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もやしの日とはいつ?意味や由来、もやしの種類や保存方法も

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▪はじめに

もやしは、クセが少なく、炒め物やスープ、ナムルなど色々な料理にも利用できる日本や韓国、中国などでよく食べられる野菜です。

今回は、安くて量もあるので、節約にも役立つもやしに関する記念日や雑学などについて紹介していきましょう。

 

もやしの日とは

もやしの日は、毎年11月11日にあります。

この記念日は、もやし協会によって2012年(平成24年)11月1日付けで制定されたものです。

 

▪意味

もやしの日には、安くて栄養価の高いもやしをPRするという目的があります。

 

▪由来

もやしの日が11月11日になのは、数字の「1」が並んでいるのがもやしのまっすぐ伸びる様子に似ていることに由来しています。

 

▪イベント

もやしの日に関するイベントは、残念ながら見つけることができませんでした。

 

もやしの雑学

<もやしの種類>

もやしとは、漢字で「萌やし(または芽し)」と書き、穀類や豆類を発芽させたもの全般を指します。

私たちがよく食べているもやしは、豆類の種子を水につけて暗所で発芽・成長させたもので、大きく分けると「緑豆(りょくとう)」「大豆」「黒豆」の3種類があります。

この3種類のもやしには次のような特徴があります。

 

・緑豆もやし

緑豆を発芽させた国内で9割を占めるもやしです。

緑豆は中国が原産の豆で、青小豆とも呼ばれています。

白くて軸が太めで、クセがなくみずみずしい食感が特徴です。

食べ義多恵があるので、炒め物や汁物、和え物などどんな料理にも使えるオールマイティなもやしです。

 

・黒豆もやし(ブラックマッペもやし)

ブラックマッペ(別名ケツルアズキ)という黒い豆を発芽させたもやしです。

正月などに食べる黒豆よりも小豆に近い品種の豆で、日本では「もやしと言えば黒豆もやし」と言われるほど、昔から親しまれ人気の高いもやしです。

白くて軸が細く、ほのかな甘みとシャキシャキとした食感が特徴です。

野菜炒めや焼きそばなどの炒め物や、おひたし、しゃぶしゃぶなどによく合うもやしです。

広島ではお好み焼きに欠かせないもやしで、西日本を中心によく食べられています。

 

・大豆もやし

大豆を発芽させたもやしです。

豆が付いたままなので「豆もやし」とも呼ばれています。

少し黄色みがかっていて軸がしっかりと太く、豆の部分の甘みが強いのが特徴です。

ほかのもやしよりもゆでるのに時間がかかりますが、煮崩れしないのでスープや鍋料理によく合います。

また、韓国料理のナムルやチゲには欠かせないもやしです。

ひげ根が長いので、取り除くと食べやすくより食感がよくなります。

 

もやしは白くてヒョロヒョロとしているので栄養価が低いと思われがちですが、発芽したばかりの新芽なので、エネルギー代謝に重要なビタミンB1やビタミンB2、免疫力を高めアンチエイジング効果があるとされるビタミンC、高血圧予防やむくみ解消などに効果的とされるカリウムなどが豊富に含まれた栄養価の高い野菜です。

また、低カロリーで食物繊維も豊富なので、ダイエットにもおすすめです。

 

<もやしの保存方法とは>

安くて栄養価も高いもやしですが、注意すべき点があります。

それは「傷みやすい」ということです。

実際、購入した翌日にはもう酸っぱい匂いがしたりしますよね。

 

もやしは新芽なので、植物の成長過程ではまだまだ弱いデリケートな時期にあります。

しかも、根や豆が付いている状態で販売されているので、成長しようと呼吸を続けています。

このような状態で長期間袋に入れたままにしておくと、もやしが呼吸することで袋に水滴が付き、その水分で傷んでしまうのです。

また、もやしの栄養分も時間がたつにつれて減少していくので、もやしはなるべく購入した日に使い切ることをおすすめします。

 

当日使い切れない場合は、購入後すぐにパッケージに爪楊枝で穴を空けて呼吸をしやすくしてあげてから冷蔵庫のチルド室に入れると、2~3日保存可能です。

野菜室は温度が高いのでもやしの保存には向いていないので注意してください。

 

また、もやしの食感を残したい場合は、もやしを水に浸して冷蔵保存すると3~4日保存可能です。

その際、必ず水を毎日交換してください。

ただし、長期間水につけることで水溶性ビタミンのビタミンCが水の方に移ってしまうというデメリットもあります。

 

もっと長期間保存したい場合は冷凍保存にするとよいでしょう。

冷凍保存する場合は、水洗いしてよく水を切った後に冷凍保存用ポリ袋に入れて空気を抜いてから冷凍すると、2週間ほど保存できます。

ただし、水気が残っていると霜が付きやすく劣化が早まるので注意してください。

冷凍した生のもやしは、解凍してから使うと水っぽくなるので、凍ったまま調理することをおすすめします。

 

▪まとめ

安くて美味しく栄養価も高いもやしは、日本でも人気の野菜の1つです。

しかし、傷みやすいというデメリットがあり、そのため販売されているもやしのパッケージには野菜には珍しく消費期限が表記されていて、その期間も2~3日と、とても短くなっています。

ですので、なるべく早く食べるか、今回紹介した保存方法を活用して、もやしの種類に合った料理に使うことでより美味しく味わえるのでぜひ試してみてください。

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