■はじめに
私達の生活には、あちこちにデザインが使われています。
洋服や雑貨、ロゴ、スマートフォンやパソコンのデザインもありますね。
世の中には素敵なデザインが満ち溢れています。
10月1日は、そんなデザインの日です。
目 次
■デザインの日とは
デザインの日とは、毎年10月1日にある記念日です。
現在の経済産業省にあたる通商産業省によって制定されました。
ちなみに類似の記念日として6月5日に、株式会社ビズアップによって制定されたロゴマークの日があります。
■意味
デザイン振興政策を記念してイベントを行ったり、デザイナーの方でしたら自分を振り返る良い機会にもなります。
一口にデザインと言っても、そのジャンルは非常に幅広いです。
そのため、大きな動きがあるというよりは各ジャンルで各々デザインの日を迎えるといったイメージですね。
■由来
デザインの日が10月1日に制定されたのは、デザイン奨励審議会がこの日に設置されたことに由来しています。
デザインを振興するための政策が施行されるようになった記念ということですね。
■イベント
主にデザイナー向けのイベントが多いです。
例えばデザインの日限定のコンペが開かれたり、新しいデザインの物を10月1日に発表する会社も多いですよね。
デザイン会社では毎年この日にコンペを開催しているという会社も多いです。
もちろん一般向けのイベントもありますので、参加するのも楽しいですよ。
お子さん向けに自分にペイントが出来るようなものや、セミナー、展示会などその種類も幅広いです。
ハンドメイド系のものもあるので、手作りの楽しさを体感することができます。
10月1日には色々な記念日がありますし、1日ということでイベントも豊富。
他のイベントと合わせて行くのもおすすめです。
■デザインの雑学
デザインの日にちなんだ雑学をご紹介します。
□虹の色数は国によって違う
虹をデザインする際、日本では7色で描かれますよね。
しかし、実は国によって見え方が違うのです。
日本には藍色がありますが、アメリカやイギリスにはありません。
ドイツには橙色も無いので5色になります。
7色と5色では結構違いがありますよね。
日本では7色の虹というイメージがあるのですが、他の国では違うデザインになることもあります。
□非常口のマークをデザインしたのは日本人
海外でも見かける非常口のマーク。
実は日本人がデザインしたものなんです。
日本で非常口標識のデザインコンテストが行われ、そこで選ばれたのが小谷松敏文さんの作品です。
それを太田幸夫さんが改良して今のデザインになりました。
1987年からは国際規格として採用されています。
日本人としてはとても誇らしいですね。
■まとめ
デザインの日についてご紹介させて頂きました。
そこまで知名度が高いわけではないのですが、それだけ私達の生活に溶け込んでいるということがわかります。
例えばよく見かけるロゴマークの作者を調べてみたり、自分でもコンペに参加してみるのも楽しいですよ。
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