◼はじめに
テレビやインターネットなどで、よく車による交通事故が報じられています。
車の事故はやはり怖いし多いですね!
そのためか、交通安全対策のための記念日はたくさん制定されています。
しかし、この中にタイヤの日という記念日があるのを知っていますか?
4月8日は、そのタイヤの日になります。
目 次
◼タイヤの日とは
タイヤの日は毎年4月8日にあります。
タイヤの日が制定されたのは2000年のこと。
日本自動車タイヤ協会、全国自動車タイヤ販売店協会連合会及び全国タイヤ商工協同組合連合会の3団体により制定されました。
◼意味
一般ドライヤーに対して、タイヤへの関心を喚起して、タイヤの正しい使用方法を知ってもらい、交通安全につながることを目的としています。
◼由来
春の全国交通安全運動が行われる4月で、8が輪(タイヤ)をイメージさせることが由来となっています。
◼イベント
日本自動車タイヤ協会は、高速道路のサービスエリアとパーキングエリア、全国9箇所において、タイヤ空気圧の点検を実施しています。
また、来場者にはパンフレットなどを配布して、空気圧点検などのメンテナンスの重要性をPRする活動を行っています。
また、毎年4月にはこの日を中心にして、各タイヤメーカーや販売店などでもタイヤ点検を行ったり、タイヤの正しい使用方法やメンテナンスの重要性をPRする活動が行われています。
◼タイヤの雑学
タイヤの日にちなんだ雑学について紹介します。
◻タイヤが黒い理由
タイヤといえば黒ですが、なぜタイヤが黒色なのか知っていますか?
ゴムが黒色だからと思うかも知れませんが、ゴムは黒色ではありません。
実はタイヤの強度を上げるためにカーボンブラックという粉が大量にタイヤの中に混ぜられています。
タイヤには約26%の割合のカーボンブラックが含まれています。
このカーボンブラックが黒いために、タイヤも真っ黒になるのです。
◻タイヤに空気が入っている理由
車のタイヤには空気が入っていますよね!
そのために、よくパンクも起こり、それが事故の原因にもなります。
しかし、この空気はタイヤにとって、衝撃をやわらげたり、重さを支える重要な役割があります。
まず、タイヤの中の空気はクッションになり、路面の凸凹などから発生する衝撃を吸収します。
これにより、乗車する人の乗り心地が改善されます。
そして、車に対するダメージの減少にもなっています。
また、タイヤの機能の一つには車の重量を支えることがあります。
その重量を支えるために、軽くて劣化しない空気が最適になります。
空気の量が多ければ多いほど、より大きな車を支えることができますが、そのためには空気圧がとても大切になります。
空気圧が高すぎても低すぎてもタイヤには影響を及ぼすことになりますので注意しましょう!
◻タイヤの原材料は100種類以上!
タイヤはゴムとカーボンブラックだけでできていると思うかもいませんか?
実はタイヤの原材料はそれ以外にも100種類以上あります。
ゴムだけでも、天然ゴムや合成ゴムなど様々なゴムが混ざっています。
また、カーボンブラックや加硫剤などの添加剤が多数加えられています。
その他にはワイヤーや繊維やコードなど。
様々な材料が混ざることによって、快適なドライブができるタイヤを作ることができます!
◼まとめ
タイヤの日について紹介しました。
タイヤは、ドライブにはとても重要なものです。
タイヤが故障すると、ドライブ中であれば大きな事故につながる可能性があります。
タイヤの日はタイヤの点検をするよい機会になります。
なかなか点検ができていない場合は、少なくともタイヤの日には点検をして、快適なドライブができるようにしましょう!
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