■はじめに
宝石やパワーストーンで運を高めたり、お葬式などに使われる数珠ですが、皆さんは真珠に記念日が存在することを知っていますか?
身近に触れることのできない真珠ですが、真珠は宝石としても使われます。
そこで6月の誕生石といわれている真珠の日についてご紹介します。
目 次
真珠の日とは
■由来について
真珠の日が制定されたのは、1965年(昭和40年)です。
真珠の養殖業者から小売りをされ、輸出関係業者の集まりである日本真珠振興会が「真珠の美しさを広めたい」という思いも含め、制定されたそうです。
また、6月の誕生石が真珠であることから、6月の1日を真珠の日としたとも言われています。
■意味について
真珠の日の意味については、真珠の宝石言葉にもございます。
真珠の宝石言葉は、「健康」「長寿」「富」「素直」などがあります。
これは、人々と大きく関係していることを表しています。
子供を産む人が減少したり、災害で命を落としてしまうなど、人類滅亡の危機を防ぐためという思いがあってもおかしくないですね。
また、真珠があまり人々に知られていないことから「真珠の魅力を増やし、広めたい」という思いもあります。
■イベント
真珠の日にあるイベントは特にありませんが、真珠について行われていることを紹介します。
真珠の日が制定されてから、世界一長い真珠のネックレスを作ることが話題になりました。
1987年に、兵庫県神戸市の「パールシティー神戸協議会」が80周年を記念して、80メートルのネックレスを真珠のみで製作し、話題になりました。
真珠のネックレスの長さは、ギネスにも認定されるくらい有名であり、今まででも一番長いと言われるのが、2010年に三重県の志摩市の観光協会が主催した中で、222メートルいう世界一長い真珠のネックレスを製作することに成功しました。
もちろん、ギネス記録にも正式に認定されています。
■真珠の雑学
真珠には、色々な雑学が存在し、その中の三つをご紹介いたします。
まず一つ目は、「真珠は風邪薬としても販売されている」ということです。
真珠は装飾品だけではなく、日本の解熱剤としても使用され、現在でも風邪薬として販売もされているそうです。
そう考えると、私たち人間が風邪を治せるのは、真珠のおかげとも言えますよね。
二つ目は、「真珠はヨーロッパでも知られていた」ということです。
日本の真珠の美しさが大きな魅力となり、それがヨーロッパに伝わったことで、あのコロンブスでさえも、真珠に対して憧れを持っていたそうです。
三つ目は、お手入れ方法についてです。
とても美しい真珠ですが、数珠やパワーストーンのお手入れ方法とは違うのかと言ったら、実は真珠もお手入れ方法は同じなのです。
特に何か塗って乾かしたりということはしなくても、数珠やパワーストーンと同じく柔らかい布で拭いてあげることが重要なのです。
■まとめ
IT系が発展しはじめている日本では親しみが減りつつある真珠ですが、大人につれて必要になるんじゃないかと私は思います。
一番に浮かんだのが、結婚式です。
真珠は、色々な意味を持ち、昔から今に至り、これから先も大切にしていかなくてはならないものでもあります。
それは、時は人を助けたり、薬として売ることができたりします。
真珠を養殖するひと、真珠に対しても、感謝の気持ちをもってこれから接してみてはいかがでしょうか?
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