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豚の日とはいつ?意味や由来、イベント、豚はいつから飼われていたの?

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▪はじめに

豚の日は、アメリカの記念日です。

アメリカではポピュラーな記念日で色々なイベントが行われていますが、日本には馴染みの無い記念日ですよね。

そこで今回は、アメリカの豚の日の過ごし方や豚についての雑学などについて紹介していきましょう。

 

豚の日とは

豚の日は、毎年3月1日にあります。

豚の日は、アメリカ発祥の記念日です。

この記念日は、テキサス州の教師エレン・スタンリーとノースカロライナ州のメアリー・リン・レイブ姉妹によって、家族で休暇を祝う日として1972年(昭和47年)に開始されたものです。

 

▪意味

豚の日には、人類にとって最も聡明で飼い慣らされた動物のひとつである豚の正当な地位を認め、感謝することを目的として制定されました。

 

▪由来

豚の日が3月1日になった理由は、よく分かっていないようです。

 

▪イベント

アメリカでは、毎年豚の日である3月1日に、アメリカ各地で豚の品評会が開催されています。

また、アメリカ全土の動物園や学校、老人ホーム、スポーツ大会などでお祝いが行われます。

お祝いの仕方は地域によって異なっていて、アメリカ中西部では、ピンク色のお酒やピンク・ビッグ・パンチと呼ばれるピンク色のプルーツポンチと共に豚肉料理を味わい、豚に敬意を表して、豚のしっぽのようなくるくるとしたピンク色のリボンを木の枝に結びます。

そのほかの州でも、ベーコンを食べて祝ったり、豚のパレードを行ったり、ペーパークラフトの豚を作ったりして、豚の日を祝っています。

 

日本では、豚の日という記念日が浸透していないので豚の日に関するイベントはほとんど行われていません。

 

豚の雑学

<豚はいつから飼われていたの?>

豚はイノシシを家畜化した動物です。

イノシシは人間が狩猟をしながら暮らしていた石器時代からよく食べられていました。

イノシシが家畜化され始めた時期ははっきりとはしていませんが、人間が村を作って定住がするようになったころには、イノシシは家畜として飼われ始めていたようです。

その後イノシシは少しずつ改良され、豚が誕生したとされています。

一番古い豚の骨は紀元前6,000年のヨルダン渓谷の農耕遺跡から発見されており、その他にも紀元前5,000年のスイスの湖棲民族の遺跡や紀元前4,000年のメソポタミア文明、紀元前3,000年のエジプト、紀元前2,000年のアジア南東部などで豚が飼われていた証拠が見つかっています。

 

日本でも縄文時代からイノシシが食べられていましたが、豚を飼うようになった時期ははっきりしていません。

しかし、西暦200年代に中国で書かれた「東夷伝」という書物の中には朝鮮半島で豚を飼っていたという記述があり、西暦600年代に書かれた「日本書紀」の中には大陸から渡来した人の家でイノシシ(豚)を飼育しているという記述があるころとから、古墳時代から飛鳥時代ごろには日本で豚が飼われるようになっていたのではないかと考えられています。

 

<豚の嗅覚は犬より強い>

豚のチャームポイントでもある特徴的な形の大きな鼻は、優れた嗅覚を持っています。

豚の嗅覚は犬よりも数倍良いといわれていて、地面に埋まっているミミズや昆虫の幼虫、キノコなどをかぎ分けることができるほどです。

フランスでは昔その嗅覚の良さを利用して、地中30cm以上に埋まっているトリュフを見つけるのに利用されていました。

これは、トリュフの匂いがオスの豚のフェロモンとよく似ていることから、メスの豚が訓練をしなくても本能的にトリュフを探し当てられるからでした。

しかし、豚は見つけたトリュフを食べてしまうことが多かったので、現在ではトリュフ探しに豚を使うことは禁止されています。

その嗅覚の良さから、昔は麻薬探知豚として働いていた豚もいたようですが、麻薬よりも食べ物の方に反応してしまうため、すぐにお役御免となったそうです。

また、豚の優れた嗅覚は自分の仲間や自分の子供を識別するという役割も担っています。

 

加えて豚の鼻は嗅覚が優れているだけでなく、とても起用です。

地中に埋まっている食べ物を匂いで見つけると、その大きくて硬い頑丈な鼻で地面を掘り起こして食べ物をゲットします。

また、豚は賢い動物でもあるので器用な豚だと鼻で簡単な柵のカギを開けてしまうこともあるそうです。

 

<豚は意外と足が速い!>

豚は丸々とした大きな体なので足が速いイメージがありませんが、じつはとても足の速い生き物なのです。

豚の丸々とした体は脂肪ではなくほとんどが筋肉でできています。

その筋肉質な体で、野生の豚は時速40㎞もの速さで走ることができるのです。

家畜として飼われている豚はさすがに野生の豚ほど早くはありませんが、それでも時速20㎞で走ることができます。

時速20㎞といえば原付バイクと同じくらいの速さ、時速40㎞といえば一般道路で走っている自動車と同じくらいの速さですから、豚の足の速さが想像以上なのが分かると思います。

しかし、豚はイノシシと同じく猪突猛進で急に止まったり曲がったりができないので、走っている豚には近づかないようにしてください。

 

▪まとめ

豚は家畜として誕生し、古くから人間に飼育されてきた動物です。

栄養価が高く美味しいので、世界中で様々な形で食べられてきました。

日本ではまだあまり馴染みはありませんが、豚の日には豚に感謝しつつ美味しい豚肉を味わってみてはいかがでしょうか。

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