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花言葉・誕生花

ブラキカムの花言葉。名前の由来や誕生花、育て方とは

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ブラキカムはコスモスを小さくしたような花で姫コスモスとも呼ばれています。

また、デージーや菊にも似ていると言われています。

 

ブラキカムとは

ブラキカムはオーストラリア原産でキク科ヒメコスモス属の多年草もしくは一年草です。

草丈は10~30㎝ほどで、3~11月頃にピンク、紫、白、青色などのコスモスや菊に似た3㎝ほどの花を咲かせます。

日本で多く流通されている多年草タイプは春から秋までと花期も長いのですが、一年草タイプのものは夏になると終わってしまいます。

ブラキカムはおよそ70種類ほどあるといわれています。

多年草タイプのものにはアングスティフォリア種、クルビカルパ種などがあり、一年草タイプのものにはイベリディフォリア種があります。

日本で代表的な品種は以下のようなものがあります。

 

【レモン・ツイスト】

アングスティフォリア種とクルビカルパ種を交配させてできた品種です。

黄色い小さめの花を咲かせます。

 

【姫小菊】

淡い紫色~ピンク色の花を次々に咲かせ、花期も長い品種です。

 

【ブラキカム・チェリッシュ】

こちらも花期が長く、コスモスのように濃いピンク色の花を咲かせます。

 

【ブラスコバイオレット】

ブラキカムの中では比較的大きめで青紫色の花を咲かせます。

暑さ、寒さにも強く、丈夫で育てやすいと言われています。

 

ブラキカムの名前の由来

ブラキカムの正式名は「ブラキスコメ(Brachyscome)」といい、ギリシャ語で「短い束毛」という意味があります。

これはブラキカムの種の冠毛が短いことが由来となっています。

この冠毛(かんもう)は種子を飛ばす時に補助をする役目があります。

和名では「姫秋桜(ヒメコスモス)」と呼ばれており、コスモスを少し小さくしたような姿からきています。

他にも「姫嫁菜(ヒメヨナメ)」という呼び方もあるようです。

 

ブラキカムが誕生花となる日にち

12月14日

 

ブラキカムの花言葉

ブラキカムの花言葉は「いじらしい」や「可憐な仕草」「優美」「野生美」などです。

「いじらしい」の花言葉は可憐な見た目でありながら、夏の暑さに負けず、秋まで長く咲く懸命な姿からつきました。

「可憐な仕草」の花言葉はコスモスを小さくしたような控えめさと花びらの先が少しカールしたような形からきているようです。

「優美」の花言葉は次々と花を咲かせる華やかさからきています。

コスモスに比べて一つ一つの花は小さいですが、花の数は多くなります。

「野生美」の花言葉ははっきりした由来はわかっていません。

オーストラリア、タスマニア、ニュージーランド、ニューギニアなど世界各国に自生していることからついたのでしょうか。

 

ブラキカムの色別の花言葉

ブラキカムの色別の花言葉は特に無いようです。

 

ブラキカムの怖い花言葉

ブラキカムの怖い花言葉は特に無いようです。

 

ブラキカムの育て方

ブラキカムは色も多彩で形のバランスも良いため、ガーデニングにも向いています。

【環境】基本的には日の当たる場所で育てて、夏は半日陰の場所がよいでしょう。

 

【水やり】湿気に弱く、なおかつ乾燥にも弱いのでバランスが大切になります。

土の表面が乾いてきたら与えるなどして様子を見ましょう。

 

【用土】

水はけがよく、なおかつ保水性のある土が適しています。

鉢植えの場合には市販の培養土でも問題ありません。

配合する場合は赤玉(小粒)、鹿沼土(小粒)、ピートモス(酸度調整済み)、腐葉土、パーライトを4:1:3:1:1の割合で混ぜるとよいでしょう。

 

【肥料】

鉢植えの場合は緩効性化成肥料を土に混ぜ、追肥は1カ月に1~2回液肥を与えます。

 

【害虫と病気】

初夏や秋頃にナメクジがつくことがあります。

また、うどん粉病、灰色カビ病にかかることもあるので、水はけの悪い環境にしないよう気を付けましょう。

鉢植えでも次から次に花が咲くので、玄関にひとつあるだけで華やかになりそうですね。

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