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花言葉・誕生花

フジの花言葉。恋人に執着するような怖い花言葉や、色別の意味も

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春に見ごろをむかえるフジの花は、日本全国で楽しむことができます。

垂れ下がるつるにいくつも花をつける姿は美しく、見る人を魅了します。

アニメ「鬼滅の刃」でも、鬼が近づけない花として話題になりましたね。

そんなフジには少し怖い花言葉がつけられていました。

 

フジとは

日本が原産で、固有の植物であるフジ。

低い山や平地でも生息しています。

昔から庭などで観賞用としても育成され、全国には藤棚の名所が数多く存在します。

フジの見ごろは、サクラが散った後ゴールデンウイーク頃です。

つるが垂れ下がりいくつもの花をつける藤棚は、圧巻の景色です。

 

葉っぱが10から20枚程度ついた枝が30センチ程度伸び、そこにいくつもの花がつきます。

花は、上に大きな花びらが1枚と下に4枚の小さな花びらで構成されます。

花の色は、紫、白、ピンクです。

 

フジは大きく2つに分類されます。

つるが右に巻きながら伸びる物をノダフジと呼びます。

日本に生息、栽培されるフジの中で最も多い品種です。

対称的に左巻きでつるが伸びる品種を、ヤマフジと言います。

フジはマメ科の植物で、秋ごろには絹さやインゲン豆のような房をつけます。

熟すと房がはじけ、中から種子が飛び出します。

 

フジの名前の由来

「藤(フジ)」の名前の由来は、諸説あります。

フジの花が風になびき花びらが散ることから、吹き散るという言葉が変化し「フジ」となった説です。

フジにある節にちなみ名づけられたともされています。

また、中国ではフジを「紫藤(シナフジ)」と書くことから、紫を省いて「藤(フジ)」となったという説もあります。

 

別名の「野田藤(ノダフジ)」という名前は、現在の大阪市で、古くは摂津国野田村と言われていた場所が由来です。

古くから日本では「吉野の桜、高尾のもみじ、野田の藤」と言われ、野田村のフジが有名でした。

ことから、「野田藤(ノダフジ)」という名前がつけられたそうです。

 

西洋名では「Japanese wisteria(ジャパニーズ ウィステリア)」と呼ばれます。

フジの花と言えば特徴的な青紫色を思い浮かべる人も多いでしょう。

日本では藤色と名前がつけられていますが、西洋で藤色を表す単語が「wisteria」です。

 

フジが誕生花となる日にち

4月5日、4月8日、4月29日、5月8日、5月21日、5月25日、5月31日

 

フジの花言葉

「歓迎」「優しさ」「忠実な」「恋に酔う」などがフジの花言葉です。

西洋の花言葉は「welcome(歓迎)」、「steadfast(忠実な)」です。

「歓迎」「優しさ」「welcome(歓迎)」といった花言葉は、魅了する花の姿が由来とされています。

フジの花は長く垂れたつるに花をつけます。

その様子が、お辞儀をして来客を喜んでむかえているように見えたそうです。

きれいな花がいくつも垂れ下がる姿は圧巻で、見惚れてしまうほどです。

女性に一目惚れすることにかけて、「恋に酔う」という花言葉がついたのでしょう。

 

フジの色別の花言葉

藤色と言われる紫色の花言葉は、「君の愛に酔う」です。

1本のつるに花がいくつも重なってつく様子が、愛情が深まることを連想させるためつけられたそうです。

 

白色の花言葉は、「可憐」や全体の花言葉と同じ「歓迎」「恋に酔う」です。

白いかわいらしい花が、たくさん咲き華やかに見えたのでしょう。

 

ピンク色のフジには花言葉はつけられていなようです。

 

フジの怖い花言葉

人を魅了する美しさがある花姿から、「優しさ」や「恋に酔う」などの花言葉がつけられているフジです。

実はフジの習性から、怖い花言葉もつけられています。

「決して離れない」です。

一見怖くなさそうに思いますが、つるが絡みつく様子からつけられています。

愛情が深く、恋人に執着しているように思わせることから、怖い花言葉として認識されています。 

 

万葉集でも詠まれるフジ

フジの花は、春の季語として有名です。

その歴史は古く、万葉集でも度々詩が詠まれるほどです。

フジの花は端麗な女性や恋心を表現しているものが多いとされています。

その理由は、どっしりと土に根をはるマツを男性とたとえ、女性は垂れ下がる花が美しいフジにたとえたとされたためです。

つるが垂れ下がりそこにいくつもの鮮やかな花を咲かせる様子が、女性が振袖を着ている姿を連想させたからと言われています。

 

実際に万葉集に載っている詩はこちらです。

「恋しけば 形見にせむと 我がやどに 植えし藤波 今咲きにけり」

こちらは山部赤人が詠んだ詩です。

恋しい女性の形見として、植えたフジの花がきれいに咲いていることを詠んだとされています。

 

「我が宿の 時じき藤の めづらしく 今も見てしか 妹が笑えまひを」

こちらは大伴家持が坂上大嬢に詠ったとされています。

季節外れに咲いた藤の花と、普段会えない坂上大嬢の笑顔が見たいことをかけて詠んだ詩です。

他にもフジの花をが登場する万葉集や俳句がたくさんあります。

 

1つのつるにいくつもの花を咲かせるフジは、見る人をとりこにします。

その美しさは、しとやかな女性のようです。

暖かくなった季節に、日本の風情が感じられるフジの花を愛でたいですね。

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