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デイジーの花言葉
デイジー全般の花言葉は「美人」「希望」「純潔」「平和」「あなたと同じ気持ちです」になります。
デイジーの学名は「Bellis(ベリス)」で、語源はラテン語の「bellus(美しい)」となっており、そこから「美人」の花言葉になりました。
また太陽の光をあびると花を開くことから、「希望」という花言葉になったようです。
色別のデイジーの花言葉
白色のデイジー
「無邪気」
赤色のデイジー
「無意識」
黄色のデイジー
「ありのまま」
ピンクのデイジー
「希望」
青色のデイジー
「幸福」「恵まれている」
紫色のデイジー
「元気」「健やかな」
デイジーの怖い花言葉
デイジーには特に怖い花言葉はないようですが、一部に死を連想させる花言葉があるとささやかれています。
シェイクスピアの戯曲である「シンベリン」に
「あの少年は我々に男らしい義務を教えてくれたのだ。さあ、デイジーが一番きれいに咲いているところを探し出して、鎗か鉾で彼に墓を掘ってやろうではないか。さあ、彼を抱えてくれ(「シンベリン」四幕二場)」
といセリフがあり、そこから「純真・有徳な者の死」というのが誕生したと言われています。
ただ、デイジーの花言葉と真逆すぎて、後付け的な花言葉のように思えます。
デイジーの怖い花言葉があるかは定かではありませんが、デイジーの花が誕生する際に、怖い思いをした妖精がいるらしいです。
デイジーの言い伝え
むかしむかし、とても美しい「ベリデス」という小さな妖精がいました。
森の中でベリデスが恋人の「エフィギュス」と踊っていると、森を通りかかった果樹神「ベルタムナス」がベリデスの姿に一目ぼれしてしまいす。
ベルタムナスはベリデスに求愛するのですが、断られます。
しかし、ベルタムナスはあきらめず執拗に後を追います。
追いかけられて困り果てたベリデスは、デイジーに姿を変えてしまいます。
う~ん。いきなり「一目惚れした!」と求愛され、執拗に追われたら怖いですよね・・・。
しかし、ギリシャ神話の男性陣は積極的な方が多いような。
デイジーとは
デイジーは地中海沿岸やヨーロッパが原産のキク科ヒナギク属で、和名が「ヒナギク」になります。
開花時期は12月下旬~5月上旬で、暑さに弱いです。
デイジーの名前の由来は、太陽の光を浴びたときに花を開き、黄色い花芯から放射状に花弁が開く太陽のような花を咲かせることから「Day‘s eye(デイズアイ)」=「太陽の目」という名がついたとされています。
デイジーが誕生花となる日にち
1月4日、1月27日、2月15日、3月6日、4月2日