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電波の日とはいつ?意味や由来、イベントは。電波が一般に開放され日

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■はじめに

春風がまだ吹く頃、だんだん桜の花びらが去ろうとしている5月に対し、6月に入ると、夏の暑いまなざしが顔を出し始める頃でしょう。

スマートフォンやパソコンなどIT企業が発達した今、子供たちはスマホゲームや遊び盛りのシーズンでもあります。

6月に入ると、エアコンや扇風機など電気を使うことが多いですよね、そこで重要であろう電波の日についてご紹介します。

 

■電波の日とは

電波の日は毎年6月1日にあります。

電波の日が制定されたのは、1954年のこと。

元々は、電波法、放送法、電波監理委員会設置法が1950年6月1日に施行されたことを、記念して1951年に総務省が「電波記念日」と制定しましたが、1954年に新しく電波行政を引き継いだ当時の郵政省(現在の総務省)が電波の日と制定しました。

■意味とは

電波は元々、政府のみが利用していました。

それを一般の国民にも利用可能にしたことで、電波の利用に関する知識の向上や、電波の普及などを目的として記念日にしたという意味があります。

昔から今に至るまで、ラジオやテレビの普及、それが今ではスマートフォンや飛行機の中でもWIFIが使えるまで電波の向上がされてきたことを考えると、私たち人類にとって電波はかけがえのないものとなります。

 

■由来について

電波の日が6月1日になったのは、電波が一般にも開放されることを法律として決めた、「電波法」「放送法」「電波監理委員会」と言われる、電波三法が施行されたことにちなんで日付が決められたと言われております。

元々、電波の日は電波記念日という名前でありましたが、1952年の8月1日に電波監理委員会が廃止され、当時の郵政省が引き継いだ時に変わったという由来があります。

 

■イベントについて

「電波の日・情報通信月間」という記念式典を毎年開催しています。

四国において、この電波・情報通信システムの普及を意味して、この式典を行うそうです。

このイベントを行うことによって、さらにインフラを整備・提供し、四国の大きな発展、成長、そして地域課題の解決を意味しています。

 

■電波の雑学

電波はテレビやラジオ以外にも、時計に使われていますね。

実は、時計の種類の中で電波を使って動かす電波時計は、精度がかなり良いという事はご存知でしたか?

日本には標準周波数局という電波を受信する施設があります。

電波時計は、そこから電波を受信することによって、時間を表示するというしくみになっています。

 

では、なぜ精度がかなり良いのか。

施設から電波を受信する時間ですから、誤差が生じることが全くないとは言えないんです。

距離が遠ければ遠いほど、日本とオーストラリアの時間では差があります。

 

しかし、電波時計の誤差が起きるということは、2000年、3000年経っても、1秒ずれるかずれないかの誤差と言われています。

なぜかというと、電波時計は、原子時計という原子と分子の働きを利用して、動いているからです。

この機会を機に、みなさんも電波時計、一度はお試しになってはいかがでしょうか?

 

◼まとめ

電波は、働きによっては世界に通用するほど精度がいいものとも言えます。

はじめは、電波の日ってなに?っていうくらいなものかもしれませんが、由来や電波の使い道やストーリーをたどっていくと、時計やラジオ、テレビなど人類が今、情報をどこでも得られることは電波から来てるという事になります。

電波の日を改めて認識して、感謝の気持ちをもって日常を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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