「８月30日 ハッピーサンシャインデー」
■はじめに
「ハッピーサンシャインデー」は何月何日でしょうなんてクイズを出されて、正解できる人がいるでしょうか。
低認知度記念日ランキングでBest10入りはまず確実と思われます。
目 次
ハッピーサンシャインデーとは
どういういきさつがあって８月30日が「ハッピーサンシャインデー」とされたのかはサッパリわかりませんが、日付は「ハッピー（８）サンシャイン（30）」が由来だそうです。
語呂合わせにしてもかなり苦しいですが、その他に８月30日生まれは素敵な笑顔の人が多いという根拠の怪しげな日付の由来も言われていますね。
結局のところ、どういう趣旨なんだか不明ではありますが、とにかくこの日は太陽のような明るい笑顔で過ごせばハッピーな気分になれるんだそうです。
順序が逆で、ハッピーな気分だから明るい笑顔になれるんじゃないかとツッコミたいところですが…。
■ハッピーサンシャインデーの意味と由来
太陽のような……はあまりにありきたりな形容ですが、なんにしても笑顔で過ごせるのはいいことで、「笑う門には福来る」なんて言いますね。
若い人はリアルで見たはずもありませんが、今から26年前、16歳の伊藤咲子が満面の笑顔で「ひまわり娘」を歌っていました。
あんなイメージが「ハッピーサンシャインデー」なんでしょうか。
筆者は８月30日生まれではなくとも、太陽のような明るい老人でありたいと思っています……かえって情けない気分になりそうです。
■ハッピーサンシャインデーのイベント
イベント…イベントと探していたら、ありました。
「ハッピーサンシャインデー」にハッピーになれるグルメ情報！
別に８月30日のイベントじゃなくて、ハッピー云々は枕詞に使われただけでした。
ハッピーサンシャインデーの雑学
▽愛すべき無表情キャラ
「ハッピーサンシャインデー」の逆を行く「無表情キャラ」がひところもてはやされていました。
女の子の場合は「アイスドール」と呼ぶそうですね。
言うは易しですが、人間は四六時中、無表情でいるのは難しくて、それを意識しすぎると「不愛想」にしか見えません。
ということで、無表情はアニメの世界にこそふさわしく、筆者のPCの背景は「大きな月と綾波レイ」のイラストです。
エヴァのファンならすぐにわかりますね。
ちなみに予備機のほうの背景はマリ・イラストリアスですが、色合いのいいイラストが見つからず、ちょっと不満です。
すみません、雑学でもなんでもないですね。
▽笑顔効果
笑顔には４つの効果があると言われます。
①笑顔になると脳内にセロトニンが分泌されますが、これは「幸せホルモン」とも呼ばれてストレス解消の作用があります
②笑うことでウイルスやがんを退治する細胞が活性化し、脳への血流がよくなって脳梗塞の予防になることが医学実験で証明されています
③笑顔は相手の警戒心を和らげ、相手を受け入れる意思表示なので、貴重なコミュニケーションツールになります
④人は無意識のうちに相手の顔に反応するため、あくび同様に笑顔も相手に伝染します
また、出処のわからない調査結果ですが、子どもは１日に400回笑うのに対し、大人は11～15回しかないそうで、齢を重ねるごとに人は笑顔をなくしてしまうと言います。
リタイアして愛想笑いはしないで済むようになりましたが、ひとりで過ごす時間が増えて笑顔は減ってしまいました。
ひとりで笑顔って、やっぱりヘンですよね。
■最後に
この記念日の趣旨から「ハッピー」という言葉を切り出せば、ハッピーとは「満ち足りた１日」を過ごせたと言い換えてもいいだろうと思います。
かつて「生きる上で大切なものは？」と問われた麻生財務相（当時）は「朝、希望を持って目覚め、昼は懸命に働き、夜は感謝とともに眠る」と答弁しました。
そんな１日こそ本当の「ハッピーサンシャインデー」なんだろうと思います。
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