の記念日
いい色の日
色彩心理の研究を行っている株式会社ハート&カラーが、あらためて「色に注目し、色を楽しんでみよう」といった主旨で毎年11月16日に「いい色の日」を定めました。
ハート&カラーは研究成果から色彩表現やアートを通してより多くの人の心が元気になること、そして一人ひとりがオリジナルな人生をおくれる豊かな社会が実現するための活動を行っています。
いい色塗装の日
平成10年に一般社団法人日本塗装工業会が塗装業界のイメージアップと塗装の一層の普及発展を目的に、いいいろの語呂合わせで11月16日を「いい色塗装の日」と制定しました。
一般向けの塗装に関する講習会や学校、公園、児童福祉施設等の塗り替えや落書きを消す「らくがきなくし隊」によるボランティア塗装活動等を全国で実施しています。
そして、この日をテーマにしたポスターデザイン画コンテストを実施しています。
一般から作品を募集し、最優秀作品1点と優秀作品5点が表彰されます。
最優秀賞に選ばれた作品は、日本塗装工業会(「いい色塗装の日」)のポスターなどのデザインとして使用され、賞品として10万円の商品券等が贈られます。
また、東京都塗装工業協同組合でもこの日に「塗装なんでも電話相談室」を開設して、建築塗装工事における苦情、業者紹介の問い合わせやDIYの塗装技術相談等、塗装に関するなんでも相談を受け付けています。
その他の「色」について
流行色
その年のトレンドカラーは、2年も前から決められています。
「インターカラー(国際流行色委員会)」という、世界14カ国が参加している国際組織によって話し合いが行われ、トレンドカラーの方向性が決まります。
特定の一色ではなく、次世代に共感できるカラーの世界観や、素材の質感、配色のポイントなどが提案されます。
そして実シーズンの1年半前に「日本流行色協会(JAFCA)」が、インターカラーで提案された内容を参考に、国内市場向けのトレンドが話し合われ、正式にトレンドカラーが決定します。
そのトレンドカラーから、アパレルメーカーが商品企画を行い始め、実シーズンには似た傾向の色や素材、配色などが流行するといった仕組みになっています。
バースデーカラー366色
誕生色が細かく割り当てられ、色言葉やパーソナリティーもあります。
ご自分のバースデーカラーをぜひ見つけてみてください。
いろの日から離れてきてはいますが、私たちの生活や気持ちに大きく影響している色について、この日にちょっと注目してみるのもいいかもしれませんね。
以上、いろの日についてでした。
1月6日は何の日?誕生日の有名人や星座、花言葉・運勢・性格は
他にもおもしろい記念日がたくさんありますよ!