マーガレットと言えば、テレビや漫画で好き嫌い占いによく使われる花ですね。
一度は試してみたい!または試したこともある方も多いのではないでしょうか?
そんなマーガレットにはどんな花言葉が秘められているのかを調べてみました!
目 次
マーガレットの花言葉
花言葉は、“恋占い” “真実の愛” “信頼”となっており、まさに恋愛にぴったりの花言葉ですね!
また、マーガレットには“誠実” “貞操” “慈悲” “安らぎ”などのシンボルとしての意味もあるそうです。
マーガレットの代表的な純白の花びらがこれらを連想させると言われれば納得ですね。
色別の花言葉
白色のマーガレット
“秘めた愛”
ずっと思いを伝えられずにいた相手に、汚れのない真っ白な花びらとともに秘めたる思いを伝えるのにぴったりな花言葉ですね。
ピンク色のマーガレット
“真実の愛”
愛を伝えるのにふさわしいピンク色。
とってもかわいいピンクのマーガレットを添えればきっと気持ちも伝わるはず!
黄色・オレンジ色のマーガレット
“美しい容姿”
元気の象徴でもある黄色やオレンジ。
華やかで明るい人にはぴったりの花言葉ですね!
周りも明るくなるような、そんな元気が出る場面で贈ってみてはいかがでしょうか?
他にも赤や紫のマーガレットもありますが、これらには特定の花言葉はつけられていないようです。
しかし、マーガレット全体の花言葉を使って気持ちを伝えられるのでそれを覚えておけば大丈夫です!
マーガレットが誕生花となる日にち
9月3日、11月22日
マーガレットとは
マーガレットの特徴
マーガレットはキク科モクシュンギク属の多年草で、開花時期は4~6月、10月~11月頃と、品種によって違いがあります。
原産地はカナリヤ諸島の温暖な気候なので、日本で越冬させるためには日当たりのよい室内で管理するか、戸外で管理するには霜よけを行わなければなりません。
また高温多湿に弱いので、夏には生育が止まってしまいます。
マーガレットの名前の由来
マーガレットの名前の由来は、“真珠”を意味するギリシア語の“Margarites”が語源になります。
可憐な真っ白な花びらが、輝く真珠のイメージとぴったりですね。
また和名では木春菊(モクシュンギク)と言われますが、これは葉の形が同じキク科の春菊に似ていることと、年数がたつと緑色の茎が茶色くゴツゴツした木のようになることからきています。
マーガレットの種類
マーガレットは日本に渡ってきた当初は温室での栽培がほとんどでしたが、品種改良が進み戸外での地植え、鉢植えなど様々な形で栽培されるようになりました。
草丈が50~100㎝まであり、代表的な咲き方である“一重咲き”、愛らしい印象の“八重咲き”、 キク科特有の咲き方である“丁子咲き”、ポンポンのように見える“ポンポン咲き”など、花の形や咲き方にも違いがあります。
マーガレットの品種
マーガレットは世界で100種類ほどの品種があります。
同じ色でも若干の違いがあり、選ぶのに迷ってしまうほどです。
“イエローサブマリン”
丁子咲きで白と緑の間のような淡い黄色の花です。
“ドリームティアラ”
澄んだピンク色のティアラをのせたような形の花です。
半丁子咲きと呼ばれています。
“ドリームゴールド”
濃い黄色で花びらが大きめでしっかりした印象の花です。
“ドリームアプリコット”
中央がチョコレート色で花びらがアプリコット系のオレンジ色の花です。
“ドリームテトラ”
真っ白な花びらが特徴の八重咲きの花です。
“ドリームピンク”
花びらの先端がほんのりピンクになったスタンダードなマーガレットの一つである花です。
“ドリームレディ”
華やかなピンク色の八重咲きの花です。
“ドリームメロディー”
淡いピンク色の丁子咲きの花です。
“ドリームフィル”
黄色い花芯に白い花びらのスタンダードなタイプ。
花びらは上を向いているのが特徴。
“ドリームレッドアイ”
花芯が赤茶色で白い花びらの花。
“風恋香”
マーガレットとハナワギクを交配し、ラベンダーに似た香りのある花。
咲き始めの薄いピンクから徐々に白に変わっていきます。
可憐なマーガレットにも色々な種類があり、見ていてとても楽しくなる花ですね。
組み合わせを工夫して、素敵なマーガレットの花束を贈ってみてはどうでしょうか?