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関門国道トンネル開通記念日とはいつ?意味や由来、イベントは

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「3月9日  関門国道トンネル開通記念日」

■はじめに

タレントさんが関門国道トンネルを歩く旅番組を何度か見ました。

みなさん、異口同音に「歩いて山口と福岡の県境を越えた」と歓喜のコメントでした。

そう言えば、筆者は歩いて県境を越えたことがないのに今ごろ気がつきました。

多摩川、荒川、利根川……電車で越境するばかりです。

 

関門国道トンネル開通記念日とは

1958(昭和33)年3月9日、国道2号線の一部として、日本初の海底道路トンネル「関門国道トンネル」が開通しました。

この関門国道トンネルは下関市と北九州市門司区を結ぶ全長3461m、海底部780mのトンネルで、内部の上段は排気ダクト、中段は幅7.5m、片側1車線の2車線自動車道路、下段が幅3.8mの歩行者道と送気ダクトの3層構造になっています。

通行料金がかかり、普通車160円、軽自動車110円、自転車20円で、歩行者は無料、トンネルへの昇降のためにエレベーターも設置されています。

太平洋戦争での工事中断もあって、完成まで21年を要し、総工費も当時としては破格の57億円、53人の殉職者を出す難工事でした。

 

■関門国道トンネル開通記念日の意味と由来

関門海峡には3本の海底トンネルが開通しています。

最初のトンネルは本州と九州間の輸送力増強のため明治政府が立案し、1942(昭和17)年に完成した「関門鉄道トンネル」で、これは世界初の海底鉄道トンネルでした。

それまでは関門連絡船を利用するしかなく、時間も手間もかかり、人の往来も不便で、このために文化の交流もあまりなかったと言います。

2本目が関門国道トンネルで、徒歩15分、初めて関門海峡を歩いて渡れることになりました。

3本目は1974(昭和49)年に完成した新幹線用のトンネルですが、その1年前には当時「東洋一のつり橋」といわれた「関門橋」が開通しています。

本州・九州間にはこの4ルートがありますが、関門橋は天候によって通行不能になり、関門国道トンネルは完成から60年が過ぎて老朽化が進むなど課題は多く、新たなトンネルの話も出ているようです。

 

■関門国道トンネル開通記念日のイベント

2008年には両県の放送局が50周年を祝う公開放送を、2018年にはNEXCO西日本が60周年のパネル展示ミニイベントを開催しました。

周年記念のようなので、次は2028年に何かあるかもしれません。

 

関門国道トンネル開通記念日の雑学

▽トンネルを掘らない新工法「沈埋トンネル」

海底の地盤が軟らかくてトンネルが掘れない場合に考案された「沈埋トンネル」は、陸上のドックであらかじめトンネルの箱をコンクリートで作ります。

箱が出来上がったら両端を密閉し、ドックに海水を注入、トンネルは中の空気で浮き上がるので、海に引き出すことが出来ます。

それを船で曳いて行き、所定の場所まで運んだら、トンネルを沈め別のパーツと水が入り込まないようしっかりと連結し、これを何度も繰り返します。

予定の長さまで連結し終えたら、次はトンネルの上に砂や砂利を大量にかぶせてトンネルを埋め込み、これで海底トンネルの完成となります。

 

▽トンネルは両側から掘り進めるが……

青函トンネル工事のニュースで特に印象深かったのは、両側から掘り進めたトンネルが最後の発破でつながった瞬間の映像です。

地上の道路をつなげるのとは違い、周囲が何も見えない掘削で、よくすれ違わないものだと感心しました。

そのころはGPSもなく、巻き尺で距離を測り、測量機器で角度を測るなどして計算する手間暇かかる綿密な作業でしたが、青函トンネルは幅37~50cm、高さ20cm程度の誤差という正確さでした。

GPSでより正確な測量ができるようになった2010年完成のヨーロッパアルプスの世界最長トンネル(57km)は、誤差がわずか8cmだったと言います。

 

■最後に

「天城隧道」「笹子隧道」など、昔のトンネルは「隧道」と呼んでいましたが、今は「○○トンネル」と名付けられるようになりました。

「隧」が常用漢字にないこともありますが、「隧道」とは「墓に通じる道」という意味もあるので使わないようになったと聞きました。

トンネルには必ず出口があって光がさす……とは限らなかったようです。

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