■はじめに
皆さんは、バッジについて知っているでしょうか?
昔は色々なバッジを子供たちが付けて遊んだり、今ではスポーツ界や偉大な人付けられるなど種類や使い方はさまざまです。
政治家や警察官の人もバッジを付けており、付けるバッジによって意味合いも異なります。
毎年6月1日は「バッジの日」です。
バッジには、どんな意味や由来があってここまで来たのか、気になる所ですね。
「バッジの日」について調べてきましたのでご紹介します。
目 次
■バッジの日とは
バッジの日が制定されたのは、1993年のことです。
若年者にとっては生まれた日と差がほぼないので、最近のように感じるかと思われます。
バッジの日は、徽章工学協会が制定しました。
■由来について
バッジの日の由来には、天気と意外な関係がありました。
バッジの日が6月1日に制定されているのには、気象記念日が制定されている日と関係がありました。
気象記念日が毎年6月1日に制定されており、天候の意味の「気象」とバッジを意味する「徽章」の読み方が、どちらも「きしょう」と読むからです。
なので、6月1日を気象記念日と同じく「バッジの日」としたそうです。
■意味について
意味は、6月1日の記念日である「気象記念日」と同じ読み方をするから、と単純ですがバッジはバッジでも、偉大な意味をもたらすものから身近にあるものまでさまざまです。
バッジは功績や階級も意味しますから、「バッジの日」を制定することによって、国民の中でのバッジのイメージや重要さが目にもって分かるかと思います。
読み方が同じものは沢山あると思いますが、その中でもバッジを記念日にしたのは今後の目標やイベントなどにも関係してくると思います。
■イベントについて
実際にどんなイベントがあるのか、ご紹介します。
そもそもバッジというものは、イベントを行わくとも日本においては1980年代にブームとなっていました。
バッジには種類がありますが、その中でもイベントとして行われているのが「缶バッジ」です。
缶バッジのイベントは色々な企業開催しています。
例えば、携帯の会社として知られている「au」や、かわいいキャラクターの「すみっこぐらし」などの缶バッジを作成して販売したりなどのイベントが実際にあります。
缶バッジは何にでも使えて、小さい物から大きい物まで簡単に作れて販売もできるので、優れものとも言えます。
マグネットなら冷蔵庫に紙を貼るものとして使えたりしますが、缶バッジは物によっては針がありますので、使い方によっては子供にも危険です。
ですが、メリットとしては手軽なので沢山集めてケースにしまっておけば、バッジのコレクションになるので子供に喜びますね。
■雑学について
手軽に手に入るようになったバッジですが、バッジには長い歴史があります。
日本におけるバッジの歴史は、「バッジの日」が制定される前の1970年頃、アメリカの会社が広告キャンペーンとして使用されていました。
その後、1980年代に「お名前缶バッジ」という名前を印刷しただけという単純なものですが、当時の渋谷の若者などには人気だったそうです。
ちなみにその後、缶バッジのブームは下火となっていったそうです。
他には、バッジの今と昔では少し異なっていたという事実があります。
缶バッジが産まれた当時は、今とはデザインが異なっていて、バッジの全面が金属で、裏面には服などに縫い付ける穴足が付いていました。
■まとめ
バッジの存在は日本だけではなく、バッジの日が制定される前からアメリカで使われていたり、デザインが異なっていたなど、新しい発見も多いかと思います。
バッジの日がある今、現在でも偉大な人や政治家、警察官など使われ方もさまざまです。
手軽に手に入るものでもありますが、元々は功績や階級、経歴を意味するものであり、その人を表すものとも言えます。
缶バッジでも何にでも言えることですが、重要さや意味合いを改めて意識することで、その物への考え方は良い方へ変わっていくものであり、逆に悪い方へも変わり易いものでもあります。
ふとした時にでも、意識してみてはいかがでしょうか。
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