◼はじめに
4月1日はエイプリルフールが有名ですが、他にも様々な記念日があります。
ストラップの日もその一つです。
ストラップの日があるなんて驚きですよね!
一体どのように制定され、どのような日なのでしょうか?
目 次
◼ストラップの日とは
ストラップの日は毎年4月1日にあります。
ストラップの日が制定されたのは2009年のこと。
制作会社ストラップヤ(現Hamee)によって制定されました。
Hameeはインターネット通販のサポートシステムを開発したり、モバイルアクセサリーの企画、開発、インターネット通販なとを取り扱っている会社になります。
◼意味
ストラップの日はストラップを販売促進する日という意味ではなく、使わなくなったストラップを供養するという意味で制定されました。
長年使っていたストラップは愛着もあり、なかなかゴミ箱に簡単に捨てづらいので、供養するというのは良い考えだと思います。
◼由来
ストラップの日は、初めてストラップ用の穴を開けて作られた携帯電話の機種が発売されたのが、1991年4月1日ということで、そこから由来しています。
この携帯電話は「movaTZ-804」という型番のNTTの機種でした。
この頃は、まだ携帯電話もそれほど普及していなかったと思いますが、もうストラップをつけることが想定されていたことには驚きです。
◼イベント
4月1日にHameeでは「ストラップ供養」というイベントを行っています。
これは、不要になったストラップや携帯電話やスマートフォンのケースなどモバイルアクセサリーを神奈川県小田原市にあるお寺、徳常院で供養を行ってもらえるサービスです。
この供養をしてもらいたい場合は、4月1日までにHameeに郵送すれば無料で供養してもらえます。
送料はかかりますが、思い入れがありなかなか捨てることができないストラップの処分に困っているなら、是非とも参加したいイベントになります。
また、もちろん携帯ストラップの販売イベントも行われます。
◼ストラップの雑学
ストラップの日にちなんだ電話に関する雑学を紹介します。
◻携帯電話の音声は本人の実際の声ではなく合成音!
固定電話など有線の電話については、声の波形を電気の波形に変えて、電線を通して送ることで音声を送っていました。
しかし、一人一台を持つとも言われている無線の携帯電話では、その方法では情報量が多すぎて回線がパンクしてしまいます。
そこで考案されたのが、あらかじめ受信する側に音のサンプルを何億パターンも用意しておき、送信側がその中から指定する方式です。
この方式では情報量を抑えることができ、スムーズに音声を送受信することができるようになりました。
なので、私達が携帯電話で聞いている音声は、実際の声ではなく合成音です。
実際の声と非常に似ているので、見分けがつかないですね!
◻ストラップは廃れてきている?
最近のスマートフォンの普及では、ストラップをつけることが少なくなってきました。
私もスマートフォンにしてからはストラップをつけていません。
そもそもiPhoneやGalaxyなどの人気があるスマートフォンにはストラップホールがついていないものが多いので、ストラップをつけるのも難しいかもしれません。
しかし、落下防止などのためにストラップをつけていたほうが安全かもと思う場面もあります。
その場合は、イヤホンジャックにつけるストラップホールや、ストラップホールがついているスマートフォンケースなどを利用して、ストラップをつけることができるので試してみて下さい。
◼まとめ
ストラップの日、面白い記念日ですね。
今まで使ってきたストラップを思い出しました。
私も処分できていないストラップやスマートフォンケースがあるので供養したいです。
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