カラーという花は見たことがあるでしょうか?
名前からして変わった感じがしますが、花の見た目もとても変わっています。
珍しい形なので、一度見たらなかなか忘れないと思います。
目 次
カラー全般の花言葉
カラーの花言葉は全部で3つあります。
華麗なる美
カラーという花の名前の元となる言葉でカロスとあります。
カロスとは、昔のギリシャ語で美しいではなくものすごく美しいという意味がありました。
そんな意味からつけられたとされています。
乙女のしとやかさ
この花言葉には、神話にででくるゼウスの妻の女神ヘラが関係あるとされています。
妻という立場だけではなく、最高位の女神とされ、カラーの見た目が美しい女神そのものとされていて結婚を表していることからこの意味がつけられたとしています。
清浄
白いカラーの見た目があるものに似ています。
それは、ウエディングドレスの裾なのです。
そんな純白のウエディングドレスに見えることから由来しています。
カラーが誕生花となる日にち
5月31日、6月27日、10月31日、11月26日
色で変わる花言葉
ピンク
情熱という花言葉があります。
情熱というイメージの色ではありませんが、ピンクで情熱という意味を持つ花は珍しく逆に素敵ではないでしょうか。
黄色
黄色には、壮大な美という花言葉があります。
壮大な美といわれると、すごく立派で美しいと簡単な意味にするととることができます。
贈り物にするには、とてもいい意味の花です。
紫色
夢見る美しさという意味があります。
素敵な意味です。
夢を持ってる女性や夢を叶えようと頑張っている女性にぴったりな花です。
カラーとはどんな花
春から夏に開花します。
見た目からして珍しいほかの花とは違った花びらをしています。
カラーの特徴
草の丈が15㎝~1mにもなります。
そしてなんといってもの特徴は、あの花びらです。
大きな花びらが1枚ぐるっと巻いたような形をしています。
一般的に花びらと思われがちですが実は違い、仏炎苞(ぶつえんほう)といわれるものです。
仏炎苞とは、葉っぱが変化してカラーのような見た目になったものです。
なのであれは、花びらではなくあくまで葉の部分なのです。
しっかり花の部分もあります。
包まれた中をよくみると、黄色い棒状のものがあります。
それが、花になります。
ほかの花でいうおしべや雌しべに似たものです。
これらは、カラーのあの花の形だからではないでしょうか。
カラーの名前の由来
昔のギリシャ語で美しいと意味のもつカロスという元となる言葉からだといわれています。
また、白くて大きな花びらが襟、カラーといわれていたものに見た目が似ていることが由来しているともいわれています。
カラーの種類・品種
ウエディングマーチ
その名の通り、ウエディングの場面でよく使われる種類です。
花が大きく、茎が長いのが特徴です。
グリーンゴッデス
名前にグリーンと入っているだけあって、緑と白のグラデーションでとてもきれいな花を咲かせます。
大きな花びらなのが特徴です。
しろたえ
ほかの種類に比べたら小さめの花です。
そしてなにより特徴なのが、ほかの花より丸まっているのではなく開いているのが特徴です。
ホットチョコレート
カラーの花の作りだからこその種類です。
茎まですべてチョコレート色をしています。
とても珍しい種類です。
キャプテントリニティ
ほかの種類は単色のことが多いいですが、花びらの先のほうがオレンジ色になっているので珍しい単色ではない花です。
キャプテンサファリ
黄色ベースの花ですが、うっすらと先のほうがオレンジになっています。
カントール
毒々しい感じの濃い赤黒い花が特徴です。
色とりどりでかなりいろんな色の花があるので自分好みの花が見つかると思います。
マジェスティックレッド
とてもきれいな濃い赤紫色の花を咲かせます。
花を咲かしてから2,3日たつとさらに艶がでてとてもきれいになります。
フローレックゴールド
いろんな黄色系の品種のなかで、一番美しいといわれており大きな花を咲かせるのが特徴です。
ガーネットグロー
もともとカラーは春から夏にかけて咲く花ですが、品種改良により冬の寒い時期に咲く種類です。