■はじめに
師走真っ只中の12月中旬から、下旬に入るといよいよ本格的にお正月を意識するシーズンになります。
年末年始の準備で慌ただしく過ごされている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな12月末には、誰もが知る童話にまつわるシンデレラデーがあります。
目 次
シンデレラデーとは
シンデレラデーは毎年12月31日にあります。
12月31日といえば大晦日ですが、シンデレラデーともされています。
大晦日とシンデレラデー、共通するのが夜中の0時ですよね。
そのことから、別名シンデレラデーと呼ばれています。
■意味
シンデレラデーは、シンデレラデーとしての12月31日に対して興味を関心を持ってもらいたいという意味合いがあります。
そして、シンデレラのように時間を気にしながら過ごし、幸せな新年を迎えてほしいという意味もあるんですね。
例えば、様々な年越しイベントが行われています。
■由来
12月31日は、大晦日であり一年で一番夜の時間が気になる日でもあります。
それは、夜中の0時までに帰らなければならないシンデレラと同じ。
世界中で「3・2・1・・・」とカウントダウンイベントで盛り上がり、1年の中で最も夜0時が気になる日です。
このことから、シンデレラデーは12月31日に制定されました。
■イベント
シンデレラデーにまつわるイベント情報は得られませんでしたが、12月31日には全国各地で様々なイベントが行われています。
遊園地や水族館、観光名所でのカウントダウンやフェスティバル、ライトアップイベントなど。
他にもアーティストによるカウントダウンライブ、お寺で除夜の鐘を撞く除夜祭などがあります。
テレビでもカウントダウンに向けた特別番組が放送されますよね。
ショッピングモールや販売店などでも様々なキャンペーンが行われることもあるようです。
各々に合わせたシンデレラデーをぜび楽しんで過ごしてみてくださいね。
シンデレラの雑学
シンデレラデーにちなんだ雑学をご紹介します。
□シンデレラとは!?
シンデレラ(英:Cinderella)とは童話の一つであり、またその主人公の名前です。
フランス語で「サンドリヨン(仏:Cendrillon)」、和名は「灰かぶり姫」あるいは「灰かぶり」と呼ばれます。
グリム兄弟やシャルル・ペローなど、多くのバージョンがありますが日本では、ペロー版のシンデレラが有名とのこと。
英語の「cinder」やフランス語の「cendre」などは、いずれも“燃え殻”や“灰”を意味し、前述した作品名もこれらの派生形であり、和訳名の「灰かぶり姫」もこれらを汲んだものになります。
文学としてだけでなくバレエ・オペラ・映画・アニメなど様々な二次作品が作られており、ディズニープリンセスの中でも高い人気を誇っています。
□シンデレラのあらすじ
シンデレラは、父が再婚した継母とその連れ子である姉たちから、日々虐めを受けていました。
ある日、城で舞踏会が開かれることになりましたが、姉たちは着飾って出かけて行くのに対し、シンデレラにはドレスがなく行くことが出来ませんでした。
悲しみに暮れ、泣いているシンデレラの前に一人の魔法使いが現れます。
魔法使いは、かぼちゃを馬車にネズミを白馬に替え、ボロボロの服を美しいドレスに替えて、シンデレラを舞踏会へ送り出します。
しかし、魔法は夜中の0時に解けるのでそれまでに帰ってくるようにと警告されます。
舞踏会では、シンデレラは王子に見初められダンスを楽しみますが、0時の鐘の音に焦ったシンデレラは帰る途中、階段に靴を落としてしまいます。
王子は靴を手がかりにシンデレラを捜すことにしました。
姉2人も含めシンデレラの落とした靴は、シンデレラ以外の誰にも合いませんでした。
そしてシンデレラは、王子に妃として迎えられるのでした。
■まとめ
シンデレラデーについてご紹介させて頂きました。
誰もが一度は聞いたり読んだことがあるのではないでしょうか、シンデレラの物語。
そんなシンデレラの記念日まであったなんて、ちょっと驚きですよね。
シンデレラのように慌ただしく過ごす12月31日もあると思いますが、シンデレラが幸せになったように良い新年を迎えてくださいね。
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