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昔の重さの単位、毛・厘・分・匁・斤・貫・銖・両は何グラム?

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皆さんは重さの単位についてどのくらいご存知ですか?

今のところで言う重さの単位ではキログラムやグラムが最も使う機会が多いと思いますが、昔では毛・厘・分・匁・斤・貫・銖・両などと言った細かな重さの単位が存在します。

わかりやすいように毛・厘・分・匁・斤・貫・銖・両は使い分けていたのですが、実際のどのようなときに使い、どのような単位なのかについてご紹介していきたいと思います。

 

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毛(もう)とはどれぐらいの重さ?

まず最初にご紹介するのは毛です。

毛といえば、漢字からもわかるように人間の体毛をイメージする方も多いかと思いますが、昔では重さの単位の一つとして使われていました。

毛はご紹介する重さの単位の中でも最も軽い重さの単位となります。

どのくらいの重さかというと、グラムで表すと「0.00375 g」になります。

 

毛は余り使う機会が少ないのですが、砂金などものすごく細かい、小さなものを計るときに使われます。

砂金でも0.006gなどの重さもあるので、毛の単位の重さは極めて小さいことが伺えるかと思います。

そのため、実際に毛という重さの単位を使うよりもどちらかというと、例えの言葉として使うことが多いです。

 

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厘(りん)とはどれぐらいの重さ?

次にご紹介するのは厘です。

厘はさきほどご紹介した「毛」の10倍の重さになります。

そのため厘の重さは「0.0375 g」になります。

この数字からもご覧いただくと厘はものすごい小さいことが伺えるかと思います。

厘はどちらかというと中国で使う機会が多かったとされます。

日本でも中世時代の頃からも使われていたもので、厘は重さだけでなく、長さを表す単位としても使われていました。

厘は長さの単位では0.303ミリでもあり、このことからもわかるように、厘はとても小さいものを表す言葉として使われていました。

そのため、どちらかというと、厘も毛に続いて小さいものを表す言葉として使われていたとされていたと言えます。

 

分(ぶ)とはどれぐらいの重さ?

次にご紹介するのは分です。

分は毛や厘と比べて日常的に使われることが多かった言葉でもあります。

分の重さはさきほどご紹介した厘に比べて10倍となっており、分の重さは「0.375 g」となります。

 

この分の重さは粉類などの重さを表す単位として使われていました。

今でこそわかりやすいグラムという重さがありますが、昔ではグラムを使っていなかったので、この粉類は分を使って表し、調合していたとされています。

そのため、今でいう1グラムより小さなものを表す際にこの分を使っていました。

 

匁(もんめ)とはどれぐらいの重さ?

次にご紹介するのは匁です。

匁は昔の時代では重さの単位として最も多く使っていた重さの単位とされています。

というのも、先にご紹介すると匁はさきほどご紹介した分の10倍の重さの単位になります。

そのため、匁の重さは「3.75g」になります。

 

この3.75gという言葉だけ聞くと、いまいちピンとこないイメージがあるかもしれませんが、3.75gは今で言うところの五円玉の重さでもあります。

さらに、昔に使われていたお金「一文銭」はこの匁と同じ重さでした。

そのため、匁は昔では重さの単位として多くの人に馴染みのあるものとされていました。

江戸時代の人々は銀貨を扱って取引することが多かったので、この一文銭に触れる機会も多かったのです。

 

ちなみに匁は今では使われていない重さの単位という認識の人も多いかもしれませんが、実は今も使われている重さの単位です。

というのも、この匁は今では真珠の重さの単位として使われています。

真珠も大きさが大きければその分価値があることはご存知だと思いますが、真珠の重さ「匁」を基準にして今もなお価値が考えられています。

そのため、なかなか触れる機会は少ないかもしれませんが、匁は現在も使われている単位だと言えます。

 

花一匁 (花いちもんめ)の意味や由来は?

匁の言葉として花一匁という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。

この花一匁は子供の頃に歌って遊ぶ童謡の一つとされており、馴染み深い人も多いのではないのでしょうか。

花一匁は実は残酷な意味が存在し、子供の頃に無邪気に歌っていたのが意味や由来を知るとやや歌いづらくなる意味でもあります。

 

というのも、花一匁の「花」は女の子を意味し、「匁」は先程もご紹介したように、銀貨一文銭を表す言葉としても使われていました。

そのため、花一匁は女の子を一文銭で購入したという意味になります。

 

花一匁の歌の中では「買って嬉しい花一匁」や「負けて悔しい花一匁」という言葉が入っているのですが、女の子を一文銭で買って嬉しいという買い手の気持ちや、自分の娘を一文銭で買われて悔しいと感じる気持ちを歌ったものです。

今でこそないですが、昔は労働力として人身売買なども行われていたので、このようなことからも花一匁の遊びは残酷な歌であることが伺えます。

 

斤(きん)とはどれぐらいの重さ?

次は斤についてご紹介したいと思います。

斤は現在でも使う機会が多い単位ですよね。

特に一斤、二斤といったようなパンのサイズ・重さを表す言葉としても使われているのですが、昔でも斤は重さを表す言葉として使われていました。

斤は重さの単位としては「600g」を表す言葉です。

さきほどご紹介した160匁を1斤として使っていました。

 

しかし、この一斤は実は場所によって多少変わっていたとされています。

というの、昔の薬屋さんでは」先程ご紹介した(大和目)一斤が160匁として使われていたのですが、山椒用だと60匁、茶用だと200匁というようにばらつきがありました。

現在でこそ正確な重さの数字が計ることができますが、昔ではこのような正確な数字を求められることが少なかったので、一斤の重さはだいたいで表していたとされています。

 

貫(かん)とはどれぐらいの重さ?

次にご紹介するのは貫です。

貫は匁に続いて昔では馴染みの深い単位でした。

貫は匁の1000倍でもあり、「3.75kg」のことを指します。

 

一文銭を千枚集めて紐で通し、一貫としても昔では使われていました。

このように、大金が必要なときなどは一貫を使って取引なども行われていました。

ちなみにこの一貫は現在で言うところの11,520円のことを指します。

 

銖(しゅ)とはどれぐらいの重さ?

次にご紹介するのは銖です。

銖はあまり馴染みのない言葉だと思いますが、昔では後述でも紹介する両の24分の1の重さとして使われていました。

両は昔でも使われることが多かったのですが、銖は24分の1を計算すると「1.56g」であることがわかるかと思います。

さらに、昔の時代ではキビ100粒の重さが1銖として扱われていました。

 

両(りょう)とはどれぐらいの重さ?

最後にご紹介するのは両です。

両は昔のお金の単位としても使われていたのですが、重さの単位としても使われていました。

両は先程もご紹介したように、24銖が1両でもあり、今で言うところの37gのことを指します。

場所によっては37.5g、37.7gと表示し、微妙な誤差は存在します。

 

10匁が1両ともして使われ多くの日常でこの両は使われていました。

昔では物のやり取りなどを重さなどで表して取引することが多かったので、この両は頻繁に使われていたとされています。

 

毛・厘・分・匁・斤・貫・銖・両のまとめ

毛=0.00375g

1厘=10毛=0.0375g

1分=10厘=0.375g

1匁=10分=3.75g

1斤=160匁=600g

1貫=1000匁=3.75kg

1銖=1.56g

1両=24銖=37g

 

今回は昔の重さの単位についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。

昔の重さの単位では匁や斤といった今でも馴染みのある言葉が残っています。

今でこそグラムやキログラムなど正確な重さの単位が存在しますが、昔では今回ご紹介した単位を使っていますので、歴史資料などを読む際にはぜひご参考いただけたらと思います。

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