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源流の日とはいつ?意味や由来、イベントは。日本の水源が危ない

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「11月16日  源流の日」

■はじめに

以前、アマゾンやギアナ高地の水源をヘリの空撮でたどった番組がありました。

ちょろちょろと小川とも呼べないような水の流れが、やがて雄大な河口に至るんですから、自然の壮大さを感じさせますね。

まさに「大河の流れも一滴のしずくから」を見た思いです。

 

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源流の日とは

吉野川(紀の川)の源流に位置する人口約4000人の奈良県川上村が、原生の森と水の恵みを守って自然とともに生きる豊かな暮らしを育み、未来へ引き継いでいくことを理念とし、2016年に村の条例で11月15日を「源流の日」と制定しました。

 

■源流の日の意味と由来

日付は2014年の11月16日に川上村で「第34回全国豊かな海づくり大会」の放流、歓迎行事が実施されたことが由来となっています。

この記念日の名称は村民の公募から選ばれたもので、39点の応募の中からウクライナ出身女性の「源流の日」が採用されました。

 

■源流の日のイベント

川上村では毎年11月16日から翌年1~2月まで、森・川・海をイメージした緑・白・青のイルミネーションで村の夜空を彩るイベントを開催しています。

 

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源流の日の雑学

▽川上村に届いた「おかげ米」

川上村は1996(平成8)年、川上村住民ばかりではなく下流域の人たちとも手を携えて、かけがえのない森と水を育てようと、全国に向けて「川上宣言」を発信しました。

これが後に「源流の日」の制定理念となります。

 

川上村は宣言にとどまらず、最源流部の原生林740haを購入して、森を保全すると同時に、自然に触れる体験学習の機会を提供するための「森と水の源流館」を設立、広く啓蒙活動に取り組んできました。

川上村は下流域の人たちとも水の恵みを分かち合うという精神から、吉野川に大迫、大滝の2つのダム建設を認め、この両ダムの完成によって、下流域の洪水被害を防ぐことができました。

 

また奈良県北部の大和平野に吉野川の水を提供できることになり、安定した米作りにも貢献することになりました。

このため大和平野の農家は「川上宣言」への感謝として、9トンの米を「おかげ米」として川上村に提供し、その後は毎年60kgの米を小学校の給食用に届けているそうです。

 

▽森林の荒廃

Google Earthで見る日本は7~8割が緑で覆われた森林の国ですが、その森林もすべてが豊かな森とは言えず、荒廃が進んでいるのが現状です。

せっかく植えた杉やヒノキの人工林は間伐されないため光が届かず、草も生えずに地面がむき出しになっています。

また広葉樹林も増えすぎた鹿が草を食べ尽くし、同様に地面がむき出しとなり、雨が浸み込むことがなく、大雨が降れば地表を泥水が流れて、山崩れを誘発することもあり得ます。

 

本来、多くの草木とフカフカした森林土壌が地面に雨水を浸み込ませ、水を浄化するのが森の使命のはずです。

森を健全な姿で維持するためには、人の手による間伐や枝打ちで森を明るくして、若返らせる必要がありますが、源流域の山村は過疎化が進んで人手がなくなる一方です。

大量の水を消費するのは大都会であり、洪水のリスクを抱えるのも都市部であることを思えば、源流域の過疎化は山村だけの問題とは言えませんね。

 

▽日本の水源が外国の手に渡る

2008(平成20)年ころから、中国やシンガポール、オーストラリア、ニュージーランドなどの外国資本が日本の森林を買い漁るようになりました。

それも1haあたり36~55万円(1坪換算では118~181円)という安値で売買され、恐ろしいことに民法207条では「所有権は土地の上下に及ぶ」とあるので、水も外国資本のものになってしまいます。

こんなことで貴重な水源地の森林、農業用水、工業用水を守ることができるのでしょうか。

2011年にようやく森林法改正で森林所有権の移転には事後の届け出が義務化され、翌年には事前届け出義務が条例化されましたが、所詮条例では罰則がないなど実効性も疑問で、国レベルの法整備が急がれます。

 

■最後に

知人が北海道にわずかばかりの森林を所有していますが、ある日、役所から「売ってくれという話があったらお知らせください」という電話があったそうです。

知人はどこの役所かも忘れてしまう程度の話しかなかったそうで、こんなことで水源を守れるんだろうかと心配になりますね。

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