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地球歌の日とはいつ?意味や由来、イベントに地球歌の日コンサート

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▪はじめに

地球上には、様々な人種や国の人たちが暮らしていて、それぞれ信じている宗教や自分の国の文化などに基づいて生活しています。

しかし、地球上のすべての人間が分かり合えているわけではなく、今もどこかでいがみ合ったり戦争をしたりしている人たちがいるのが現状です。

そんな人間同士の争いを歌の力で無くし、平和を願った人を中心に作られた記念日が、「地球歌の日」です。

そこで今回は、地球歌の日という記念日や記念日を制定したきっかけとなった人物などについて紹介していきましょう。

 

地球歌の日とは

地球歌の日は、毎年8月8日にあります。

この記念日は、平和を願い歌い続けている歌手・菅原やすのり氏の呼びかけによって2008年(平成20年)に制定されたものです。

 

▪意味

地球歌の日は、世界の人々が人種や国境、宗教などの壁を越えて、平和のために共に歌い合うための日として制定されました。

また、地球環境を考える日としての意味もあります。

 

▪由来

地球歌の日は、広島に原爆が投下された8月6日と長崎に原爆が投下された8月9日の間にあることから8月8日に制定されました。

また、地球を連想させる丸を2つ重ねたように見える「8」という数字が2つ続くことも由来の1つとなっています。

 

▪イベント

地球歌の日のある8月には、毎年菅原やすのり氏による地球歌の日コンサートが行われていましたが、2015年(平成27年)に菅原さんが病気で急逝され、以後コンサートは行われていません。

 

 

地球歌の雑学

<歌で世界を平和にしたいと願い続けた菅原やすのり氏>

地球歌の日を制定したのは、菅原やすのりさんという歌手です。

菅原さんは、第二次世界大戦が終わる直前の1945年(昭和20年)7月19日に旧満州国泰天市で生まれました。

終戦後、日本に帰国して6歳まで茨城県水戸市で過ごし、その後東京都大田区へと移り住んでいます。

菅原さんは、まだ幼かったころに戦争が終わって難民となり、命からがら帰国した後も現代の日本では想像できないほどの飢えと貧困を味わいましたが、そのような中で人間の本当のやさしさを知り、この体験がその後の人生や歌に対する考え方の原点となったのだそうです。

 

本格的に歌を歌い始めたのは大学在学中で、早稲田大学の男声合唱団コール・フリューゲルでソリストとして多くの舞台で活躍しました。

大学卒業後は、アメリカに渡りサンフランシスコで歌い、帰国後、大学院に進み一級建築士の資格を取得する一方、日比谷公園でコンサートの主催をし、1973年(昭和48年)に歌手デビューなど、建築家と歌手の両方の活動を精力的に行ってきました。

菅原さんの歌手活動の基盤となっていたのは、幼いころの体験から築かれた「世界の人々の心を歌で結んで平和な地球を作りたい」という願いでした。

この思いを持ち、菅原さんはニューヨーク国連本部やインドマザーテレサセンターコンサート、アジアやアフリカの難民キャンプなど世界80ヶ国以上でコンサートを開催し、マザー・テレサや植村直己、長嶋茂雄など多くの世界的著名人と交流し、彼らの応援で「歌で世界を平和にしたい」という思いを世界中に提唱してきました。

 

菅原さんは世界平和だけでなく、阪神淡路大震災や東日本大震災、中国四川大震災などの被災地の復興支援のためのチャリティーコンサートや、環境保護を訴えるために人類初の南極でのコンサートなども行っています。

とくに東日本大震災後はいち早く被災地支援・仮設住宅慰問コンサート「歌声キャラバン」を開始し、2年間に渡って被災地を回り、コンサートや小学校や中学校の校庭に桜の木を植樹する活動、被災地の学校に楽器を贈る活動などを行ってきました。

 

菅原さんは、2015年(平成27年)8月4日に急性骨髄性白血病にて亡くなる直前まで、地球歌の日コンサートの準備など精力的に活動しており、今も多くの人に愛され、感謝されています。

 

 

<地球歌の日コンサートとは>

菅原さんのライフワークであった「地球歌の日」の活動は、記念日が制定される以前の1978年(昭和53年)から始まりました。

菅原さんは、最初から毎年8月8日を地球歌の日とし、世界的運動にしようと多くの人に呼び掛けていました。

当時は、世界的に環境汚染が問題視されるようになった時期で、都市計画家でもあった菅原さんは「人々が歌い合う優しい心があれば、おのずと都市環境も良い方向に向かっていくであろう」という主旨のもと、「この日だけは地球全体で仕事の手を休め、街に出て、皆で歌おう、人間自らの手で自然の状態に戻し、心から歌い合おう」と呼び掛けていました。

 

菅原さんの思いは、探検家の植村直己氏をはじめとする多くの人の賛同を得て、毎年8月には「地球歌の日コンサート」が行われるようになりました。

 

第一回目の1978年(昭和53年)に行われたコンサートでは「河よ甦れ」というテーマで、その後は「結べ地球を歌声で」というテーマで毎年8月に行われ、賛同者が増えていきました。

1988年(昭和63年)には富士山頂で開催され、全国から500人もの人が参加しています。

 

また、地球歌の日コンサートは海外でも行われています。

1981年(昭和56年)のニューヨーク国連本部や、1983年(昭和58年)のインドのカルカッタ国立劇場、1985年(昭和60年)のジンバブエ、1986年(昭和61年)のブラジル、中国など世界各地で行われ、マザー・テレサなど海外の賛同者も集まりました。

 

そして、多くの賛同者の後押しもあり、地球歌の日は2008年(平成20年)に正式な記念日として日本記念日協会に認定されました。

菅原さんは、記念日認定後さらに精力的に地球歌の日コンサートの活動を行いました。

とくに東日本大震災後は、被災地の南三陸でコンサートを行ったり、被災地の学校で植樹をしたり、楽器を贈ったりといった活動を行っています。

また、2011年(平成25年)には、地球歌の日事務局のブログを通じて、多くの著名人が被災者へのメッセージを送りました。

地球歌の日コンサートは、菅原さんが病気で亡くなった2015年(平成27年)まで続けられました。

最後のコンサートでは、被災地から取り寄せた種を会場近くの小学校の子供たちに育ててもらった沢山のヒマワリがステージに飾られ、会場を埋め尽くすほど多くの観客と関係者全員が一緒に歌い、被災者への思いと平和への祈りが響き渡ったそうです。

 

 

▪まとめ

恥ずかしながら、私は今回記事を書かせていただくまで、地球歌の日の活動のことを知りませんでした。

今回調べてみて、菅原さんの思いに賛同し、自分にできることをしていこうと思いました。

菅原さんの訃報は、本人の希望によりコンサートが終わった後に菅原さんの妻・菅原明子さんから発表され、多くの人が驚き悲しみましたが、菅原さんの思いは多くの人の心に残り、受け継がれていくのではないかと思います。

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