西洋占星術は月や太陽、そして太陽系の惑星の位置に基づき、運勢や吉兆を占ってきました。
この地球に最も近く、昔から眺められてきた月は人間にとても大きな影響があると考えられています。
特にこの時間帯にはあまり大きなことは決断してはならないというものがあり、それが「ボイドタイム」なのです。
このボイドタイムについて、過ごし方ややってはいけないことを説明していきます。
目 次
ボイドタイムとは
ボイドタイムとは、西洋占星術の考え方に基づいたもので、月と他の惑星が特定の角度であるアスペクトを作らなくなってから、次の12星座に移動するまでの時間帯のことを言います。
月は太陽や他の惑星の性質を反射させて、人類の感情に影響を与えていると考えられています。
月を経由して地球へ近づいて来る惑星のエネルギーを遮断してしまうことから、空虚や無効を表すVoid(ボイド)というのです。
この時間は、「空の時間」とも言われ、
思考力が低下
ミスが多発
人との意思疎通がうまくいかない
といった、何をしてもうまくいかない時間帯となるのです。
この時間帯は大きな契約や行事は外したほうが良いとされてきました。
ボイドタイムにしない方がよいこと
ボイドタイムには、新しいことを始めたり大きな買い物や契約をしたりはやってはいけないと考えられています。
ボイドタイムには重要なこと避けて、後に回すようにしましょう。
大きな決断や契約などは出来るだけこの時間帯を外すようにしましょう。
どうしてもそのような判断や契約などを避けられない場合は、はっきりと結論を出すこと避けて、後で変更できるように余地を残しておきましょう。
ボイドタイムの過ごし方
ボイドタイムは、自分の内と向き合うのに適した時間ですので、リラックスして一人で瞑想したり、家族や友人とのんびりとした時間を過ごしたりするのが良いでしょう。
自分の将来や先のことを考えるのにも適した時間ですが、決断したり具体的なプランニングをしたりするのは避けましょう。
新月の願いとボイドタイム
「新月の願い事」というのは、月のパワーが強くなり最も願いが叶いやすいとされる新月に、自分にとって肯定的な文を書いて願い事をする習慣です。
「新月の願い事」は新月に入ってから8時間から48時間以内に行うことが理想です。
しかし月がボイドタイムに入ると、その月のパワーは弱まってしまいます。
新月になっても、ボイドタイムになると願い事をするのには適していない時間となってしまいます。
なので、新月の願い事は新月に入ってから8時間から48時間以内で、かつボイドタイムと重ならない時間帯を選ぶようにしましょう。
話題の月の土地購入
話題なのが、月の土地を買えるというです。
自分用にもいいですが、プレゼントや記念日のお祝いに月を買うのがおすすめです。
芸能人などの有名人も購入している月の土地をお一ついかがでしょうか?
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