夏の風物詩ともいわれるほど人気の大曲全国花火競技大会。
この大曲全国花火競技大会では夏の夜空を彩るだけでなく、内閣総理大臣賞をはじめ、経済産業大臣や文部科学大臣などから賞を受賞することが出来ます。
さらに中小企業の庁長官や観光庁長官などからも受賞することができ、日本一の花火師を決める大会と言っても過言ではありません。
そんな日本一の花火師を決める花火大会ですが、実力も十分と合って見応えのある花火を堪能することができるのも魅力です。
花火好きやそうでない方にもぜひ楽しんでいただきたいので、「大曲全国花火競技大会」について詳しくご紹介していきます。
目 次
大曲全国花火競技大会.「大曲の花火」とは
大曲全国花火競技大会は全国の花火師が集まって実力を試しあう大会ですが、その歴史も古く、「大曲の花火」は約100年前の明治43年から始まったとされています。
そのぐらい歴史ある花火大会ですが、先ほども少し挙げたように様々な偉い人も観に来て賞を受賞してくれるので、花火師たちの力の入れようもすごいです。
さらにこの「大曲の花火」の良い所は、競技玉として創造花火が採用されているところです。
というのも創造花火を打ち上げれることによって、花火師たちの個性を披露することができ、ストーリー性をもった花火を演出したり、曲と調和した花火の演出や斬新な花火を観れたりと、花火師同士も勉強になる上に観客をも楽しませてくれます。
大曲花火大会2022年の日程. 時間. 場所
そんな見どころいっぱいの「大曲の花火」ですが、実際の日程と時間や場所についてご紹介していきます。
2022年の日程は8月27日土曜日!
時間帯は2種類あり、昼花火と夜花火があります。
昼花火は17時30分からを予定されており、夜花火は18時50分からの予定とされています。
開催予定地はこちらから
花火大会の概要・見どころ
この「大曲の花火」の見どころは、やはり様々な腕利きの花火師たちによる花火が、無数に打ち上げられるところです。
さらに詳しくご説明すると「大曲の花火」は3つの部門に分かれており、「昼花火」「10号玉花火」「夜花火」の3つから構成されています。
昼花火の魅力は夜花火とは違って、時間が早い分辺りがまだ暗すぎず花火の光が見にくいのですが、花火の光の代わりに色煙で表現されます。
その色煙の花火も光とは違ってまた一段と美しいので十分楽しめます。
他にも10号玉花火の部も2発打ち上げることができ、1発目は伝統的な芯入割物で三重芯以上とする伝統花火が打ち上げられます。
さらに2発目は創造花火と同様に自由花火が打ち上げられますが、この2発の花火と創造花火の総評によって受賞するかどうかの評価を下されます。
中でもやはり創造花火は盛り上がりが必須で、打ち上げ花火にテーマをもうけており、形態・色彩・リズム感・立体感などどれをとっても同じものはなく、花火師達の個性・創造性が煌めいて夜空を彩ります。
そのため、花火好きはもちろんですが、そうでない人もこの花火を見たことによって花火が好きになった、より一層好きになったという人が後を絶たないほどです。
花火大会の有料席・チケット情報
大曲全国花火競技大会の有料席、チケット情報ですが、有料席の予約はホームページのバナーから行われます。
https://www.oomagari-hanabi.com
穴場スポット
魅力がたっぷりの大曲全国花火競技大会ですが近くで観れなかったり、予約席が取れなかった人にお勧めの穴場スポットがあるので簡単にご紹介します。
お勧めなのが大曲中学校周辺です。
場所によっては仕掛け花火が見にくいという情報もありますが、打ち上げ花火などは絶景です。
さらにいい場所を確保することができれば、仕掛け花火も楽しめるのでぜひお近くの方は挑戦してみてください。
次にお勧めなのは姫神公園です。
この公園では、大曲全国花火競技大会のスポットといっても過言ではないぐらい花火が一望できます。
さらに辺りは落ち着いた雰囲気なので、しっぽり花火を楽しみたい方にお勧めです。
他にも河川敷周辺などの駐車場もかなりお勧めですが、ぜひ自分だけのお勧めスポットを皆さんも模索してみてください。
人気の穴場スポットの河川敷のキャンプエリアや大曲ファミリーキャンプ場は、令和3年3月31日付けで廃止となったようです。