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花言葉・誕生花

ブバリアの花言葉。白、赤、ピンクと色別の意味や誕生花も

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管状に細長く伸びた先に十字の花を咲かせる上品で愛らしいブバリア。

園芸家たちにも注目され、近年では交配が進み、ハイブリット系のものが多く流通しています。

 

ブバリアとは

ブバリアは主にメキシコ、中央アメリカなどに分布するアカネ科カンチョウジ属の植物です。

草丈は50~100㎝ほどになり、10月下旬~4月頃に細長い管状の先に十字に4つに開けた花がたくさん集まって咲きます。

色は白、ピンク、赤などで、一重咲き、八重咲きのものがあり、品種改良も盛んに行われています。

葉は卵形か披針形(ひしんけい)で、対生または3~5枚が輪を描くようにつく輪生のものがあります。

ブバルディア、ブバルジャーと呼ばれることもあります。

 

【ブバリアの品種】

ブバリアは品種改良された以下のようなものが多く出回っています。

 

「ロイヤル系」

一重咲きで花数も多く、色も赤、ピンク、白、複色など様々です。

 

「ダイヤモンド系」

八重咲きで、こちらも赤、ピンク、白の色があります。

 

「ホワイト系」

「富士の雪」と呼ばれる強い香りを放つものや「白王冠」と呼ばれる大きめの花を咲かせるものなどがあります。

 

ブバリアの名前の由来

ブバリア(Bouvardia)の名前は17世紀のフランスの王、ルイ13世につかえていた侍医「シャルル・ブバール」の名前からきています。

ブバールは王室庭園の庭師で園長でもあったそうです。

和名では「管丁字(かんちょうじ)」と呼ばれており、花が管状で「丁字(チョウジ)」の花に似ていることからつきました。

丁字(チョウジ)はフトモモ科で香辛料のクローブでも有名な植物です。

また、花の形が蟹の目に似ていることから、そのまま「蟹の目(カニノメ)」と呼ばれることもあります。

 

ブバリアが誕生花となる日にち

10月10日、12月26日

 

ブバリアの花言葉

ブバリアの花言葉は「交流」「親交」「夢」「不屈の精神」「誠実な愛」「幸福な愛」などがあります。

「交流」「親交」の花言葉はブバリアには30種類ほどの原種があり、それらを元に交配された品種が多く誕生していることが由来となっているようです。

また、小花がたくさん集まって咲いていることも関係しているのかもしれません。

 

「夢」「不屈の精神」の花言葉は園芸家たちが努力を重ねて、交配を成功させ、美しい花を作り出してきたことが由来となっているようです。

同じような理由から、英語では「enthusiasm(情熱)」という花言葉がついています。

園芸家たちが何度も試行錯誤をして、品種改良への熱い思いがあったからこそ、数多くの美しいブバリアが誕生したのですね。

 

「誠実な愛」「幸福な愛」の花言葉もお祝いの贈り物にふさわしい花言葉ですね。

 

ブバリアの色別の花言葉

ブバリアの色別の花言葉は以下のように分けられています。

白は「交流」「親交」

赤は「たゆまぬ情熱」

ピンクは「誠実な愛」「幸福な愛」

ブバリアの色は上記の色が多いのですが、まれに黄色やオレンジなどの珍しい色もあります。

 

ブバリアの怖い花言葉

ブバリアの怖い花言葉は特に無いようです。

 

ブバリアの育て方

ブバリアは寒さにはあまり強くないので、日のよく当たる場所で育てましょう。

 

【水やり】

乾燥に弱いため、土が乾かないようしっかりと水を与えましょう。

 

【肥料】

真夏と真冬の時期は避けて、月に3回程度、液体肥料を施すとよいです。

 

【用土】

鉢植えの場合は市販の草花用培養土で充分です。

 

【病気と害虫】

病気は灰色かび病、うどんこ病にかかることがあるので、じめじめした環境にならないよう注意しましょう。

害虫はアブラムシ、ハダニ、オンシツコナジラミなど見つけたら、駆除剤を用いるなどして早めに対処しましょう。

ブバリアは多肉植物のカランコエにも似ていると言われており、鑑賞用にもぴったりの植物ですので、ぜひ育ててみてはいかがでしょうか。

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