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ハローワークの日とはいつ?意味や由来、イベントは。職安の愛称に決定

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「4月17日  ハローワークの日」

■はじめに

1.6倍前後を推移して堅調だった有効求人倍率が下落傾向にあるようです。

この数字は2020年の新型コロナウイルス発生以前のデータなので、企業活動の大幅な停滞によって、今後、さらに下落することが予想されます。

 

ハローワークの日とは

1947(昭和22)年4月17日、職業紹介や労働者供給について定めた「職業安定法」に基づき「公共職業安定所」が発足しましたが、「職安」という略称はあまりにも暗いイメージがつきまとうため、全国から愛称を募集した結果、1990(平成2)年1月8日から「ハローワーク」と呼ぶことになりました。

しかし、あくまで愛称なので、公文書の表記はあいかわらず「公共職業安定所」のままです。

ということで、職安発足の4月17日は「職安記念日」改め「ハローワークの日」とされています。

 

■ハローワークの日の意味と由来

ハローワークとは、仕事を探している人への職業紹介や指導、失業給付などを扱う国の行政機関で、全国に約600カ所が開設されています。

最近は子育て中の女性を支援するための「マザーズハローワーク」や、30歳未満の人の正社員雇用を目指す「ヤングワークプラザ」など、多様な形のハローワークが開設されるようになりました。

また、インターネットサービスも開始され、日本全国の求人情報を自宅で入手することも可能になっています。

今は民間の求人・求職サイトがたくさんありますが、この有料職業紹介事業は事業者から成功報酬を取るため、無料のハローワークは幅広い求人登録を集めることができます。

 

■ハローワークの日のイベント

イベントと言うと、たいていは明るく楽しい催しなので、求職状況の中で「ハローワーク大会」でもなかろうと思いつつ探してみましたが、おおっ、ありました!

「ハローワーク新宿イベントカレンダー」

いわく、福祉相談コーナー、保育相談コーナー、ミニ就職面談会……こういうイベントでありました。

 

ハローワークの日の雑学

▽ハローワーク利用のメリット、デメリット

ハローワークは全国に事業拠点があるため、都市部からUターン、Jターンなど地元での就職を希望する人にとって、求人内容に記されている以上の地元の情報が得られるメリットがあります。

求人登録の事業者はやはり中小企業が大多数ですが、企業規模にこだわらず、あるいは家族的な雰囲気の会社を望んでいるなら、登録数が多いことから選択肢が広がるメリットがあります。

 

一方、デメリットとしては、登録数が多いために求人事業者の実態にまで目が届かず、ブラック企業が潜んでいることもあり注意が必要ですが、それ以前にトップクラスの労働条件はまずありません。

ハローワークの相談員はヘッドハンターと違って、強い推薦や強要はしないことになっているので、自分で求人内容をきちんと把握して決断しなくてはなりません。

もっとも、これは当然のことでデメリットとは言えませんね。

 

▽中途入社は定着率が低い?

ある就職支援サイトが693社から回答を得たアンケート結果によると、中途入社の正社員の定着率は、「とても低い」が6.9%、「低い」29.8%で、4割近い企業が「低い」としており、反対に「高い」とする企業も3割強ありました。

退職時期については、入社後の「半年~1年」が最も多くて19.2%、「1か月未満」も5.8%ありました。

さて、中途入社の定着率は低いのでしょうか?

 

▽元受刑者の平均就労期間

もうひとつ、アンケート結果です。

法務省が元受刑者を採用した「協力雇用主」を対象としたアンケート結果によると、

元受刑者が退職するまでの平均就労期間は、「半年以内」が46%で、期間を「1年以内」に広げると70%に上っています。

退職理由は無断欠勤、遅刻、同僚とのトラブルが目立ち、更生の難しさが浮き彫りになっています。

 

■最後に

筆者の学生時代はバイト検索サイトどころか、ネットなんて想像もできない世の中だったので、バイト探しに友人と「職安」に出かけたことがありますが、よどんだ空気で活気もなく、場違いなところに来てしまった記憶が残っています。

定年後、失業保険の手続きでハローワークに通いましたが、中高年と若い東南アジア系外国人の真剣さがひしひしと伝わって、働く気もない我が身の肩が狭い思いもありました。

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