星座や流星群などの星、天体にあまり詳しくない方でも知っている人、有名な流星群のひとつと言えるオリオン座流星群。
秋から冬にかけての風物詩と言われるほどすごくきれいな流星群で、まだ見たことがない人は一度は観て頂きたい流星群です。
そんなオリオン座流星群ですがやはり天体系とあって観察に適した年、時間などがあります。
オリオン座流星群の見どころ、時間、方角についてご紹介していきます。
目 次
オリオン座流星群とは
まず、先にオリオン座流星群についてご紹介します。
オリオン座流星群はだいたい秋ごろ、10月の19日から25日までの間に鮮やかに夜空を彩る流星群とされています。
特にこのオリオン座流星群の特徴は、他の流星群の中でも二番目に早い流星群とされていて、流星から描かれる放射痕はまさに見応えがあります。
さらに明るい流星が多いというところも特徴で、非常に観察、観測しやすい流星となっていますので、恋人や家族と観るのも楽しいですし、一人でじっくり流星を堪能するのもお勧めです。
2023年の観測日時や方角は
オリオン座流星群の極大を迎える時間は、10月22日9時ころとなっています。
ピーク時刻は夜明け後ですので観察には適してませんが、月齢7で22日未明が見頃となるようです。
観察に適した時期
オリオン座流星群を観察するに適した時期は先ほども挙げたように10月です。
ただ10月ということもあり、他の夏ごろに観察するのとは違って夜の時間帯に観る場合はだいぶ寒くなっています。
そのため、観察するのはいいものの、薄着などで観て次の日風邪を引いたなどあっては本末転倒なのでオリオン座流星群を観る場合は時間がたつほど夜も冷え込んでいきますので、なるべく暖かい恰好をしてみるようにしてください。
流星群が多く見られる期間
オリオン座流星群を多くみられる期間はやはり10月頭から11月までです。
ピークが22日とされていますので、それまでの日に夜空を観察しているとひょっとしたら観れる場合もあります。
ただ、天候も関係してきますので雨の日や曇りの日など雲が空にかかっている場合は観にくいので要注意です。
観察に適した時間帯
オリオン座流星群を観察するに適した時間帯は10月21日の夜から、22日の明け方ごろです。
この時間帯ですと辺りは暗く、オリオン座流星群を観るのにちょうどいいです。
ただ満月に近く、月明りが普段だと邪魔をしてしまうことがあるので、せっかくの綺麗な流星群も観にくいかもしれません。
観察に適した方角
オリオン座流星群を観察するに適した方角は特にありません。
オリオン座流星群自体比較的見やすい明るい流星なので全方角、月明りさえ避けていただければとても見やすいです。
観てない人も今年こそはぜひこのオリオン座流星群を観る事をお勧めします。