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御用の日とはいつ?意味や由来、イベント。犯罪被害の減少を

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■はじめに

4月から5月にかけては、1年で一番引っ越しが多いシーズンになります。

実際にお引っ越しをされた方は防犯に、より注意を払われているのではないでしょうか。

そんな5月の中旬は、私達の生活の安全に欠かせない御用の日です。

 

■御用の日とは

御用の日は毎年5月8日にあります。

2003年10月に設立された株式会社ジェイエヌシーによって制定されました。

株式会社ジェイエヌシーは防犯カメラなどのセキュリティ機器の輸入や販売、サポートを幅広く手がける会社です。

 

■意味

御用の日は、万引きなどの犯罪に対する意識を高め、被害の減少を図るという意味合いがあります。

そして、安全な社会を築くことを目的としています。

 

■由来

5月8日は、訓読みで「ご」「よう」と読むことができます。

この語呂合わせから、御用の日は5月8日に制定されました。

 

■イベント

インテックス大阪にて毎年【防犯防災総合展】が開催されています。

これは、[防犯防災分野]における西日本最大級のビジネスショーと題し、関連企業や団体による出展が行われるというもの。

2018年には6月7日~8日にかけて137の出展があり16,000人を越える来場者で賑わいました。

2019年も6月6日(木)~7日(金)にかけて開催予定で、19,000人の来場者が見込まれているとのこと。

また、各有識者によるセミナーや、住まいや暮らしに関わる展示会も同時開催されるとのことです。

防犯対策を考えている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

詳細はこちら

 

その他にも年間を通して地域の警察署や関連企業によるイベントが開催されていますので、お調べの上、ご家族で参加してみてくださいね。

 

■御用の雑学

御用の日にちなんだ雑学をご紹介します。

 

□御用の意味とは!?

御用にはいろいろな意味がありますが、今回の場合は江戸時代から使われていたとされる[捕り方が犯罪人を捕らえる]という意味や[その時に発した語]を差します。

時代劇で「御用だ!御用だ!」と提灯を持った捕り手のイメージをお持ちの方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

他にも「御用になる」「御用、御用、神妙に(おとなしく)しろ」というセリフもよく知られています。

この事が転じ、今でも警察に捕まる意味として使われたりもします。

ちなみに“御用”と書かれた提灯について少し前述しましたが、地域の夜間見廻り時に今も使われることがありますが、外国人観光客向けのお土産としてとても人気があるのだそうです。

 

□防犯カメラの登場

防犯カメラは当初、監視カメラと呼ばれていて白黒画像の工業用のものとして使われていました。

そんな防犯カメラが登場したのは1960年代のこと。

録画時間は長くて6時間程で、動画ではなく静止画の連続撮影のため画質も悪く劣化も早かったそうです。

しかし、1980年代からカラー画像に切り替わり画質やメモリ機能の向上が進みます。

小型化が進んだことで軽くて扱いやすく、コストも安くなったことで家庭でも普及されるまでになりました。

 

□防犯カメラの効果

防犯カメラには、その名の通り犯罪を防ぐ役割があります。

防犯カメラの設置により犯罪率が低下したというデータは、日本だけでなく世界でも共通していることです。

また、記録された映像が事件解決の証拠となり検挙につながるケースも多いのだそうです。

よくニュースでも防犯カメラの映像が流れることがあり、だいぶ画質も良くなってきていますよね。

このことから、防犯カメラは治安の向上にとても役立っています。

 

■まとめ

御用の日についてご紹介させて頂きました。

今では防犯カメラだけでなく、ドライブレコーダーも推進される時代になりました。

企業だけでなく個人で対策することも当たり前になってきましたよね。

毎年5月8日御用の日には、お近くの防犯に関するイベントに参加してみたり、ご自身の防犯対策のチェックをしてみるのがおすすめです。

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