■はじめに
3月といえば、いわゆる卒業シーズンで引っ越しなどといった生活ががらりと変わったりするイベントのある月ですね。
どこに住もうか、家具はどうしようか等々、いろいろ考えることの多い季節です。
そんな3月にぴったりな記念日があります。
3月4日は「雑誌の日」です・
目 次
■雑誌の日とは
雑誌の日は毎年3月4日にあります。
制定した団体は、日本初の雑誌・定期購読専門サイトである「fujisan.co.jp」を運営する、株式会社富士山マガジンサービスという団体です。
制定されたのは、2008年2月23日の「富士山の日」でした。
特に深い意味はなく、富士山マガジンサービスという社名だから富士山の日に制定したのではないかと言えます。
■意味
雑誌の日を3月4日に制定した意味合いとして、3月、4月は新しい季節の始まりであり、新入学、新年度、新生活に向けて雑誌で新しい知識を得ようという意味が込められています。
この記念日から約2か月間を雑誌の「志」(こころ34)を送るのにふさわしい時期の始まりとPRする意味合いもあるそうです。
現代では、マイナーな趣味などについての雑誌も増えてきているので、その人に合った雑誌というものが必ず存在すると思います。
この日を機に、どのような雑誌があるかどうかだったり、自分の興味のあることについて本が出てないか調べたり、友達や家族などが好きそうな雑誌を探してみたりするのにもいい機会かもしれませんね。
■由来
雑誌の日が3月4日になった由来は、3と4で「雑誌」と読む語呂合わせが由来となっています。
シンプルでわかりやすいですね。
「意味」の項目で記述した、「志」(こころ34)を送るということも3月4日になった由来として挙げられます。
■イベント
現在、雑誌の日に行われている定期的なイベントとして、「カバーガール大賞」というものがあります。
カバーガール大賞とは、「fujisan.co.jp」にて取り扱いのある雑誌を中心に年間約一万誌を調査し、表紙を飾った回数が多かった女性を選定。
カバーガール大賞・各部門賞の受賞者として表彰するというものです。
2014年度より始まっており、現在は第4回まで発表されています。
最初のうちは、認知度が低かったですが、その年のトレンドを表す雑誌の表紙として注目を浴びた有名人についての大賞として、瞬く間に認知度が上がっていきました。
受賞した各有名人もそれぞれ受賞コメントを載せたりするので、ファンの方にとってはチェックが必要なイベントではないでしょうか。
「話題賞」など、その年の衝撃的な表紙なども見ることができるので、トレンドを知り、話題づくりにも役立ちますね。
その他にも、雑誌の日には表紙と特別版にしたりするなど、どの雑誌がやっていると決まっているわけではありませんが、業界を盛り上げるために様々な取り組みが行われているようです。
■雑誌の雑学
◇雑誌の発行日の「ずれ」ってなんでおこるの?
雑誌を買う時、2月なのに「3月号」が置いてあったり、下手すると2か月先の「4月号」までも置いてあったりするのを見たことないでしょうか?
これは、雑誌の新しさをアピールするために、各出版社がやっているようです。
実は、発行年月日の記載は実際に発行される年月日でなくても法律上OKだそうです。
そのため、実際の年月日よりも先の年月日を記載することで、雑誌を時間がたってもなるべく新しく見せようと考えた結果、現在のように、実際よりも先の年月日で発行日を記載するようになったそうです。
発行日については各出版社の裁量にゆだねられているという感じですね。
■まとめ
今回は雑誌の日についてご紹介させていただきました。
様々なものが電子化する中でもいまだに私たちの生活に根付いている文化である雑誌。
この日を機に普段雑誌を読んでいない方も雑誌を読む習慣をつけてみてはいかがでしょうか。
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